プロ野球選手の名前。昨年のトップ3は「大樹」「翔」「翔太」。漢字は「大」「也」「太」が上位

山田大樹 November 26, 2011(写真:ロイター/アフロ)

 2019年に日本プロ野球の一軍でプレーした選手のなかで、最多の名前(ファーストネーム)は、8人の「大樹」だった。読みは、「だいき」が3人、「たいき」と「ひろき」が2人ずつ、「だいじゅ」が1人。野手の「大樹」は4人とも出場30試合未満ながら、投手の「大樹」は3人が50イニングを上回り、田嶋大樹(オリックス・バファローズ)も49.2イニングを投げた。

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「大樹」だけでなく、漢字の「大」は最も多くの名前に使われている。登録名を金子千尋から変更した金子弌大(北海道日本ハムファイターズ)を含め、60人に上る。どの球団も、少なくとも2人。横浜DeNAベイスターズでは11人がプレーした。この11人は「大」こそ共通するものの、名前は全員違った。引退した中川大志を除く10人は、現在も横浜DeNAに在籍。そこに、伊勢大夢が入団している。

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 2番目に多かった名前は、どちらも6人の「翔」と「翔太」だ。「翔」の読みは全員が「しょう」ではなく、山野辺翔(埼玉西武ライオンズ)は「かける」だが、「翔太」は6人とも「しょうた」。表記も読みも同じ名前では、最も多い。野手4人も、「翔太」は「大樹」と並ぶ。一方、投手の名前は、4人の「大樹」と「優」が最多だ。

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 なお、4人の「達也」に対し、「和也」は1人だった。それも、千葉ロッテマリーンズの福浦和也が「引退試合」に出場しただけだ。飛雄馬(横浜DeNA)は出場5試合。「満」「豊作」「宙太」「アームストロング」「一徹」はいなかった。

 また、名前に「一」を含む選手は19人、「二」は5人、「三」は3人いたが、1965~83年に通算595登板の高橋一三らのように、そのうちの2つが入った名前の選手は皆無。三嶋一輝(横浜DeNA)の「三」と「一」は、それぞれ名字と名前だ。

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 3人の「Brandon(ブランドン)」は、ブランドン・ディクソン(オリックス)とブランドン・レアード(千葉ロッテ)に、千葉ロッテを退団したブランドン・マンだ。マンは2011~12年に横浜/横浜DeNAで投げた時も、ファーストネームを登録名としていた。