9月22日、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、2度の申告敬遠を含め、四球で4度出塁した。

 1回裏(0対2/2死走者なし)はストライクなしのボール4球、4回裏(0対2/無死走者なし)はカウント1ー1からボール3球、6回裏(0対3/2死走者なし)は一塁ゴロ、7回裏(5対3/2死二塁)は申告敬遠、10回裏(5対5/無死二塁)はカウント2ー0となったところで申告敬遠、12回裏(5対9/2死二塁)は三振だ。最後の6打席目は、初球に走者が三塁へ進んだ。

 1試合2度の敬遠四球は、7月3日に続く2度目。日本人メジャーリーガーの最多ではなく、2005年9月27日にイチローが3度歩かされている。6打席のうち、3打席目から5打席目までがそう。この3打席で4球ずつ投げたのは、5回裏と7回裏がキャメロン・ロー、9回裏はブライアン・シャウスだった。ローは2009年に福岡ソフトバンク・ホークスで5試合、シャウスは1998年に近鉄バファローズで13試合に登板した。

 一方、大谷が1試合4四球を記録するのは初。こちらは、日本人メジャーリーガーの最多タイだ。2015年4月25日の青木宣親と並ぶ。3打席目から6打席まで、四球で出塁した。この試合に敬遠四球はなかったものの、申告敬遠で最初に出塁した日本人メジャーリーガーは青木だ。2017年に申告敬遠が導入され、青木は5月15日に歩かされた。この試合の打順は8番。次の9番は投手だった。

 今シーズン、大谷が申告敬遠で歩かされた打席は15を数え、ア・リーグで最も多い。2位の3人、ネルソン・クルーズ(ミネソタ・ツインズ/タンパベイ・レイズ)、マット・オルソン(オークランド・アスレティックス)、ホゼ・ラミレス(クリーブランド・インディアンズ)は10度だ。ナ・リーグを含めても、大谷より多い選手は、21度のホアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ)しかいない。

 日本人メジャーリーガーによる敬遠四球のシーズン記録については、こちらで書いた。

「大谷翔平の敬遠四球がア・リーグ最多に並ぶ。シーズン7度目。日本人選手でこれより多く歩かされたのは…」