仲良い友達に嫉妬する私は嫌な人? 心を軽くする6つの対策

写真はイメージです。(写真:アフロ)

仲の良い友達なのにその成功が喜べない、ということはありませんか? 前は一緒に喜んであげられたのに急にうらやましさを感じてしまう。そんな自分の心の狭さが嫌。なぜ素直に喜べないのか、対策を考えます。

相談ケース

30代、薬剤師。高校から仲が良く進路が違っても月1回は一緒に食事会をしていた友達が昇進して課長になったのを聞いて、気持ちが塞いでしまいました。友達の職場は給料もよく福利厚生も完備。自分との差を感じるのがつらくて最近会うのをやめてます。でもなんか寂しくて。

解決へのヒント

友達の成功を喜ぶのは実はとても難しいですね。なぜなら友達は自分と年齢が近かったり、出身校が同じだったりして自分と似た環境にあるからです。同じような環境にある相手はすぐ比較してしまうんですね。そして比較することで嫉妬が生まれます。例えば自分が女性だと同じ年齢でも男性とは比較しないものです。また同じ年齢で同性でもアメリカに住んでいる人とも比較しないでしょう。つまり比較して嫉妬するのは自分と近い相手、似ている環境にいる相手だということの証明でもあるのだと思ってください。

もう一つは、相手に嫉妬する時は自分が何か不満がある場合だということです。自分が仕事でも私生活でも満足しているときは、友達が成功しても嫉妬はせずに素直に喜べるものです。嫉妬をやめようとするより「自分を幸せにする」ことに意識を向けてください。

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心療内科医として、また産業医として、日々さまざまな相談を受けています。「ノーと言えない」「自信が持てない」「人と比べて落ち込む」「自分らしさがわからない」「嫌な上司がいる」「部下との関わり方が難しい」…寄せられた相談を1問ずつ解説して、気持ちよく生きるヒントをお伝えします。また仕事と家庭の両立、若さを失う不安など、女性男性に共通する悩みのほか日本社会特有の男性の悩み、女性の悩みも解説します。

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東京慈恵会医科大学卒業。同大講師を経て、1986年東京で日本初の女性クリニックを開設。2007年厚生労働省健康大使(~2017年)。2008-2010年、ハーバード大学大学院ヘルスコミュニケーション研究室客員研究員。2013年より日本医科大学医学教育センター特任教授。2018年昭和女子大学特命教授。復興庁心の健康サポート事業統括責任者(~2014年)。被災地調査論文で2016年日本ストレス学会賞受賞。日本生活習慣病予防協会理事。日本ポジティブサイコロジー医学会理事。医学生時代父親の病気のため歌手活動で生活費を捻出しテレビドラマの主題歌など歌う。医師となり中止していたジャズライブを近年再開。

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