コルク入りバットを使った理由◆ジーターのキャプテン就任◆ペドロの「完全試合」…【6月3日のMLB】
◆2013年6月3日
ロサンゼルス・ドジャースの「1番ライト」として、ヤシエル・プイーグがメジャーデビューする。4打数2安打。守っては、ウォーニング・トラックでフライを捕ったところから一塁までダイレクトに送球し、併殺で試合を終わらせた。
◆2003年6月3日
シカゴ・カブスのサミー・ソーサが、初回に二塁ゴロを打つと、その際に折れたバットの中からコルクが見つかる。退場処分。8試合の出場停止を科された(その後、7試合に軽減)。ソーサ自身によると、打撃練習でホームランを打って観客を楽しませるためのバットを、試合で「間違って」使用したという。この年の40本塁打は、1998年以降の6シーズン中、最も少なかった。
◆2003年6月3日
ニューヨーク・ヤンキースのオーナー、ジョージ・スタインブレナーが、デレク・ジーターをキャプテンに指名する。ドン・マッティングリーが1995年を最後に引退した後、キャプテンの座は空白になっていた。異説はあるものの、ヤンキースのメディア・ガイドによると、ジーターは11代目。2014年のシーズン終了とともにユニフォームを脱ぐまで、キャプテンを務めた。
◆1995年6月3日
モントリオール・エクスポズのペドロ・マルティネスが、1回裏から9回裏まで27人を続けて討ち取るが、対するサンディエゴ・パドレスの先発投手、ジョーイ・ハミルトンも得点を許さず、試合は延長戦へ。10回表にエクスポズが1点を挙げ、ペドロはその裏、先頭打者に二塁打を打たれたところでマウンドを降りた。アウェーの観客は、ダグアウトへ戻るペドロを拍手で称えた。試合は、エクスポズが1対0で勝利。キャリアを通し、ペドロは完全試合だけでなくノーヒッターも達成していない。兄のラモンは、1995年7月14日にノーヒッター。
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