大谷翔平の復帰登板は、相手も球場も2年前のデビューと同じ!? 日本人打者との対戦予定はなし
今シーズンのスケジュールが発表された。各チームとも、60試合のうち40試合は同地区の4チームと10試合ずつを行い、残りの20試合は「地区」が同じでリーグが異なるチームと当たる。
ア・リーグ西地区のロサンゼルス・エンジェルスの場合、同地区のヒューストン・アストロズ(ホーム6試合、アウェー4試合)、オークランド・アスレティックス(ホーム3試合、アウェー7試合)、テキサス・レンジャーズ(ホーム4試合、アウェー6試合)、シアトル・マリナーズ(ホーム7試合、アウェー3試合)と各10試合。
加えて、ナ・リーグ西地区のロサンゼルス・ドジャースと6試合(ホーム3試合、アウェー3試合)、サンフランシスコ・ジャイアンツと4試合(ホーム2試合、アウェー2試合)、サンディエゴ・パドレスと4試合(ホーム2試合、アウェー2試合)、アリゾナ・ダイヤモンドバックスと3試合(ホームのみ)、コロラド・ロッキーズと3試合(アウェーのみ)を行う。
大谷翔平(エンジェルス)の復帰登板は、7月24日~27日の開幕カード、アウェーのアスレティックス戦となりそうだ。そうなれば、相手も球場も、2018年のデビュー登板(写真)と同じとなる。この時は、6イニングを投げて3失点。白星を手にした。その後、オークランド・コロシアムのマウンドには上がっていない。
また、エンジェルスの2カード目は、ホームのマリナーズ戦(7月28日~30日)だ。マリナーズには菊池雄星と平野佳寿がいる。打者・大谷に対して投げる可能性もある。エンジェルスとマリナーズは、この他、8月4日~6日にT-モバイル・パーク、8月28日~31日にエンジェル・スタジアムで対戦する。
大谷、菊池、平野の3人以外に、メジャーリーグ契約を交わしている日本人選手が顔を合わせるカードは、以下のとおり。ア・リーグ中地区には前田健太(ミネソタ・ツインズ)しかいないが、ダルビッシュ有(シカゴ・カブス)と投げ合い、秋山翔吾(シンシナティ・レッズ)に対して投げるかもしれない。