マイナンバーカードとキャッシュレス決済の普及を目的とした「マイナポイント」事業が延長されることになりました。

マイナポイント年末まで期間延長 カード交付遅れで(8月6日 共同通信)

この事業は、昨年9月1日に始まり今年9月末を期限としていたものですが、マイナンバーカードの交付の遅れがあり今年いっぱいまでとなりました。

残念ながらマイナポイントの対象となるマイナンバーカードの申請受付は4月末で終了していますが、すでにマイナンバーカードを取得済みの方や、発行待ちの方も多いと思います。

どのキャッシュレス決済でマイナポイントを申請しようか迷ってらっしゃる方のため、ここで改めて「マイナポイント」の申請方法のおさらいと、おすすめ事業者の情報などをご紹介します。

マイナポイントをもらう方法

マイナポイントとは、マイナンバーカードを使い自身で選択したキャッシュレス決済サービスに申し込みをし、チャージや買い物をすると利用金額の25%分のポイント(上限5,000円)がもらえるものです。

マイナポイントの申請方法は、スマホの場合、マイナポイントのアプリをダウンロードし、マイナポイントの予約・申込の後、決済サービスを選択。その選択をした決済サービスで2万円分を利用もしくはチャージをすると5,000円分のポイントが還元されます。

選択できる決済サービスは電子マネー、プリペイドカード、QRコード、クレジットカード、デビッドカードで大手決済サービスのほとんどが対象になっています。

参照:対象となるサービス一覧(総務省)

但し、PASMOやJNBVisaデビットなど、申し込みの受付やポイントの付与を終了してしまった決済サービスもありますのでご注意ください。

キャンペーン実施状況

マイナポイントは25%分のポイント(上限5,000円)の還元となっていますが、還元ポイントを上乗せするキャンペーンを実施している決済サービスもあります。マイナポイント事業が始まった当初はキャンペーンも豊富で、多いところでは最大2,000円分のポイントを上乗せするところもありました。

マイナポイント事業も終盤になり多くのキャンペーンは終了しましたが、現在もキャンペーンを継続している決済サービスもあります。

キャンペーン実施中の決済サービスと上乗せポイント

【電子マネー】

Suica・・・1,000ポイント

ICOCA・・・1,000ポイント

majica・・・1,000ポイント

【QRコード】

ゆうちょPay・・・1,500ポイント

d払い・・・1,000ポイント

参考:JREポイントサイトなど(2021年8月10日現在)

5,000円分の還元だけでも十分お得ですが、さらに上乗せがあるならばぜひこれらの決済サービスを選択したいところです。

決済サービスを選ぶ上での注意点

どうせ選ぶなら上乗せがより多いところに、と思ってしまいますが、注意しなければならないことがいくつかあります。

まず、上記の中で一番上乗せが多い「ゆうちょPay」ですが、マイナポイントにゆうちょPayを選択した時点で1,500ポイントはもらえます。ですが、ゆうちょPayはチャージができないため、とりあえず2万円分チャージして5,000ポイントをもらっておくことが不可能なのです。マイナポイントの5,000ポイントをもらうためには9月30日までにゆうちょPayで2万円以上の利用をしなければなりません。また、ゆうちょPayは他の決済サービスと比較するとまだ利用できる店舗も少なく利用範囲が限られますので、ゆうちょPayの利用できる店舗で9月末までに2万円以上利用する予定がない場合は他の決済サービスを選択した方が良いでしょう。

ICOCAの場合は、5,000ポイントは2万円のチャージでもらえますが、上乗せの1,000ポイントはJR西日本グループの駅ナカ・ショッピングセンターの対象店舗で2万円以上買い物をした場合にもらえます。9月末までに買い物しなければ上乗せポイントはもらえませんのでご注意を。

SuicaはマイナポイントにSuicaを選択した時点で1,000ポイントもらえます。ただちょっとややこしいのですが、ポイントをもらうためにはJREポイントとの紐付けが必要で、還元されるのはJREポイントです。(JREポイントでSuicaにチャージすることも可能です)

d払い、majicaは、25%還元+5%上乗せのキャンペーンなので、2万円チャージすれば5,000ポイントに加えて1,000ポイントもらえる仕組み。なので例えば1万円しかチャージしなかった場合は、上乗せは500ポイントになります。

色々注意点をあげましたが、なによりご自身が頻繁に利用するお店で利用できるもので、なおかつ使いやすい決済サービスで申し込みをするのが一番です。一度マイナポイントを申し込んだ決済サービスは原則変更できませんので、慌てず慎重に選びましょう。