40歳の誕生日を自らホームランで祝う◆同じ２人が１試合２度の連続アーチも…【４月24日のMLB】
◆1994年４月24日
シカゴ・ホワイトソックスのフリオ・フランコとロビン・ベンチュラが、１試合２度の２者連続本塁打。６回裏と８回裏に２人続けて打った。ただ、４本ともソロ。試合は６対７でデトロイト・タイガースに敗れた。ホワイトソックスの１点目と２点目は、フランク・トーマスとフランコが２者連続のタイムリー二塁打で挙げた。
◆2012年４月24日
マイアミ・マーリンズの投手が、ニューヨーク・メッツの打者を４人続けて歩かせる。７回裏２死走者なしの場面から、ジョシュ・ジョンソン、ランディ・チョート、スティーブ・シーシェック、マイク・ダンが、それぞれ四球を与えた（その後、ダンが三振を奪ってイニング終了）。いずれも異なる投手による４連続与四球は史上初。オジー・ギーエン監督が３人を交代させた。この試合、マーリンズの与四球は４。前後のイニングは誰も歩かせなかった。
◆2012年４月24日
アトランタ・ブレーブスのチッパー・ジョーンズが、40歳の誕生日にホームランを打つ。40歳の「バースデー・アーチ」は史上５人目。その前の４人は、ボブ・サーマン（1957年５月14日）、ジョー・モーガン（1983年９月19日）、ウェイド・ボッグス（1998年６月15日）、トニー・フィリップス（1999年４月25日）。モーガンは１試合に２本のホームランを打った。５人のうち、モーガン、ボッグス、チッパーの３人は殿堂入りしている。チッパーの「バースデー・アーチ」は、24歳と29歳（２本）、36歳と40歳の計５本。誕生日の13試合は、49打数21安打（打率.429）、ブレーブスは11勝２敗（勝率.846）を記録した。2012年は、同点の９回表にマーティン・プラドが三塁打を打ち、決勝点を挙げた。
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