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男性と出会っても「若くて可愛い女性がいいのかも」と勘ぐってしまいます~おみおじリポート(109)~

大宮冬洋フリーライター
清潔感があり、笑顔も素敵な39歳女性。マチコ先生が抜擢しました。(本人提供)

関西で一人暮らし。アウトドア用品のショップ店員として働いています

※2022年8月14日追記。関根さんは真剣交際をしていたオネット会員男性の酒井さんと婚姻届を提出したとの報告がありました。詳細はこちらをどうぞ。現役のオネット会員への有益なアドバイスもあります。関根さん、お幸せに!

※2022年3月7日追記。関根さんはオネット内でお見合いした男性と真剣交際に入りました。当然ながら、新たなお見合いはしていません。ご了承いただき、彼女の成婚退会を一緒に願っていただけると幸いです。

 こんにちは。大宮です。自分の周囲にいる独身男女の婚活を前のめりで支援する「お見合いおじさん活動(略称:おみおじ)」を婚活パーソナルトレーナーのマチコ先生と一緒に推進しています。僕の読者(この記事を読んでいるあなたも該当します)で「そろそろ結婚したい」という人をオネット(大宮ネットワーク)にお迎えし、良縁を結ぶことをお手伝い中です。本連載ではその活動の一端をレポートしています。

 オネット会員の種類(受けor攻め)と募集についてはこちらをご覧ください。受けオネット会員として本連載にプロフィール記事を載せたい方はこちらから僕のメルマガにご登録いただければ月1ペースでZoom面談(インタビュー)のご案内をします。

 さて、新年最初の受けオネット会員をご紹介します。関西で一人暮らしをしながらアウトドア用品のショップ店員をしている関根典子さん(仮名、39歳)です。見た目は若々しくて清潔感もあり、人懐っこい笑顔も魅力的な女性なのですが、オネットを見つけた経緯は意外なものでした。

「『独身女性が安心して暮らせる自治体』をネット検索しているときに偶然、大宮さんの記事を見つけました(笑)。それぐらい思い詰めていたんです。それまでは大宮さんを存じ上げなかったのですが、親近感が持てて読みやすい文章に引き込まれました。受けオネットの方々の記事を読んで、大宮さんとマチコ先生が客観的に見てくれるのがいいな、とも感じています」

 誉められると嬉しくなってしまう僕。そんな風に言ってくれる関根さんにも親近感を覚えますよ!

「そんな自治体を探したくなるほど自分は結婚できないと思った理由は何ですか?」

 今月から産休に入る予定のマチコ先生は冷静さを保った質問をします。アラフォー女性の婚活は厳しい戦いになるため、関根さんがどの程度の「実戦」を重ねているのかを知りたいようです。

登山はまだ初心者だという関根さん。「はじめての沢登りの様子です。途中、ツルツルで屁っ放り腰で半泣きの場面もありましたが、山を川から登るのも面白いなと思いました」(本人提供)
登山はまだ初心者だという関根さん。「はじめての沢登りの様子です。途中、ツルツルで屁っ放り腰で半泣きの場面もありましたが、山を川から登るのも面白いなと思いました」(本人提供)

幅広い人と会い、好きになった人だけと真剣交際をする。条件は譲るけれど心は譲らない

「私は男性とお付き合いした経験がほとんどありません。10年ほど前、母親の勧めで結婚相談所に入っていたこともありますが、断ったり断わられたりしているうちに気持ちが萎えてしまいました。かと言って、個人的に紹介をしてもらうのも気が引けます。お断りしなければならないときに気まずくなるからです。男性嫌いなわけではまったくありません。恋愛にも興味はあるんです。でも、いざというときに構えてしまってうまく話せず、『こんなに素敵な男性だから、相手にはもっと若くて可愛い女性がいいんだろうな』なんて考えてしまいます」

 胸の内を赤裸々に語ってくれる関根さん。仕事は頑張って来たけれど男女関係に関しては自信が持てず、そのために交際経験も積めていない。婚活中の人からよく聞く現象です。でも、マチコ先生は関根さんが結婚相談所にも入って「ガチ婚活」をしたことを評価します。

「婚活の厳しさを身をもって知っているだけで違います。ただし、他の女性と比較検討されることはオネットも同じだと思ってください。年齢の近い男性を惹きつけるには外見をさらに磨くなどの高度な戦略が必要です。だからこそ、お見合い相手はなるべく幅広い層と会ってください。自分の条件に適った人だけと会って好きになれる人を探していたら、10年前と同じことになってしまうからです。まずはいろいろな人と条件抜きで会ってみましょう。もちろん、好きになれなかったら真剣交際をすることはありません。条件は譲るけれど心は譲らない。この方針でいきましょう!」

 いつも以上に力強くアドバイスするマチコ先生。でも、どうしても譲れない条件はあっていいですよね。関根さんの場合は何なのでしょうか?

