「バースデー・アーチ」の通算ランキング。20代で5本はトラウトが2人目

アレックス・ロドリゲス July 7,1998(写真:ロイター/アフロ)

 8月7日、マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンジェルス)が、20代最後の誕生日にホームランを打った。トラウトのバースデー・アーチは、これが通算5本目だ。スタッツ・バイ・スタッツのツイートによると、それよりも多いのは、6本のアレックス・ロドリゲスマーク・レイノルズだけ。トラウトは、歴代3位タイに浮上した。

 20代で5本のバースデー・アーチは、A-RODとトラウトしか記録していない。また、1チームで5本のバースデー・アーチは、トッド・ヘルトンチッパー・ジョーンズに続き、トラウトが3人目だ。ヘルトンとチッパーは、キャリアを通して移籍することなくプレーした。

筆者作成
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 A-RODは、30代のバースデー・アーチが皆無だった。トラウトもそうなるかもしれないが、A-RODとレイノルズに並び、追い越す可能性は十分にある。

 ただ、トラウトは誕生日の試合で、ほとんど勝利を味わっていない。バースデー・アーチを打った5試合は、1勝4敗。誕生日に出場してホームランを打たなかった2試合も、エンジェルスは敗れている。

 サンプル数としてはごくわずかとはいえ、トラウトを擁しながら勝てないエンジェルスの状況が、ここにも垣間見える気がする。トラウトは、今シーズンがメジャーリーグ10年目。これまでの9シーズン中、エンジェルスがポストシーズンに進出したのは、2014年の1度だ。初めてのポストシーズンとなったディビジョン・シリーズで、トラウトは12打数1安打。第3戦にホームランを打ったが、エンジェルスはカンザスシティ・ロイヤルズにスウィープされた。

 なお、トラウトも、ここまではエンジェルス一筋だ。昨シーズンの開幕前に交わした、12年4億2650万ドルの延長契約は、39歳となる2030年まで続く。