日本人選手がメジャーリーグで打ったホームランは、664本を数える。これは、野茂英雄から大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)まで、18人の合計本数だ。現在はロサンゼルス・ドジャースで監督を務める、デーブ・ロバーツの23本は含めていない。日本人選手の初安打を記録した村上雅則は、ホームランを打っていない。秋山翔吾(シンシナティ・レッズ)も、まだ0本だ。

 合計100本目(写真)、200本目、300本目は、いずれも松井秀喜が記録した。400本目は城島健司、500本目はイチロー、600本目は大谷だ。ちなみに、最初の10本中5本は新庄剛志が打っていて、最初の20本でも、半数の10本を占める。最初の30本は、過半数の18本だ。

筆者作成
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 日本人選手があと36本のホームランを打つと、合計700本となる。昨年は54本。大谷の46本と筒香嘉智(ピッツバーグ・パイレーツ)の8本だ。8月半ばにパイレーツと契約した時、筒香のシーズン本塁打は――――ドジャース傘下のAAAで10本――だった。

 ロックアウトがさらに長引き、シーズンが極端に短縮された場合は別だが、そうならない限り(そうならないことを願う)、700本目は今年中に出るのではないだろうか。今年は、大谷と筒香に加え、鈴木誠也(広島東洋カープ)もメジャーリーグでプレーする可能性が高い。これまでのシーズン最多は、2009年の計69本だ。この年は、松井秀喜が28本、イチローと福留孝介が各11本、松井稼頭央と城島が各9本、岩村明憲が1本を記録した。

 700本目を誰が打つのかは、予想が難しい。大谷、筒香、鈴木のいずれかではなく、秋山や加藤豪将(トロント・ブルージェイズ)ということもあり得る(「加藤豪将はブルージェイズでメジャーデビューできるのか。昨年はAAAでOPS.862」)。ブルージェイズのユニフォームを着て、日本人選手が打ったホームランは4本。川﨑宗則が2013年に1本、青木宣親が2017年に3本だ。川﨑がメジャーリーグで記録したホームランは、これ以外にない。

 また、ユニバーサルDHが導入されなければ、投手も打席に立つ。ホームランを打った日本人投手は、大谷を除いて5人いる。野茂が4本、吉井理人石井一久前田健太(現ミネソタ・ツインズ)、ダルビッシュ有(現サンディエゴ・パドレス)が1本ずつだ。