人生においては、仕事や生活で、必ず、色々なトラブルや問題が起こります。

 私自身、実社会に出て働き始めた頃、様々なトラブルや問題に直面しましたが、その頃は、なぜこんな問題に巻き込まれるのだろうと不運を嘆き、落胆し、ときに、職場の仲間に原因があると思って、批判的な気持ちを抱くこともありました。

 しかし、不思議なことに、いつの頃からか、そうしたトラブルのとき、心の奥から「声」が聞こえてくるようになりました。

 問題が起こった直後には、感情も揺れていますが、会社が終わり、一人、夜道を帰るとき、なぜか、心の奥深くから声が聞こえてくるのです。

 「このトラブルは、自分に、何かを教えてくれているのだ」

 「この問題は、大切なことを学ぶ機会を与えてくれたのだ」

 「だから、この機会に、学び、成長しよう」。

 そうした声が聞こえてくるのです。そして、その声に励まされて、前向きな気持ちでトラブルの解決に懸命に取り組んでいると、問題解決の良い智恵が浮かんだり、職場の仲間や顧客との関係が好転していくのです。

 しかし、こうした心の奥深くから語りかけてくる声は、実は、誰の中にもあるのでしょう。大切なことは、静かに、その声に耳を傾けること。そして、次の二つの言葉を、深く信じることなのでしょう。

 人生で起こること、すべてに深い意味がある。

 人生で起こること、すべて良きこと。

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2015年7月に上梓した著書、

『人生で起こること すべて良きこと』では、

この「二つの言葉」を思い定めるための「こころの技法」について語りました。

また、この著書が、『逆境を越える「こころの技法」』と改題され、

12月1日に、PHP文庫から発売されます。

興味のある方は、お読みください。

■『人生で起こること すべて良きこと』

単行本:

https://www.amazon.co.jp/dp/4569826024/

Kindle版:

https://www.amazon.co.jp/dp/B018QUO4A2

■『逆境を越える「こころの技法」』

PHP文庫:

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