サヨナラ打の歓喜が暗転◆打者27人に投げて完封でも完全試合ではなく◆兄弟対決…【5月29日のMLB】

左から、ケンドリー・モラレス、松井秀喜、マイク・ナポリ May 26, 2010(写真:ロイター/アフロ)

◆2014年5月29日

アリゾナ・ダイヤモンドバックスのジョシュ・コールメンターが、打者27人に投げて完封を記録する。対戦人数は1試合に要する最少ながら、完全試合ではなく、被安打は3本を数えた。いずれも直後に併殺。1本目は二塁打を打たれたが、次の打者の外野フライで三塁へ進もうとした走者を、センターが刺した。

◆2010年5月29日

ロサンゼルス・エンジェルスのケンドリー・モラレスが、サヨナラ・グランドスラムを打ち、チームメイトが迎えるなか、ジャンプしてホームインした際に左足首を骨折する。復帰は2012年の開幕戦。リハビリ中に名前の綴り間違い――最後のSが抜けていた――を正し、ケンドリスとした。モラレスが負傷したのと同じ日、フィラデルフィア・フィリーズのロイ・ハラデイは、史上20人目の完全試合を達成した。

◆1989年5月29日

フィラデルフィア・フィリーズのマイク・シュミットが、引退会見を行い、その席で泣き崩れる。39歳。フィリーズ一筋にプレーし、本塁打王8度はベーブ・ルースの12度に次ぎ、通算548本はこの時点で歴代7位に位置した。三塁手としてゴールドグラブ10度は、ブルックス・ロビンソンの16度に次ぐ。この年、シュミットはファン投票でオールスター・ゲームに選ばれ、プレーはしなかったものの、再びユニフォームを着てフィールドに姿を現した。1995年に殿堂入り。

◆1976年5月29日

ヒューストン・アストロズのフィル・ニークロとアトランタ・ブレーブスのジョー・ニークロが、同じ試合で先発投手として投げ合い、弟のジョーは兄のフィルからホームランを打つ。フィルは通算7本塁打だが、弟からは打たなかった。ジョーは通算1本塁打。兄からしか打っていない。この兄弟の先発対決は9試合あり、フィルが4勝、ジョーが5勝。5度目のこの日は、ジョーが白星を手にした。

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本人も驚きのホームラン量産◆8試合連続アーチ◆先頭打者から7連続奪三振…【5月28日のMLB】