初の犠牲フライは1337打席目。それまでに打ったホームランは歴代最多

ジョーイ・ギャロ(テキサス・レンジャーズ)Mar 31, 2019(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 4月21日、4回裏1死二、三塁の場面で、ジョーイ・ギャロ(テキサス・レンジャーズ)がキャリア初の犠牲フライを記録した。メジャーリーグ5年目のギャロは、これが通算1337打席目。先日、キャリア初の一塁フライを打ったジョーイ・ボトー(シンシナティ・レッズ)の13年目と6829打席目に比べると、そう長くかかったようには見えないが、MLBスタッツによると、初の犠牲フライまでにギャロよりも多くの打席を要した野手は、1389打席目のスティーブ・サックスしかいないという(ボトーの一塁フライについては「13年目のベテランが記録した、2つの「キャリア初」。6829打席目と6830打席目」で書いた)。

 加えて、ESPNのティム・カークジャンは、投手を含めてもギャロの上にはグレッグ・マダックス(1406打席目)とサックスしかいないことと、ギャロは96本のホームランを打っていて、初の犠牲フライまでの本数が次いで多いのは50本のウィリー・モー・ペーニャであることをツイートしている。

 とはいえ、それまでのギャロが、犠牲フライとなり得る場面を苦手としていたわけではない。無死あるいは1アウトで三塁に走者がいた打席は、打率.250(60打数15安打)&出塁率.400。どちらも、キャリア全体の打率.208&出塁率.320を上回る(いずれも犠牲フライ直前の打席まで)。たまたま、犠牲フライがなかっただけのことだろう。ちなみに、ペーニャは日本プロ野球1年目の2012年に、ホームラン21本と犠牲フライ3本を記録した。

 なお、ギャロはこの試合において、犠牲フライの1打点を含め、5打点を挙げた。これは、2017年4月9日と並ぶ自己最多だ。また、4月15日からこの日までの6試合で、ギャロは打率.478(23打数11安打)、出塁率.480、4本塁打(と1犠飛)、11打点などを記録し、こちらもキャリア初のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選ばれた。