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余白が多い? - iPad miniの屋外広告が登場

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
エメリービルに登場したiPad miniの広告

AppleがiPad miniを発表してから2日たった10月25日に、サンフランシスコ周辺の高速道路沿いの屋外広告に、iPad miniの広告が出ていました。その広告パネルがこちらです。

握ったiPad miniが右端に描かれており、残りの部分は真っ白。基本的にはAppleらしい、商品名と商品画像1点という広告トーンそのものなのですが、他の製品の広告とはちょっと違った印象を受けてしまいます。

ポジティブに受け止めれば、iPad miniの小ささを表現するためか、あえて余白を多く取っているような雰囲気。あるいは無理矢理商品写真の素材をまっすぐ置こうとしたらこうなったと、すこしクスッと笑ってしまうユーモア、というかかわいらしいダメさを感じます。

この場所はサンフランシスコから北へ、ベイブリッジを渡ったところにあるエメリービルという場所でフリーウエイから見える位置に、この看板があります。。エメリービルは、CarsやToy Storyなどのアニメーション映画で知られているピクサーのスタジオがある街で、ベイストリートというショッピングモールも賑わっています。

同じ場所にはこれまで、iPad 2、新しいiPadと、iPadシリーズの広告が掲載されてきた場所です。新しいiPadが登場した際には、1ヶ月近く、iPad 2の広告が掲載され続けていたのですが、今回はすぱっとiPad miniに切り替わっていたので気になりました。

確かに、iPad 2は今でも併売されていますが、新しいiPadは「iPad Retinaディスプレイモデル」と名前を変えていますし、掲載し続けない方が良い、ということになったのでしょうか。

西海岸時間では10月26日朝。今日からiPad miniの予約が開始されます。同時にMicrosoft Windows RTを搭載するSurfaceも発売。タブレット戦争の第2ラウンドがスタートする朝です。

ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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