「とっつき」は良くないけれど花も実もある男性がオネットに登場

 こんにちは。大宮です。自分の周囲にいる独身男女の婚活を前のめりで支援する「お見合いおじさん活動(略称:おみおじ)」を婚活パーソナルトレーナーのマチコ先生と一緒に推進しています。僕の読者(この記事を読んでいるあなたも該当します)で「そろそろ結婚したい」という人をオネット(大宮ネットワーク)にお迎えし、良縁を結ぶことをお手伝い中です。本連載ではその活動の一端をレポートしています。オネット会員の種類(受けor攻め)と募集についてはこちらをご覧ください。

 最近、親しく付き合う同性の種類が変わって来た気がしています。以前は一見して自由な雰囲気がする同世代が多かったのですが、今では「遊び好きだけど仕事でも家庭でもしっかりと責任を果たしている穏やかな人」が年齢を問わずに親しくしてくれることが増えました。

 そういう男性は控えめで「とっつき」が悪いことも少なくありません。でも、しばらくやりとりをしていると、親切で柔軟性もあることがわかったりします。花も実もある男性というのは第一印象ではわからないのかもしれません。

 霞が関で国家公務員をしている徳永隆司さん(仮名、43歳)もそんな一人です。Zoomでのインタビュー中はあまり話が弾みませんでした。こちらの言葉の意味をちゃんと把握したうえで回答したい、という意識が強いようです。官僚の職業病なのかもしれません。でも、インタビュー後にメールでやり取りをしていると、前向きでサービス精神もあることがわかります。こういう男性は結婚するまでは時間がかかるかもしれませんが、その後は心強いパートナーになるでしょう。

自室には「垂れ下がる」観葉植物を選んで置いているという徳永さん。「疲れたとき、ベッドにゴロンとすると視界に入ってきてリラックスできます」(本人提供)
自室には「垂れ下がる」観葉植物を選んで置いているという徳永さん。「疲れたとき、ベッドにゴロンとすると視界に入ってきてリラックスできます」(本人提供)

東京の湾岸にあるマンションで一人暮らし。仕事も生活も充実しています

 東京の湾岸にある賃貸マンションで一人暮らしをしている徳永さん。高校を卒業してからプログラマーとして1年ほど民間で働いていましたが、先行きの不安を強く感じて公務員試験を受けたそうです。生活の基盤はしっかり築きつつ、仕事では「出向」を自ら希望してマンネリ化を防ぐ工夫をしているようです。

「ある省庁に属していますが、僕はいろんなところで働いてみたいほうなので他省庁に出向している期間のほうがはるかに長いです。分野もバラバラで、財務諸表を見たり、イベント企画や災害対応をしたりとあらゆる仕事をやってきました。自分で言うのも変ですが、人間関係はいいほうだと思っています。外部の方とも仕事を通じて親しくなり、担当を離れた後も続いている関係も少なくありません」

 服装も部屋もオシャレでこだわりが強そうです。それを伝えると以下のような「反論」が返ってきました。

「趣味が多そうとよく言われますが、僕はいろんなことに興味を持ってやってみるタイプです。特定のものにハマることは多くありません。あえて言えば機械いじりでしょうか。便利なモノを買って来て試すことが好きです。巷では『ガジェッター』と言われるみたいですね」

 自己管理をきっちりできるので「一人暮らしで困ったことはない」と断言する徳永さん。ただし、未知のことは面白いと思うので、身近にして最大の未知である子どもへの興味が高まっています。結婚したらぜひ欲しいようです。

「妹の子どもたちが小さい頃に預かったときは『子育ては大変だな』と実感しつつも楽しめる自分がいました。結婚して子どもができたら僕が育休を丸々取るつもりです。家事も一通りできますので、子育てを女性だけに任せることはありません」

便利グッズが好きな徳永さん。Amazon AlexaとGoogleアシスタントの両方を使っているそうです。(本人提供)
便利グッズが好きな徳永さん。Amazon AlexaとGoogleアシスタントの両方を使っているそうです。(本人提供)

正社員もしくはフリーランスの女性との対等な共同生活が結婚の条件です

 ここでマチコ先生が首をひねります。清潔感があってきっちり自活していて意見もしっかり言える公務員男性が結婚を希望したら、女性からのアプローチは少なくないはずです。なぜ今まで結婚に踏み出さなかったのでしょうか。

「何かを禁止されることや一方的に依存をされるのが好きじゃないからです。子どもの面倒を見ることとは別の問題ですよね。僕はいろんなところに出ていきたいほうなので、理由なく束縛されると疲れてきて嫌になってしまいます。もちろん、結婚相手も束縛しません。例えば『一人でスペイン旅行に行きたい』と言われたら快く送り出しますね。いってらっしゃい、と。相手が不在の間は一人で楽しく過ごします。こんな姿勢を『冷たい』と言われることが少なくありません」

 徳永さんは「正社員やフリーランスの方」との共働きも結婚の条件にしています。「財布を預けるのは嫌なので、一定のルールを一緒に決めて分担したい」とのこと。

台北のハーフマラソン大会にて。「僕は中国語が使えるので、通訳を兼ねて仲間と一緒に仮装をして出場しました」(本人提供)
台北のハーフマラソン大会にて。「僕は中国語が使えるので、通訳を兼ねて仲間と一緒に仮装をして出場しました」(本人提供)

結婚するなら子どもが欲しい場合のお見合い相手女性の年齢について

 結婚相手とも対等でさっぱりした関係を望む徳永さん。我がオネットでは問題ないでしょう。しっかり働いていて海外一人旅が趣味だという生命力強めの一人暮らし女性が多いからです。

 ただし、オネット女性の主要な年齢層は僕たちと徳永さんの同世代であるアラフォーです。子どもが欲しいので37歳までの女性とのお見合いを希望する徳永さんに対して、マチコ先生は交渉に臨みます。

「40歳ぐらいまで年齢を引き上げてくれませんか? その代わり、私と大宮さんがお勧めの女性に限るようにします」

 つまり、徳永さんの生活ポリシーをきちんと理解した上で、共働きをしながらの子育てを楽しめそうな女性、ということですね。徳永さんも納得の表情で、「わかりました。大宮さんとマチコ先生にお任せします」と言ってくれました。この柔軟さがあれば半年も経たないうちに素敵なお相手を見つけられる(見つけてもらえる)気がします。

自宅の一角。「高松のギャラリーを訪れたときに一目惚れして買った絵とニューヨーク土産のクマです」(本人提供)
自宅の一角。「高松のギャラリーを訪れたときに一目惚れして買った絵とニューヨーク土産のクマです」(本人提供)

※文中の受けオネット会員は仮名です。徳永さんの詳細プロフィールやマチコ先生と大宮による超実践的婚活アドバイス(ヤフーの有料記事です)を読みたい方(=攻めオネット会員になりたい方)はこちらをご覧ください。