各球団最後の「30盗塁デュオ」は何年の誰と誰? 阪神と中日は半世紀以上も前

阪神甲子園球場 August 21, 2018(写真:岡沢克郎/アフロ)

 埼玉西武ライオンズの金子侑司源田壮亮は、2年続けて「30盗塁デュオ」を形成している。2018年は32盗塁と34盗塁、2019年は41盗塁と30盗塁を決めた。

 2016年以降、同じシーズンに複数の選手が30盗塁以上の球団は、他にない。だが、パ・リーグでは、どの球団も2010年代に「30盗塁デュオ」を輩出している。2011年は3球団。福岡ソフトバンクホークスで本多雄一川崎宗則(崎の右上は「大」ではなく「立」)が60盗塁と31盗塁、東北楽天ゴールデンイーグルスで聖澤諒内村賢介が52盗塁と31盗塁、千葉ロッテマリーンズで岡田幸文伊志嶺翔大が41盗塁と32盗塁を記録した。本多と川崎は2011年だけでなく、2009年は「40盗塁デュオ」(43盗塁と44盗塁)、2010年は「30盗塁デュオ」(59盗塁と30盗塁)を形成した。

 一方、セ・リーグは、10年以上も「30盗塁デュオ」が現れていない。現時点の最後は、2008年の東京ヤクルトスワローズだ。福地寿樹青木宣親が、42盗塁と31盗塁を決めた。他の5球団は20年以上も不在が続き、阪神タイガースと中日ドラゴンズのブランクは半世紀以上にわたる。

筆者作成
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 もっとも、セ・リーグでは21世紀初となる「30盗塁デュオ」は、阪神か中日から出てきてもおかしくない。それぞれの候補は、近本光司植田海大島洋平京田陽太だ。

 昨シーズン、近本は36盗塁を記録し、タイトルを獲得した。植田は12盗塁ながら、失敗は2度だけ。2018年は19盗塁で、こちらも失敗は2度だった。日刊スポーツなどによると、本人は「スタメン100試合」をめざしているという。それが実現できれば、30盗塁は射程圏だろう。大島と京田は、昨シーズン、リーグ3位の30盗塁と5位の17盗塁。中日スポーツなどによると、京田は2020年の目標の一つとして「40盗塁」を掲げたという。