
山本一郎
情報法制研究所 事務局次長/上席研究員
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1973年東京都生まれ。一般財団法人情報法制研究所事務局次長・上席研究員、個人投資家・作家。慶應義塾大学法学部政治学科卒。ICT技術・サービス関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの投資、企画・制作に携わる一方、社会・通商政策全般の評価や高齢社会・少子化研究や幼少期教育、時事問題の状況調査を行う。専門は計量調査、技術評価。「ズレずに生き抜く(文藝春秋)」、「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。介護を手掛けながら、夫婦で四人兄妹と犬、猫を育てる。
記事一覧
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- 良くも悪くもGoogleのハードウェア部門は落ち着かない感じですね
- Googleが買収したNestをいったんは分社化していたものを、再び吸収合併するというニュースが流れておりましたが、スマートホーム系のハードウェアに限らず他でも積極的な買収と売却を繰り返しています。
- 2018/2/14(水) 18:49
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- インテル製CPUの脆弱性問題、大きな声では語られないIT業界が抱え込んだ不都合な現実
- Intel製CPUに重大な脆弱性が見つかり、それへの対応が困難であることが明らかになる中、これらの問題を突いたマルウェアが見つかり始め、大きな事件が起きるのではないかと危機感が高まってきています。
- 2018/2/9(金) 15:26
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- 自動車が自動運転で事故ったとき、誰がどう責任を取るのか
- 自動運転も実証実験が進んでいく中で「事故ったとき誰がどう責任を取るのか」という賠償の在り方を巡る議論が進んできています。
- 2018/2/5(月) 18:12
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- コインチェック社問題を理解するうえで知っておきたい経済事案あれこれ(追記あり)
- 仮想通貨界隈でも経済事案が少なくなく、処分や事件が続発している状態ですが、問題を理解するために必要な事案について項目別にまとめてみました。
- 2018/2/2(金) 1:51
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- ネットにつながる便利なカメラが怖い話
- 以前から危険性が指摘されてはいた個人用の監視カメラですが、IoT時代になってなんでもネットにつながる風潮からさらに警戒感が下がってきているように思います。
- 2018/2/1(木) 21:53
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- コインチェック社「持ってないコインを消費者に売る」商法と顛末
- 今回580億円の暗号通貨「NEM」の流出事件に晒されたコインチェック社ですが、取引所として確保できていないはずのNEMを販売し、巨額の手数料を確保していたことが分かりました。
- 2018/1/30(火) 0:37
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- ビットコイン取引所「コインチェック」で620億円以上が不正に引き出される被害が発生(追記あり)
- 国内の仮想通貨取引所コインチェック(Coincheck)社で、暗号通貨「NEM」600億円分以上が不正に流出した疑いが強まり、市場では警戒感が高まってきています。
- 2018/1/26(金) 15:35
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- 『T-ポイント』運営のカルチャーコンビニエンスクラブで、謎のデータ活用コンテストが開催される
- Yahoo!JAPANで社長交代人事が発表になりましたが、その情報連携先であるカルチャーコンビニエンスクラブ(CCC)で保有データの分析コンペが始まるというのでサイトを見物してきました。
- 2018/1/25(木) 19:07
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- スマホアプリ経由でマイナンバーそのものを民間事業者に投げて大丈夫なのか気になる話
- マイナンバーやマイナンバーカードの普及に苦労している状況ですが、ここにきてスマートフォン経由でのサービス拡大を狙い施策が出てきています。それが本当に大丈夫なのかは分かりませんが。
- 2018/1/24(水) 18:26
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- 激増する訪日観光客に、日本の「おもてなし」はどこまで法的に対応できるのか
- 増加を続ける訪日観光客を受け入れる日本社会で、ようやく通訳に関する資格が法改正されましたが、白タクや民泊など課題となる分野もまだまだ残されていて、どうするのが望ましいのか議論が必要です。
- 2018/1/22(月) 13:59
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- 今年も仮想通貨界隈は盛り上がりそうですがリスクもさらに高まりそうです
- 仮想通貨(暗号通貨)周辺がバブル状態になりつつも、多くの投資家・消費者にとって魅力的な環境が整いつつあり、多くの資金が流入する一方、さらにリスクが高まりゆく事案が続発しており、注意が必要です。
- 2018/1/15(月) 20:10
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- 「GACKTのICO”SPINDLE”はどうしたら適法になるのか」にみる仮想通貨取引への注意喚起
- GACKTが関わっているとされる仮想通貨でのICO「SPINDLE」ですが、現状では資金決済法上の違法業者扱いになっているため、それへの解説とどうすれば適法になるのかを解説したいと思います。
