いすみ市はタコで大賑わい。大原漁港「港の朝市」

毎週日曜日に開催される大原漁港の港の朝市。今はタコがたくさんあがっています。

筆者は千葉県の第3セクターいすみ鉄道の代表取締役社長を9年間勤め、今年の6月に社長職を退任いたしましたが、現在はいすみ市から「いすみ大使」の称号をいただき、いすみ市の観光PRに努めております。

そんな筆者に年に数回、いすみ市からおいしい贈り物が届きますが、つい先日届いたのが特産のタコです。

タコはスーパーマーケットなどでいくらでも購入できますが、このいすみ市産のタコは風味も味も全然違う知る人ぞ知る絶品のタコです。

いすみ市から「いすみ大使」に届けられた特産品のタコ。
いすみ市から「いすみ大使」に届けられた特産品のタコ。

タコなんて・・・とおっしゃる方も多いと思いますが、実は東京出身の筆者も、2009年にいすみ鉄道の社長に就任していすみ市のタコに出会うまではそう思っていたのです。

ところがいすみ市産のタコはスーパーで売っている外国産のタコとは比べ物にならない全くの別物。

何がどう違うかというとうまく表現できないのですが、味にコクと深みがあって絶品ぞろいなのです。

いすみ市役所水産商工課の山口高幸さんにいすみ市のタコはなぜそんなにおいしいのかを聞いてみると、

「実は海に秘密があるんです。いすみ市の大原漁港の沖には器械根と呼ばれる海底に岩場が広がる地域が存在しています。東京ドーム2800個分の広さを持つこの岩場は絶好の漁場で、イセエビなども多く獲れるんですが、いすみのタコもその器械根に生息していて、イセエビを餌にしながら大きくなるんです。だから味が違うんですよ。」

とのこと。

最初に聞いた時、私は「えっ? イセエビを食べて大きくなったタコなの?」と驚きを隠せませんでしたが、実はこの器械根を持ついすみ市の大原漁港は単一漁港としてのイセエビの漁獲高が日本で1~2を争うイセエビの名産地でもあるのです。そして沖合の海底ではタコがイセエビを餌にして大きくなる。だからいすみ市で獲れるタコにも味にコクと深みがあるんですね。

あとは百聞は一見に如かず、いや一食に如かずですから、ぜひお召し上がりいただく以外に方法はございませんね。

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明日30日(日)は今年最後の朝市が開催されます。

お近くの皆様はもちろん、お近くでない方も是非ご訪問されることをお勧めいたします。

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そして新年1月中旬からは、なんとなんと、イセエビしゃぶしゃぶも始まります。

もちろんタコのしゃぶしゃぶ体験できますよ。

素材の味で勝負するしゃぶしゃぶ。何と贅沢な食べ方なのでしょうか。

実は、いすみ市は今、美食の町を目指す「サン・セバスチャン化計画」が進行中です。

スペインのバスク地方の小さな町、サン・セバスチャンが世界中からおいしいものを求めて観光客が来るようになったのをお手本に、おいしいものの宝庫のいすみ市も観光で地域を盛り上げようと頑張っています。

いすみ市「サンセバスチャン化計画」(いすみ市ホームページ)

そして、ご存じいすみ鉄道も年末年始は1日フリー乗車券が最大6日間使えるお正月キャンペーンを今年も実施します。

年末年始は、ぜひ、千葉県のいすみ市にご訪問ください。

いすみ鉄道の年末年始イベントは、いすみ鉄道社員ブログにてご確認ください。

いすみ鉄道社員ブログ

いすみ市の港の朝市の情報は、いすみ市大原漁港「港の朝市」ホームページにて詳細をご確認ください。

港の朝市ホームページ

港の朝市は明日30日が年内最後の営業です。新年は1月6日からとなります。

ここでもう一つの秘密。

タコがおいしい秘密は器械根ばかりではなく、実はとれたタコをゆでる前に洗う洗濯機があるのです。

獲れたてのタコは茹でる前に体の表面のぬめりを取る必要があります。ぬめりをきちんと取らないとゆであがった後に臭みが残ります。そのための専用の洗濯機が港の朝市の会場となる大原漁港の建物の脇に存在しています。

インスタ映え? にはもってこいのコンテンツの一つになるかもしれません。

ご来場の際はぜひ「タコの洗濯機はどこですか?」と尋ねてみてくださいね。

(写真はみなとの朝市のホームページから)