【JAZZ】ジャズを介して学ぶ音楽とコミュニケーションの意味(小曽根真ワークショップ)
“ジャズの醍醐味”と言われているライヴの“予習”をやっちゃおうというヴァーチャルな企画“出掛ける前からジャズ気分”。今回は、小曽根真ワークショップ「自分で見つける音楽」。
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「世界的な文化創造都市・東京」の実現に向けて、東京都と東京都歴史文化財団が芸術文化団体やアートNPOなどと協力して実施している“東京文化発信プロジェクト”の一環で開催されるイヴェント。
“Music Weeks in TOKYO 2014”のメイン公演ではアルトゥーロ・サンドヴァルを迎えて東京都交響楽団(指揮:ジョシュア・タン)とともにショスタコーヴィチの「ピアノ協奏曲第1番(ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲)」などを取り上げ、見事にジャズとクラシックの“出逢いもの”を具現した小曽根真。
「音楽ってなんだろう」が問われる場に!?
昨年に続いて今年もワークショップを実施する。ゲストには昨年のステージでジャズとクラシックのすばらしい“マリアージュ”を見せてくれたパキート・デリベラ。小曽根真とともにジャズとフュージョンの新境地を切り拓いてきた最前線のミュージシャンたちが、「音楽ってなんだろう」ということをあらゆる角度から伝えるという趣旨の内容とのこと。
個人的には先日、アメリカのビッグバンドの歴史をつないでいるヴァンガード・ジャズ・オーケストラのワークショップの取材をしたばかり。ジャズというアプローチを用いたワークショップには大いなる可能性を感じている。いまのジャズ・シーンで最も影響力をもっている演奏家のひとりである小曽根真が、なにを伝えようとするのかを体験できる貴重な機会として注目したい。
では、行ってきます!
小曽根真のワークショップに関するメッセージがこちらのサイトにアップされています。