【ディケイド本塁打トップ10】1920年代はルースがトップ。プーホルスは2つのディケイドで4位以内

アルバート・プーホルス(左)とデビッド・オティーズ Jul 28, 2016(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 1920年代から2010年代まで、それぞれのディケイドで最も多くのホームランを打った「ディケイド本塁打王」のなかでも、1920年代のベーブ・ルースは突出している。このディケイドの2位と3位、ロジャース・ホーンズビーの250本とサイ・ウィリアムズの202本を合計しても、ルースの467本に届かない。

 また、450本以上の「ディケイド本塁打王」はルースだけ。次に多いのは、2000年代に435本を記録したアレックス・ロドリゲスだ。ちなみに、1910年代は116本のギャビー・クラバスが最も多かった。

 1930年代においても、ルースは198本を打ち、8位にランクインしている。2つのディケイドでトップ10入りは、他に7人。8人目のアルバート・プーホルス(現ロサンゼルス・エンジェルス)は、2000年代が3位の366本、2010年代は4位の290本だった。2度のディケイド4位以内は、他にいない。

筆者作成
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 3つのディケイドで10位以内は皆無だ。プーホルスも、2020年代のトップ10に名を連ねることはないだろう。今月16日に40歳の誕生日を迎える。

 ただ、1910年代のルースは12位タイの49本。10位のチーフ・ウィルソンとの差は、たったの3本だ。ルースのメジャーデビューは1914年だが、最初の4シーズンは登板と代打出場のみ。野手として守備につくことはなく、この時点では通算407打席(361打数)に過ぎなかった。

 2010年代のトップ10のうち、308本で3位のジャンカルロ・スタントン(現ニューヨーク・ヤンキース)と285本で5位タイのマイク・トラウト(エンジェルス)は、ともにメジャーデビューが2010年代、2010年と2011年なので、今のところは「2010年代のホームラン=通算本数」となる。現在、スタントンは30歳、トラウトは28歳。年齢からすると、2020年代もトップ10に入ってもまったく不思議ではない。

 なお、通算500本以上のホームランを打ちながら、どのディケイドのトップ10にもランクインしていない選手もいる。歴代17位のデビッド・オティーズ(541本)と26位のゲリー・シェフィールド(509本)がそうだ。

 オティーズは2000年代が307本で11位、2010年代は224本で23位。2000年代のホームランは、10位のアンドルー・ジョーンズと1本差だった。シェフィールドは1990年代が227本で25位、2000年代は273本で18位タイだ。