名選手のDNAを持つチームメイト。「殿堂選手の息子たち」に続き、こちらは「殿堂選手の孫と息子」

C.ヤストレムスキ/昨年のワールドシリーズ第1戦・始球式 Oct 23,2018(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 トロント・ブルージェイズには、殿堂選手の息子が2人いる。ブラディミール・ゲレーロJr.キャビン・ビジオだ。彼らについては、先日、「ラインナップには「殿堂選手の息子」が2人。ゲレーロに続き、ビジオもメジャーデビューへ」で書いたとおり。ビジオがメジャーデビューした5月24日の試合に、ゲレーロJr.も出場した。

 こちらは、殿堂選手の孫と息子だ。5月25日、サンフランシスコ・ジャイアンツは、マイク・ヤストレムスキデレク・ロドリゲスの2人をAAAから昇格させた。カール・ヤストレムスキの孫は「7番レフト」として出場し、イバン・ロドリゲスの息子は3番手としてマウンドに上がった。

 ヤストレムスキは、3月にボルティモア・オリオールズから移籍し、この日、メジャーデビューを果たした。今シーズンがメジャーリーグ2年目のロドリゲスは、8試合に先発登板したところでAAAへ送られ、2週間後に呼び戻された。

 殿堂選手の孫と息子がチームメイトとしてプレーしたのは、殿堂選手の息子2人と同じく、史上初のことだ。そもそも、殿堂選手の孫が初めて。調べたところ、ヤストレムスキの前には一人も見当たらなかった。

 ヤストレムスキは28歳。2013年からマイナーリーグでプレーし、昨シーズンまでは打率.288(2014年)と15本塁打(2017年)がキャリアハイだったが、今シーズンはAAAの40試合で、打率.316と12本塁打を記録した。

 父のマイクは、マイナーリーガーのまま、選手としてのキャリアを終えた。祖父は28歳の時、三冠王を獲得している。79歳の祖父は存命ながら、父は腰の手術を受けた際の合併症により、15年前に43歳で亡くなった。