こちらも登山風景。「女子3人でのゆるゆる登山でした。秋の紅葉と、澄んだ空気がとても気持ち良かったです。具材を持ち寄って豚骨ラーメンを食べました」(本人提供)
こちらも登山風景。「女子3人でのゆるゆる登山でした。秋の紅葉と、澄んだ空気がとても気持ち良かったです。具材を持ち寄って豚骨ラーメンを食べました」(本人提供)

私もあまりしゃべるほうではないので、男性にもおしゃべりの面白さは求めません

「タバコを吸わない人がいいです。あとは生きる力を持っていることですね」

 タバコに関しては生理的な問題なのであらかじめ言っておくべきですね。相手は婚活を機に禁煙してくれるかもしれません。私事ですが、僕の場合は「食べ物の好き嫌いが少なくて、お酒も含めた飲食を楽しめること」が結婚相手に求める第一条件です。美味しい料理とお酒を一緒に味わえる相手にはほぼ無条件で好意を持つ自分を知っているからです。ケンカしても仲直りしやすくなります。

「生きる力? 気になりますね……」

 マチコ先生は関根さんの2番目の条件に引っかかったようです。自分自身が婚活に苦労したマチコ先生。迷走期には「生命力の強そうな男性」ばかりに心惹かれてしまったとのこと。でも、そういう男性はモラハラだったりします。外見や会話の雰囲気だけで「生きる力」を見定めてしまうと、結婚相手の幅を狭めてなおかつ間違えることになりかねません。

「あの、そういう意味ではなくて、会社を辞めたとしても腐らずに次の仕事をちゃんと探せる人がいいな、と思っています。私もあまりしゃべるほうではないので、男性にもおしゃべりの面白さは求めません」

 関根さんは大学卒業後にスポーツクラブのインストラクターになり、10年ほど働いてから法人営業の仕事に転職。さらに、現在はアウトドアショップで店員をしています。さまざまな業界を経験し、一人暮らしも長く、ちょっとやそっとのことではへこたれない気概があるようです。

 健康な大人ならば働くのは当たり前なので、関根さんの希望は「条件」とは言い難いですね。マチコ先生も安心した様子です。

自宅やカフェで静かに本を読む時間も大切にしている関根さん。「お気に入りの青山美智子先生の作品です。表紙の田中達也さんのミニチュアの世界感も好きです」(本人提供)
自宅やカフェで静かに本を読む時間も大切にしている関根さん。「お気に入りの青山美智子先生の作品です。表紙の田中達也さんのミニチュアの世界感も好きです」(本人提供)

一人では寂しいと痛感。結婚できたら共同生活が楽しみでしかありません

 最後に、男女関係において自信が持てない問題。マチコ先生は心の持ち方を指導します。恋愛対象としてだけではなく、人生のパートナーとしての自分を意識することです。

「私と結婚したら絶対に楽しいよ!という感覚が必要です。自分でそう思えなければ、他人は誰も選んではくれません。自分が好きになれない商品を売るのと同じです。『将来が不安だから結婚したい』という気持ちを前面に出してしまう人がたまにいますが、そんなのは相手からすると怖すぎます。何か足りないから結婚したいのではなく、すでに満ち足りている自分は他の人も幸せにしたいから結婚したい。それぐらいの気持ちでオネットに臨んでください」

 マチコ先生の厳しめだけど熱いアドバイスを神妙な面持ちで聞いていた関根さん。覚悟が決まったような表情になり、目が輝き始めました。

「一人で寂しいと痛感しているので、結婚できたら共同生活が楽しみでしかありません。支え合いながら明るい家庭を築きたいと思っています」

 実は、関根さんは受けオネット会員へのお見合い申し込みもできる攻めオネット会員であり、すでに何度かお見合いも経験しています。そのときの外見と態度から判断して、マチコ先生が受けオネットに誘いました。女性では初めてのことです。よっぽど気に入ったのですね。

「清潔感があることだけが理由ではありません。関根さんはZoom画面越しでの第一印象だけで男性を判断しないことがわかったからです。自分から積極的に連絡をして会おうという姿勢もあります」

 確かに、僕も彼女から素直さと粘り強さを同時に感じました。関根さん、マチコ先生と僕が太鼓判を押したのだから自信を持って婚活してくださいね!

※文中の受けオネット会員は仮名です。関根さんの詳細プロフィールやマチコ先生と大宮による超実践的婚活アドバイス(ヤフーの有料記事です)を読みたい方(=攻めオネット会員になりたい方)はこちらをご覧ください。

フリーライター

僕は1976年生まれ。40代です。燦然と輝く「中年の星」にはなれなくても、年齢を重ねてずる賢くなっただけの「中年の屑」と化すことは避けたいな。自分も周囲も一緒にキラリと光り、人に喜んでもらえる生き方を模索するべきですよね。世間という広大な夜空を彩る「中年の星屑たち」になるためのニュースコラムを発信します。著書は『人は死ぬまで結婚できる』(講談社+α新書)など。連載「晩婚さんいらっしゃい!」により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。コラムやイベント情報が読める無料メルマガ配信ご希望の方は僕のホームページをご覧ください。(「ポスト中年の主張」から2017年3月に改題)

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