■まゆゆ(渡辺麻友さん)突然の芸能界引退

元AKB48の「神7(セブン)」の一人、正統派アイドルで、朝ドラにも出演した女優のまゆゆこと渡辺麻友さん。突然の芸能界引退です。引退は、健康上の理由と報道されています。

(私、個人的には、初期の「マジすか学園」のネズミ役が印象的)

■プロダクションからのお願い:SNSに憶測を書かないで

報道によると、先月末まで渡辺麻友さんが所属していた「プロダクション尾木」は、次のように発表しています。

「今後の渡辺麻友についてですが、芸能活動を終え、心身の回復を計り普通の生活に戻れるよう健康面を最優先にさせていただきたいので、本人への取材や憶測でのSNS投稿、記事掲載などお控えいただきますよう伏してお願い申し上げます」

■マスコミ取材と報道のあり方

芸能人は、マスコミに支えられる面はあります。結婚式とか、子供とか、新居とか、プライバシーを売り物にすることもあります。だから、良い話題だけではなく、聞かれたくない話題で取材されるのも仕方がありません。

けれども引退すれは、一私人、一人の若い女性です。不祥事を起こした元政治家などでもありません。本人が取材を受ける意思がないなら、取材は控えるべきでしょう。

■SNSでの個人発言の責任

ファンの皆さんにとっては衝撃であり、残念なことでしょう。その思いや、ありがとうの気持ちをSNSで語るのは、とても良いことだと思います。

ファンでなくても、大きな芸能ニュースですから、SNSの話題にするのも良いでしょう。

本当のファンは温かく見守ると思いますが、思うことは様々あり、また一般の人などは、いろいろ憶測もするでしょう。

ファンも一般の人も誰でもが、友人や家族が集まって渡辺麻友さんのことを話題にすることはあるでしょう。その話の中には、憶測や想像もあるでしょう。これは、許されることだと思います。

人々の話のタネになってしまうのは、芸能会にデビューした人、有名人には、仕方のないことです。「有名税」などと言う人もいますね。

けれども、野次馬根性で、憶測の発言をSNSで公にするのは、控えましょう。

友人同士でうわさ話をすることまでは、良いと思います。しかし意見を公にするのは、責任が伴います。公の発言に責任が問われるのは、マスコミや有名人だけではありません。個人も同じです。

それは、車の運転のようなものです。免許取りたての18歳が安い中古車に乗っていようが、ベテランドライバーが高級車を運転していようが、責任の重さは同じです。

ネットは公の場なのですが、それを忘れさせ、まるで居酒屋の集まりや会社のトイレのようなプライベート空間のおしゃべりに感じさせるツールです。だからこそ十分に注意しましょう。

もしも大勢の人の憶測の発言がネット上に飛びかうことになれば、彼女の心身の健康を害する可能性があります。

■私たちは、一人の女性を守れるか

まゆゆ(渡辺麻友さん)は、引退しました。

会社は、「本人への取材や憶測でのSNS投稿、記事掲載などお控えいただきますよう伏してお願い申し上げます」と語っています。

誰に対するものでも、誹謗中傷はSNSでは禁止です。名誉棄損、侮辱、脅迫になるようなことは、もちろんネットでも違法です。ただ、憶測で語ることがすべて禁止かといえば違うでしょう。だからこそ、「伏してお願い申し上げます」です。

どんな有名な芸能人でも、すでに引退し、一人の女性に戻った人を、私たちは守ることができるのか、私たちの態度が問われています。

ここのところ、ネット上の誹謗中傷、デマ、フェイクニュース、無責任な発言などが話題になっています。私たちの心は弱いのです。自分の発言を制御するのは、難題です。

ネットは、その弱い心を加速させる面があります。今回は、どうなっていくのでしょうか。今度こそ、私たちみんなで、失敗しないように努めていきたいと思います。

渡辺麻友、芸能界引退の報告と感謝の思い

(ツイッターアカウントは本人により削除されました:ファンたちは痕跡を残さぬ去り方にも称賛です。6/2)