9月14日、村上宗隆(東京ヤクルト・スワローズ)は、シーズン34本目のホームランを打ち、通算の本数を99本とした。

 100本塁打の最年少記録は、清原和博が持つ。1989年6月4日に、21歳9ヵ月で到達した。302人中、22歳未満で100本は他にいない。村上はその2人目になるだけでなく、最年少記録を更新するだろう。現時点の年齢は、21歳7ヵ月だ。

 清原を筆頭に、25歳未満で100本は15人を数える。パワー・ヒッターばかりではないものの、現役選手の4人を除く11人とも、100本目を通過点、あるいは折り返し地点として、通算200本以上のホームランを打った。村上の場合、100本は折り返し地点ではなく、通過点になるはずだ。

筆者作成
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 11人のなかに、10シーズン(一軍出場年)未満は皆無。松井秀喜は、日本プロ野球で10シーズンを過ごした後、メジャーリーグでも10シーズンにわたってプレーした。日米で記録したホームランを合計すると、507本となる。他の10人中、最もキャリアが短かったのは、15シーズンの掛布雅之だ。

 なお、村上が100本到達の303人目になるかどうかは、まだわからない。宮﨑敏郎(横浜DeNAベイスターズ)は、100本まであと2本に迫っている。村上と宮﨑が同じ日に到達すれば、1997年5月7日の中村武志古田敦也に続く2度目。同じ試合なら、史上初となる。東京ヤクルトと横浜DeNAが次に対戦するのは、9月21日~23日だ。

 また、今シーズンは、すでに4人が100本目のホームランを打っている。4月16日に菊池涼介(広島東洋カープ)、同月27日に岡本和真(読売ジャイアンツ)、5月23日に吉田正尚(オリックス・バファローズ)、6月5日に亀井義行(読売)が到達した。8月にオリックスを退団したステフェン・ロメロは、100本まであと4本。6月21日に打った96本目は、メジャーリーグで記録したホームランと合わせ、日米通算100本目だった。