一般人は「やっぱり」

芸能人は「びっくり」

スザンヌ離婚の第一報に、Twitterで「やっぱりね」とつぶやいた多くの一般の方たち。それは、「スザンヌ」と打つと、「やっぱり」と予測変換されるほどなのである。

一般の方たちの代表的意見は、夫で野球解説者の斉藤和巳氏(元福岡ソフトバンクホークス投手)が前妻と離婚をした際のドタバタを挙げ、「そういう男は変わらない」というもの。続いて、スザンヌの“おバカ”キャラを挙げ、「男を見る目もなかった」という分析も多かった。

だが、斉藤氏は、かつて華々しい活躍と巨額な年俸で野球ファンのあいだでは“有名人”だったものの、芸能界では「スザンヌの夫」とされ、知名度は圧倒的にスザンヌのほうが上。彼女は確かに『クイズヘキサゴンII』(フジテレビ系)で珍回答を連発し、“おバカ”として一世を風靡したが、どちらかといえば“天然”タイプ。同じく“おバカ”と認定された里田まい、木下優樹菜と「Pabo」を結成するも、後期は、いわゆる“ビジネスおバカ”ではないかと言われていたものだ。

さらにスザンヌは木下と共にファッションリーダー的な存在でもあったので、『ヘキサゴン』終了後もファンのメインは女性であり、人気は安定していた。

健気な姿をさんまも評価

そんなスザンヌが斉藤氏と結婚した際に、芸能界からは「偉いなぁ」という声も上がったのである。

それを言ったのは明石家さんま。多くのアスリートと交流があり、木田優夫を筆頭に野球選手にも知人が多いさんまさんは、現役選手ではなくなった後に交際をスタートし、傍らで夫を支えるスザンヌを健気に思い、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)内で、「偉い」と評価したのである。

言われたスザンヌは照れくさそうにしながらも、「また現役に復帰できるよう、一緒に頑張っている」と、夫は“リハビリ担当コーチ”に満足しているワケではなく、いまも現役選手への復帰を目指していると説明。それを自分も支えていくと決意表明した。

夫の復帰を願って…

彼女の料理の腕前は、『超潜入!リアルスコープハイパー』(フジテレビ系)の収録で一度だけ拝見したことがある。新婚ホヤホヤで、まだ料理が得意というワケではなかったスザンヌは、収録中、実家の母(通称・キャサリン)にスマホで作り方を聞きながら、特製ハンバーグを懸命に作ってくれた。現役復帰を目指す夫のために、細かく刻んだ野菜がたっぷり入っていたり、ソースにも野菜をふんだんに入れた、栄養バランスを考えたハンバーグだった。

母・キャサリンは実家・熊本で飲食店を経営していて、料理上手。さらに、再婚相手が競輪選手(通称・バンダム=藤本博之氏、現在は引退)とあって、同じアスリートの妻として、母から教わることも多かったのだろう。

明るく楽しい家庭に育ったせいで、スザンヌは真っ直ぐで大らか。件のキャサリンや、妹の通称・マーガリン、祖母の通称・ナンシーも含め、家族をオープンにすることで、タレントとしての好感度はもちろん、先輩からも後輩からも好かれていた。そして、ほぼ同時期に結婚したPaboのメンバーでも、同じ野球選手に嫁いだ里田まいとスザンヌとは特に仲良しだと芸能界でも評判だったのである。

ファンは異変に気付いていた

出産後もママタレとして売れっ子だったし、ファッションリーダーであることにも変わりはなかったし、夫婦仲に陰りがあるようなことは全く言っていなかった。唯一、イベントで、子育てに協力的ではない夫に「ちょっと不満」と漏らしたのを芸能マスコミは忘れていたわけではないが、深くはツッコまれないほど、夫婦や家族はうまくいっているように見えていたのである。

しかし、ファンは、昨夏あたりからスザンヌのブログに夫の姿がなくなっていることに「おかしい」と思っていたそうだ。スザンヌは以前、斉藤氏から、たくさんの風船で飾られた部屋でプロポーズされたことを明かしていたが、いまも彼女の家族のイベントでは部屋をデコレーションして華やかに祝うのがポピュラー。ブログの読者の中には、イベントの写真をアップして…とリクエストする方もいらっしゃったが、それはきっと、夫の姿の有無も確認なさりたかったのだろう。

とにもかくにも、今回は、芸能人より、芸能マスコミより、一般の方のほうが鋭かった。スザンヌには、シンママ(シングルマザー)として、また東京を本拠地にして頑張ってもらいたい。