トラウト、大谷、ウォルシュ。OPS1.000以上が3人並ぶ打線はエンジェルスだけ

マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンジェルス)Apr 12, 2021(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 ロサンゼルス・エンジェルスのラインナップには、OPS1.000以上の選手が3人並ぶ。マイク・トラウトは1.311、大谷翔平は1.044、ジャレッド・ウォルシュは1.041だ。4月21日を終えて、規定打席以上の両リーグ175人中、それぞれの順位は2位、11位、12位に位置する。

 OPS1.000以上は、彼らを含めて14人。そのうち、3人を擁するチームはエンジェルス以外になく、2人もボストン・レッドソックスだけ。1.177のJ.D.マルティネスと1.013のザンダー・ボガーツだ。OPS.900以上が3人も、エンジェルスの他には、ロサンゼルス・ドジャースしかない。ジャスティン・ターナーが1.175、マックス・マンシーが.931、ムーキー・ベッツが.914を記録している。

 また、エンジェルスには、4本塁打以上の選手が4人いる。トラウトが6本、大谷が5本、ウォルシュとジャスティン・アップトンが4本ずつだ。こちらも、他の29チームは3人が最も多い。

 エンジェルスのチームOPS.773は両リーグ4位、25本塁打はトップと1本差の3位タイ。1試合平均5.3得点は、シンシナティ・レッズの5.9得点とレッドソックスの5.4得点に次ぎ、ドジャースの5.2得点を上回る。

 にもかかわらず、勝率.563(9勝7敗)は両リーグ8位、ア・リーグ5位とそう高くない。同地区に限っても、オークランド・アスレティックス(.632/12勝7敗)とシアトル・マリナーズ(.611/11勝7敗)よりも低い。

 エンジェルスの防御率4.72は両リーグ28位、リーグ14位だ。なかでも、大谷を除く先発投手5人は、いずれも防御率4.50以上。まだシーズンは始まったばかりとはいえ、早くも不安が露呈しかけているのかもしれない。

 故障者リストに入っているアンソニー・レンドーンが戻ってくれば、打線はさらに上向く可能性もある。だが、先発投手陣にそういった存在は見当たらない。今のローテーションにいる投手たちが立ち直らないと、借金を抱えて5月を迎えることになりかねない。

 もっとも、エンジェルスもアスレティックスもマリナーズも、ここまで7敗という点は共通している。