1966年、東京都生まれ。フリーライター・編集者。大学時代は相撲部に所属。卒業後はベースボール・マガジン社に勤務し「月刊相撲」「月刊VANVAN相撲界」を編集。両誌の編集長も務め、約7年間勤務後に退社。教育関連企業での約7年間の勤務を経て、フリーに。「月刊相撲」で、連載「相撲観戦がもっと楽しくなる 技の世界」、連載「アマ翔る!」(アマチュア相撲訪問記)などを執筆。著書に「だれかに話したくなる相撲のはなし」(海竜社)
記事一覧
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- 現役続行の鶴竜に、心から「ありがとう」
引退せず現役続行を決断した鶴竜に浴びせられる、横綱の地位を汚すとの非難の声。しかし、筆者の目には、鶴竜が必死で踏みとどまり、横綱としての責任を全うしているように見える。その理由は――。
- 稀勢の里の「潔さゼロ」の引退が物語るもの
8場所連続休場という横綱ワースト新記録を残して引退した稀勢の里。その散り際に「横綱らしくない」「潔くない」という非難の声が聞かれた。果たして、そうなのだろうか。
- 稀勢の里休場。脳裏に浮かんだ、ベテラン相撲記者の言葉。
5場所連続休場し、引退が現実的になった稀勢の里。しかし、万一このまま土俵を去ったとしても、名横綱といえるのではないか。根拠は、23年前、貴乃花横綱昇進時にベテラン相撲記者が残した言葉にある。
- 日馬富士の引退届提出が、千秋楽3日後の朝だったことの意味
なぜ、千秋楽から3日後の朝、引退届を発表したのか。推測される理由の一つを指摘しておきたい。
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