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Apple #WWDC20 は、追いつけないスタンダード化した発表会

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
WWDC20に出演するAppleクレイグ・フェデリギ氏

AppleのWWDC20は、MacのApple自社製チップへの移行が最も大きなニュースとなりましたが、そもそも、例年6月第1月曜日から1週間の日程で、米国カリフォルニア州サンノゼで開催してきたイベントを、完全オンライン開催する点もまた、話題となっていました。

そして、WWDC20の基調講演が公開された米国太平洋夏時間6月22日午前10時、日本時間では6月23日午前2時でしたが、およそ2時間のプログラムが展開され、個人的には非常に驚き、また疲労感もより大きかったのです。

その理由は、作り込まれた映像に引き込まれつつも、きっちり編集してあるため、場面転換などが極めて短く、結果的に情報量が普段よりもより大きくなっていたことが理由だと思いました。

ビデオはYouTubeでも視聴することができます。公開時点で、既に発表内容ごとにチャプタ分けがなされており、その点も視聴しやすく工夫されていました。

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ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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