
田中良紹
ジャーナリスト
1969年TBS入社。ドキュメンタリー・ディレクターや放送記者としてロッキード事件、田中角栄、日米摩擦などを取材。89年 米国の政治専門テレビC-SPANの配給権を取得。日本に米議会情報を紹介しながら国会の映像公開を提案。98年CS放送で「国会TV」を開局。07年退職し現在はブログ執筆と政治塾を主宰■「田中塾のお知らせ」12月17日(火)19時~21時 場所:東京都大田区上池台1-21-5スナック「兎」(03-3727-2806) 東急池上線長原駅から徒歩5分■参加費:1500円 ■申込先:agoto@K6.dion.ne.jpに住所氏名明記で
記事一覧
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2019年3月
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- 民主主義は多数決で決まらないことを教えてくれる英国政治の混乱
- EU離脱を巡るメイ首相の提案が英国議会で3度も否決された。国民投票の多数決で決まっているEU離脱は英国政治をかつてない混乱に陥れた。それは日本と無縁の話ではない。憲法改正を考えれば日本にも起こりうる。
- 3/31(日) 14:30
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- 亥年の選挙を前に野党の存在感が希薄だった通常国会前半戦
- 史上初めて総額が100兆円を超え、少子高齢化で社会保障費は過去最大、防衛費も米国製兵器を買わされて過去最大、それに消費税対策でバラマキも目立つ新年度予算が成立した。しかし予算委では「統計不正」ばかり。
- 3/27(水) 20:31
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- 猪瀬、舛添、竹田と邪魔者を次々に消す「アベノミクス」4本目の矢
- 竹田JOC会長が6月で退任する。表向きは世代交代のためというが、フランス捜査当局から買収疑惑で捜査されているためだ。東京五輪は「アベノミクス」4本目の矢だが、猪瀬、舛添、竹田氏らが次々に消えていく。
- 3/20(水) 20:21
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- 金丸信にますます似てきた二階幹事長の政治手法
- 二階幹事長の小池東京都知事再選協力発言や安倍総理4選承認発言が様々な憶測を呼んでいる。いかようにも解釈ができて真意が分からないためだ。この手法を駆使したのは田中角栄や中曽根康弘に挑戦した金丸信である。
- 3/17(日) 20:22
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- お番犬様がみかじめ料の値上げを迫ってくる前に考える
- トランプ政権が同盟国に駐留する米軍経費の値上げを検討していることが分かった。経費の全額にさらにその半分を加えた1.5倍の支払いを要求するという。経費以外の支払いは米軍が駐留する抑止力の対価だという。
- 3/11(月) 23:00
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- 変装はゴーン被告が検察から弁護団の支配下に入ったことを示す儀式である
- ゴーン被告が保釈された時、変装して軽自動車に乗ったことが注目されている。堂々と出てきて無罪を主張すべきと識者は言うが、あれは検察の全面的な支配下にあった彼が弁護団の支配下に入ったことを示す儀式である。
- 3/7(木) 17:39
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- 予算委員会で政府を追及するのをやめたらどうか
- 統計不正は与野党が協力して行政の不正と腐敗を是正すべき問題である。しかし予算委員会で野党が政府を追及すると、与党は予算成立を優先するために野党と対立する。行政監視委員会があるのになぜそこでやらないか。
- 3/3(日) 21:30
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