森友哉の2年連続オールスターMVPは何人目? 第2戦も埼玉西武の選手が受賞すると1球団独占は何度目?

松井秀喜 NOV 17, 2002(写真:ロイター/アフロ)

 オールスター・ゲームの第1戦は、パ・リーグが6対3でセ・リーグを下した。MVP(最優秀選手賞)には、先制2ラン本塁打と二塁ゴロで計3打点を挙げた、森友哉(埼玉西武ライオンズ)が選ばれた。昨年の第1戦も、森はMVPを受賞している。

 2年連続オールスター・ゲームMVPは、2000~01年のロベルト・ペタジーニ以来だ。彼らを含め、2年続けてMVPを手にした選手は11人(延べ12人)に上る。清原和博は、1986~87年と1996~97年にそれぞれ連続受賞。1990年、1993年、2000年にも受賞していて、7度のMVPは史上最多だ。2番目に多い、山内一弘長池徳士張本勲土井正博王貞治江夏豊福本豊掛布雅之松井秀喜の各3度を大きく上回る。

筆者作成
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 森の場合、年としては連続だが、試合としては違う。昨年の第2戦を間に挟んでいる。2試合連続MVPは、山内一弘(1954~55年)、宮本敏雄(1957~58年)、松井(1998~99年)の3人。彼らと同じく、江夏(1970~71年)も第2戦と翌年の第1戦だが、1970年は第3戦が存在した。同じ年に2試合でMVPを受賞した選手は、3試合が行われた年にもいない。今年の森は、史上初の同年MVP2度にリーチをかけている。

 また、昨年の第2戦は、森のチームメイト、源田壮亮がMVPに選ばれた。1球団の選手がその年のオールスター・ゲームMVPを独占したことは、その前にも3度あった。1991年の古田敦也広沢克己(ヤクルトスワローズ)、1995年の落合博満と松井(読売ジャイアンツ)、2017年の内川聖一アルフレド・デスパイネ(福岡ソフトバンクホークス)がそうだ。2試合中1試合が受賞者なしの1952年は、1球団独占にカウントしていない。3試合中2試合のMVPが同じ球団の選手という例は、何度かある。

 今年の第2戦で埼玉西武の選手がMVPを受賞すると、1球団独占は3年連続5度目となる。埼玉西武としては、2年連続2度目だ。パ・リーグのメンバーには埼玉西武の選手が7人いて、そこには源田もいる。