通算200本塁打以上の111人中、約4分の1の27人(24.3%)は、その期間の長さと時期を問わず、読売ジャイアンツのユニフォームを着て、一軍の試合に出場している。そのうちの14人は、200本塁打に到達した後、読売に入団した。直近の14人目は、中田翔だ。昨年8月に北海道日本ハム・ファイターズから移籍した時点の通算本塁打は、261本だった。

筆者作成
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 1人目の桑田武から6人目の広沢克己までは、6人とも、読売でシーズン25本塁打以上を記録していない。一方、7人目の清原和博から13人目の村田修一までは、いずれも、25本塁打以上のシーズンが2度以上ある。特に、読売1年目のシーズンは、7人中6人が30本以上のホームランを打った。例外は、12本塁打の村田だけだ。その翌年の読売2年目も、23本塁打の清原以外は25本以上。村田は、25本塁打を記録した。

 6人目までと7人目以降に大きな違いがあるのは、年齢が要因の一つかもしれない。最初の6人中4人は、読売1年目の年齢(6月30日時点)が36歳以上だった。その後の7人は、35歳のタフィー・ローズが最年長。あとの6人は33歳以下だ。今年、読売の選手として初の開幕を迎える中田は、4月に33歳の誕生日を迎える。

 なお、現在の読売には、中田を含め、通算200本塁打以上の選手が4人いる。他の3人は、261本の坂本勇人、224本の丸佳浩、208本の中島宏之だ。丸と中島は生え抜きではなく、どちらも読売2年目の2020年に、200本目のホームランを打った。丸は10月29日、中島は8月14日。読売に入団した時点の通算本塁打は、それぞれ、147本と194本だった。

 中田の200本目は2018年8月24日、坂本は2019年5月29日だ。