- 2018/1/13(土) 14:05
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- JALがサイバー犯罪トレンドの一つであるビジネスメール詐欺に遭った件
- 日本航空が昨年巨額のビジネスメール詐欺でうっかり架空の請求先に入金してしまうというトラブルがありましたが、メール詐欺のトレンドが盛んであるだけでなく正規のメールアドレスになりすます件も増えています。
- 2018/1/3(水) 15:07
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- タレント「GACKT」が仮想通貨ICO参入も問題続発、フィンテックバブルはどうなるのか
- タレントのGACKTが仮想通貨ベースのICO「SPINDLE」に参入すると発表、その背後関係も含めて気になる点を踏まえてフィンテックのバブル状態について考察していきたいと思います。
- 2017/12/30(土) 0:42
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- AppleがiPhoneの品質管理目的で微妙な仕様を導入していた件
- 古いApple製モバイル端末の性能を意図的に引き下げていたのではないかとされる問題は、Appleがあっさり認めたためにそれに対する訴訟とApple側の善後策に焦点が移ってきました。
- 2017/12/29(金) 16:14
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- LINEのここ最近の評判からかなり適当に若年層マーケティング主導でビジネス展開するリスクを考える
- 若者の間でLINEが失速しているのではないかという記事が出たこともあり、SNS化し提供サービスも多様化するコミュニケーションツール界隈の現状について論じてみます。
- 2017/12/22(金) 19:41
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- 「サイバー対策安心マークみたいなものを信用して家電製品を買える時代」はくるのだろうか
- 総務省が進めているサイバー対策促進に関する政策の骨子が見えてきていますが、サイバー攻撃への対策が行われている目安として認証制度が検討されているようで、気になりましたので周辺の議論をまとめてみました。
- 2017/12/21(木) 0:50
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- モバイルデバイスのトレンドはPC回帰?
- このところ、タブレットの失速により外出時のモバイルデバイスでノートPCが復権してきているというニュースが数多く見られ、興味深く感じております。
- 2017/12/19(火) 21:42
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- 内閣府・経済産業省参与の齋藤ウィリアム浩幸氏の問題続々、この状況で国家機密は本当に守られるのか
- 内閣府・経済産業省の参与であり、日本航空の執行役員ほか要職を歴任している齋藤ウィリアム浩幸さんですが、公式の経歴についての問題の続報と、この問題が投げかける構造的な課題がありそうです。
- 2017/12/15(金) 18:44
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- 正規の手続きを踏んだ内部告発よりもネットで書いたり週刊誌にたれ込むほうが問題解決される現代社会
- 東レでも品質データの改竄問題が露顕しましたが、本件を告発するネットの書き込みを見た株主からの問い合わせで事態発表に追い込まれたという展開があったようです。
- 2017/12/14(木) 17:42
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- 紺綬褒章、ダボス会議、経産省参与。齋藤ウィリアム浩幸氏の虚像と嘘
- ダボス会議を主宰する世界経済フォーラムのメンバー、内閣府本府や経済産業省の参与として国家機密を扱う要職などを歴任する元医師・齋藤ウィリアム浩幸さん。輝かしい経歴や地位の裏に意外な事実が見えてきました。
- 2017/12/9(土) 1:25
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- いよいよ米国におけるネット中立性が撤廃されそうです
- 「大量にネットで動画などを観てトラフィックに負担をかける人たち」に従量制課金をさせることの是非なども含む「ネット中立性」の議論が進み始め、オバマ政権旧弊打破を狙うトランプさんらしい展開になりました。
- 2017/12/4(月) 14:04
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- 「ニコニコ動画」の低迷はサービス競争以前の、単なる体力負けなのではないか
- 11月28日、ニコニコ動画の新しいサービス発表会が行われ、ドワンゴの川上量生会長がプレゼンしましたが、ユーザーから酷評されておりました。興味深い話もあったので、雑記調で論考したいと思います。
- 2017/11/29(水) 15:15
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- 「北朝鮮ミサイル発射」で東アジア情勢がさらに悪化しているのに、なぜテレビは相撲の話題なのか(追記あり
- 北朝鮮が29日未明に高い軌道でのミサイルを日本EEZ内の日本海側に打ち込んだということで、改めて緊迫してきていますが、日本のマスコミではなぜかトップニュースが横綱日馬富士の現役引退になっています。
- 2017/11/29(水) 9:36
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- SNSを利用した国際政治プロパガンダの行方
- アメリカ大統領選挙でトランプ政権の誕生にロシアが介入したという話題が出ていますが、SNSを使った政治宣伝広告の問題についてかなり踏み込んだ議論が出てきました。
- 2017/11/24(金) 13:26