結局ファーウェイのスマホが買いな理由

人気SIMロックフリーモデルの「P30 lite」

8月5日にauがファーウェイ製スマホの販売を再開した。ご存じのように、アメリカと中国の貿易戦争で、ファーウェイ製スマホへの影響は大きく報道され、我々ユーザーとしてはとても買いづらい状況になっている。

「結局、ファーウェイ製スマホを買っても大丈夫なのか?」と思っている方は多いはずだ。そこで、僕なりに分析した結論をお届けすることにしよう。※記事中の写真はすべて著者撮影です

NTTドコモではまだ販売されていない

 NTTドコモからは、P30 Proが販売される予定だったが、まだ発売は止まったままだ。今買える新しいモデルは、キャリアではauのP30 lite Premium、また、SIMロックフリーのP30 liteとP30だ。

 ファーウェイ自身は、ウェブページで「これまで通りに利用できること」「Google製アプリの更新が可能」「販売中の機種は最新のAndroid 9へアップデートしていること」を伝えている。つまり、今販売されている製品は、買っても大丈夫だと言うことだ。

 ただし、この後登場する新しいバージョンのOS「Android 10Q」への対応は不明だ。とはいえ、ファーウェイ製以外のスマホでも、Android 10Qへアップデートされるかどうかは決まっていない。Google製の一部モデル等は新OSへの対応を約束しているが、それ以外の製品はアップデートされるかどうかはわからない。

 つまり、ライバルと比較してファーウェイの製品を使っていて著しく不利になることはまずないと思われるわけだ。

ファーウェイは対応状況を公開している
ファーウェイは対応状況を公開している

それでもファーウェイが買いづらい理由

 とはいえ、「安心ならなぜNTTドコモが販売を再開しないのか?」という疑念を感じるのは当然だ。これは、NTTドコモが状況を踏まえて様子を見ているとしか言えない。

 また、アメリカと中国の貿易戦争がどんな展開を迎えるかは、我々にはまったくわからず、ある日突然「やっぱり使えませんと言われたらどうしよう?」と思う人もいるだろう。さらに言うなら、「なんか、気分良く使えないから他の機種を買えばいいや」という方が大多数だと思われるし、その気持ちはよくわかる。

 スマホには選択肢が多数あるので、あえて不安な製品を選ぶ必要はないと考えるのは妥当だ。

トリプルカメラのP30 liteは価格も手ごろだ
トリプルカメラのP30 liteは価格も手ごろだ

実はファーウェイのスマホは良く売れている

 では、僕個人としてはどう判断するかと聞かれたら、正直に言ってしまうと、やっぱりちょっと気持ちがよろしくない。なんかスッキリとした気持ちで買えないでいた。

 SIMロックフリースマホの中でも、P30 liteはかなり魅力的だ。トリプルカメラを搭載し、広角での撮影も可能だ。ただし、価格が若干高めで公式ショップでは、税込み3万5510円となっていた。

 ところが、最近ずいぶん値下がりしており、ショップによっては2万8000円(税込み)台で販売されているのだ。これは、貿易戦争による騒動で値下がりしたのか、毎年の新モデル同様に徐々に価格が下がった結果なのかはわからない。だが、約7000円も値下がりしたなら、間違いなく買いだと思う。多少のリスクがあっても妥協できる金額だと判断する。これ間違いなくお得です!

 事情通のユーザーはすでによくわかっているようで、価格ドットコムの人気ランキングを見ると、1位がP30 liteとなっている。つまり、ファーウェイ製のスマホはずいぶん前から良く売れているのだ。

 もし知人に「安価なスマホはどれを買えば良いの?」と聞かれたら、迷わず答えるだろう。「多少リスクがあってもP30 liteが割安なのでイチオシ」と。消費税が上がる前に手に入れるのがお得だろう。

 なお、詳しい製品のレビューは、発売当時にアップしたこちらの動画で紹介している。

上はP30 lite Premiumでauからリリース。ストレージの容量などが違いだ
上はP30 lite Premiumでauからリリース。ストレージの容量などが違いだ