「平成の2000安打」は日米合算を含めて28人。ただし、日本プロ野球では2安打の選手も

アルフォンソ・ソリアーノ(左)とイチロー JULY 8, 2002(写真:ロイター/アフロ)

 平成の時代に日本プロ野球(NPB)で2000本以上のヒットを打った選手は、21人を数える。さらに、メジャーリーグ(MLB)で記録したヒットも合算すると、その人数は28人となる。「平成の日米2000安打(NPBとMLBでそれぞれ1安打以上)」は10人いるが、松井稼頭央中村紀洋アレックス・ラミレスの3人は、NPBだけでも2000安打を達成している。

筆者作成
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 ちなみに、タフィー・ローズはNPBで1792安打を記録したものの、その前にMLBで打ったヒットは132本で、日米2000安打には76本足りなかった。フリオ・フランコトニー・フェルナンデスはMLBだけで2000安打以上を記録し、NPBでもヒットを打っているが、平成に限ると、日米2000安打には届かない。

「平成の2000安打」に名を連ねる28人のうち、対照的なのは中村とアルフォンソ・ソリアーノだ。中村のNPB2101安打とMLB5安打に対し、ソリアーノはNPB2安打とMLB2095安打。2人とも、平成9年(1997年)はNPB、平成17年(2005年)はMLBでプレーしたが、リーグとチームは異なり、同じ試合に出場する機会もなかった。

 また、28人中11人は、1球団で2000本以上のヒットを打った。9人はキャリアを通して一度も移籍していない。それぞれの球団は、立浪和義荒木雅博が中日ドラゴンズ、古田敦也宮本慎也がヤクルトスワローズ/東京ヤクルトスワローズ、野村謙二郎前田智徳が広島東洋カープ、阿部慎之助が読売ジャイアンツ、鳥谷敬が阪神タイガース、福浦和也が千葉ロッテマリーンズ。残る2人のうち、石井琢朗は横浜大洋ホエールズ/横浜ベイスターズで2307安打、イチローはシアトル・マリナーズで2542安打を記録している。

 なお、「平成のホームラン王」と「平成の200勝投手」については、こちらで書いた。

「平成のホームラン王」は誰? タイトル獲得は中村剛也が最も多く、通算本数は金本知憲が1位だが…

「平成の200勝投手」は3人。野茂英雄と黒田博樹は日米合算、残る1人は日本で214勝