
寺沢拓敬
言語社会学者
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関西学院大学社会学部准教授。博士(学術)。言語(とくに英語)に関する人々の行動・態度や教育制度について、統計や史料を駆使して研究している。著書に、『小学校英語のジレンマ』(岩波新書、2020年)、『「日本人」と英語の社会学』(研究社、2015年)、『「なんで英語やるの?」の戦後史』(研究社、2014年)などがある。
記事一覧
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- 「日本人はハイ・コンテクスト文化、○○人はロー・コンテクスト文化」論にまつわる誤解
- 「日本人・日本語はハイコンテクスト文化だ」という紋切り型の主張がメディア・SNSで流れてきますが、いくつかは誤解に基づいているので、問題点を指摘します。
- 1/18(月) 12:43
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- 「日本人の英語力は55位」のようなデマ報道が流れ出す季節になりましたが、2020年は流れませんように
- 「日本人の英語力は××位!また順位が下がった!」という報道の問題について論じた。
- 2020/11/7(土) 11:27
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- (その2)#9月入学賛成 vs. #9月入学反対:ツイッター上で繰り広げられる賛成運動・反対運動
- 先週につづき、ツイッター上で繰り広げられる9月入学賛成運動・反対運動について、テキストマイニングにより分析した。
- 2020/5/24(日) 16:44
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- (その1)#9月入学賛成 vs. #9月入学反対:ツイッター上で繰り広げられる賛成運動・反対運動
- ツイッター上で繰り広げられる9月入学賛成運動・反対運動にうちて、テキストマイニングにより分析した。
- 2020/5/19(火) 7:00
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- ツイッターに突然現れた「岡江さんはヘビースモーカーだった」というデマ
- ツイッター上に突然現れた「故・岡江久美子さんはヘビースモーカーだった」というデマについて、その発端や広がる過程を検討した。
- 2020/4/27(月) 15:40
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- 小学校英語教育論ブックガイド
- 本日、拙著『小学校英語のジレンマ』という岩波新書が発売された。ページ数の関係で割愛した小学校英語教育論のブックガイドを載せる。
- 2020/2/20(木) 16:16
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- 拙記事「〈日本の英語力は世界で53位〉はデマ」に来た反応に反論する
- 先月 「日本の英語力は53位」というデマ報道が流れ出す季節になりましたね」という記事を書いた。記事に来た反応には初歩的な間違いがあるものが多く、その問題点について説明する。
- 2019/12/25(水) 16:47
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- 民間試験導入だけでなく、小学校英語教科化も、安倍内閣による官邸主導
- 大学入試への英語民間試験導入が官邸主導だということが報じられ始めた。実は、小学校英語教科化(2020年4月~)もまったく同じ状況があった。
- 2019/11/18(月) 7:00
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- 「移民が増えるから英語教育を頑張ろう」という歪んだ主張
- 英語教育界における異文化理解をめぐる議論の二枚舌(ダブルスタンダード)を批判的に論じた。
- 2019/11/11(月) 18:51
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- 「日本の英語力は53位」というデマ報道が流れ出す季節になりましたね。
- 「日本の英語力は53位!」のような英語力ランキングのニュースが流れ出す時期になった。この問題点の周知のために、要点を端的にまとめた。
- 2019/11/9(土) 14:49
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- 大臣の「身の丈」発言の炎上のせいで民間試験導入は「延期」になったのか?
- 大学共通テストの民間試験導入をめぐる問題がこれまでどう報じられてきたか、身の丈発言の炎上の背景をあわせながら考察した。
- 2019/11/5(火) 19:06
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- 英語入試改革、メディア報道や大臣の発言をきっかけに文科省前抗議運動に発展
- 大学入試英語の改革(民間試験導入)、一部ではその問題性が知られてきたが、ここに来てメディア報道や大臣の発言をきっかけに市民運動に発展しつつある。その経緯を解説した。
- 2019/9/6(金) 7:30
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- 英語四技能入試は改革の切り札か?
- 近年の英語教育改革で盛んに言われている「入試を四技能型に変えれば英語教育が変わる」という主張の怪しさについて論じた。
- 2019/7/13(土) 10:36
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- TOEIC撤退ショック ― 大学入試共通テストに参加せず
- 7月2日に報じられた「TOEICの大学入試共通テストからの撤退」について、その衝撃な点について解説した。
- 2019/7/3(水) 7:00
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- 大学入学共通テストにおける英語民間試験の利用中止を求める国会請願署名
- 大学入学共通テストにおける英語民間試験の利用中止を求める国会請願署名について。その背景を解説。
- 2019/6/8(土) 16:49
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- 文科省「英語教育実施状況調査」の数値は信頼できない
- 文科省「英語教育実施状況調査」は調査設計上多くの問題があり、注意を要することについて論じた。
- 2019/4/22(月) 23:00
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- 児童英語指導者とはいったい誰なのか?―「小学校英語『外部人材』の指導実態」レポートについて
- アルクによる小学校英語の民間指導者に関する実態調査について批判的に解説した。
- 2019/3/26(火) 22:01
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- 「日本の英語力は49位」という朝日新聞の報道について
- 「日本の英語力は49位」という朝日新聞の報道について、その根拠となる指標の怪しさについて論じた。
- 2018/11/19(月) 14:00
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- 言語教育研究にもっと批判的研究の視点を
- アメリカ応用言語学会への参加を枕に、日本の英語教育研究の現状および批判的研究の意義を論じた。
- 2018/10/8(月) 19:30
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- 文科省収賄事件の谷口被告、学校英語教育への参入構想
- 文科省収賄事件の谷口被告による学校英語参入事業をめぐる構想について
- 2018/8/28(火) 12:49
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- 英語教育政策:変わる中身、変わらぬ杜撰さ
- 日本では英語教育政策はつねに杜撰な形で決まっていることを批判した。
- 2018/7/16(月) 21:25
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- 書評:中村高康著『暴走する能力主義』(ちくま新書、2018)
- 中村高康著『暴走する能力主義』(ちくま新書、2018)の書評。
- 2018/7/15(日) 21:42
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- 2020年に「英語革命」が起きるらしい(ただし、安河内哲也氏によれば)
- 最近発売された安河内哲也著『英語革命2020』によると、2020年に大学英語入試制度が一新されて、「英語革命」が起きるらしい。これは一体どういうことか。批判的に解説した。
- 2018/7/10(火) 20:02
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- 地雷本を回避するには?(文献の探し方 Tips)
- 文献を探す上で、いかに地雷文献を回避したらいいか、そのコツを論じました。
- 2018/6/11(月) 16:58
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- 英語教育とポスト真実・フェイクニュース
- 近年話題のポスト真実・フェイクニュースをテーマに、知識に対する軽視が英語教育界にも及んでいることに警鐘を鳴らした。
- 2018/4/30(月) 23:40