iPhoneは買い取りor下取りどちらがお得?

iPhoneを買う際には手持ちの旧iPhoneを上手に処分したい

 iPhone 11シリーズが登場して、早速手に入れたわけだが、今回は前に使っていたiPhoneを買い取りに出し、その価格を考察してみた。

 アップルが自ら言うように、iPhoneは長く使えるデバイスだ。また、中古の販売・買い取り価格も高いことも、それを表している。

 今回は、9月23日前後に買取査定に出した金額を調査し、10月3日前後に決まった価格をベースに話を進めていきたい。

 僕が前に使っていたスマホは、ほぼ1年落ちになるiPhone XS Maxの256GBモデル(SIMロックフリー)だ。傷はディスプレイのガラスにうっすら付いていて、本体はほとんど目立たない。よく見ると、コネクターの周囲に細かな傷があるくらいだ。

 個人的な見解では美品で、身近な数名に見てもらったが全員が「新品とは言えないが美品だ」という感想だった。※文中の写真は著者撮影。

今回買取に出したiPhone XS Maxは付属品も全部揃っている
今回買取に出したiPhone XS Maxは付属品も全部揃っている

はたして買取金額は

 これを、中古の売買では結構メジャーなイオシスに送って査定してもらうことにした。しかし、査定には最長1週間掛かるという。あくまでも最長なので、2~3日で連絡が来るかと思いきや、1週間を超えても連絡がなく、催促をしたら翌日金額が提示された。買い換えユーザーが多い時期だったのだろうか……。

 送った時点の価格の目安は、美品が85000円、使用感はあるが目立つ傷はない状態で7万7000円、目立つ傷があると6万3000円。難ありで2万円となっていた。

 期待したのは、7万7000円だったが、結果は、残念ながら6万3800円だった。

アップルの下取りとどちらが良いか

 ほぼ同時期のアップルの下取り価格は、6万70円だったので、3730円高く売れたことになる。査定は厳しかったが、まあ結果はオーライだろう。

 アップルの下取りは、配送で依頼するとアップルでしか使えないギフトカードになる。アップルストアに持ち込んで下取りを依頼すれば、金額を引いてくれる。ただ、混んでいるアップルストアで時間を費やすのは難しいと考える人も少なくないだろう。特に、iPhoneの新モデルが発売されたこの時期はキビシイ。

 さらに、買い取り店での価格比較も事実上困難だ。配送による査定だと日数が掛かりすぎて、金額が下がってしまう可能性が高い。査定額が有効なのは3日程度でしかないのだ。今回は、イオシスの価格をチェックしていたが、1週間程度で2000~3000円ほど下がっている。

 新宿や秋葉原など買い取り店が多いエリアで数店回るとしても、査定にはそれなりの時間が掛かるので、1日がかりで3~4件も回れればいいところだろう。交通費と時間を考えるとこちらもプラスになるかどうかは微妙だ。自動車のように何十万円も変わるなら、喜んで労力を掛けるが、スマホの金額では難しい。

 ネットで店舗を比較して、販売先を選ぶのが現実的。傷有りの買い取り価格で比較するのがおすすめだ。

 なお、大きめの傷があるなら、査定価格の下限が低いアップルに下取りに出すことをおすすめする。自分では、かなりの美品だと思うなら買い取り店にチャレンジしてみるとよいだろう。

 なお、買取の顛末はこちらの動画でも詳しく紹介している。

アップルの買い取り価格は同社のサイトですぐにわかる
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