
田中良紹
ジャーナリスト
1969年TBS入社。ドキュメンタリー・ディレクターや放送記者としてロッキード事件、田中角栄、日米摩擦などを取材。89年 米国の政治専門テレビC-SPANの配給権を取得。日本に米議会情報を紹介しながら国会の映像公開を提案。98年CS放送で「国会TV」を開局。07年退職し現在はブログ執筆と政治塾を主宰■「田中塾のお知らせ」12月17日(火)19時~21時 場所:東京都大田区上池台1-21-5スナック「兎」(03-3727-2806) 東急池上線長原駅から徒歩5分■参加費:1500円 ■申込先:agoto@K6.dion.ne.jpに住所氏名明記で
記事一覧
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2013年7月
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- フーテン老人世直し録(18)
- 今回の参議院選挙にはもっともらしい嘘があふれていた。国民の洗脳によって景気を押し上げるのがアベノミクスの本質だからである。ネット選挙も自民党に有利になるから導入された。それら嘘の数々を列挙する。
- 2013/7/28(日) 13:06
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- フーテン老人世直し録(17)
- 選挙直後に「裏切りの結末」を書いた。その後に選挙データを読み解くと「自民党一強」は誤りである事が分かる。データは決して自民党支持の回復を示していない。自民党圧勝は一過性の現象にすぎない事が分かる。
- 2013/7/24(水) 18:05
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- 裏切りの結末
- 選挙でアベノミクスが支持された訳ではない。期待感が持続しているに過ぎない。選挙を左右したのは民主党政権の裏切りに対する国民の拭いきれない憤りである。それが投票率を低下させ民主党を解党に追い込んでいる。
- 2013/7/22(月) 18:13
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- フーテン老人世直し録(16)
- 戦後の日米関係をアメリカ側の資料で見てくると、どの政権もアメリカに従属しているようでいながら相手の弱みはしっかり突いている。アメリカ側の対日政策も一本槍ではない。そこを勘違いすると国益を損なう。
- 2013/7/18(木) 16:22
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- フーテン老人世直し録(15)
- 日本政府の「歴史認識」が海外から問われている時だから、我々も「歴史認識」を磨いていく必要がある。今回は冷戦によって転換された米国の対日政策。米国は日本を中心とする大東亜共栄圏の復活を図ろうとしたのだ。
- 2013/7/13(土) 22:06
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- 尖閣をあいまいにしたアメリカの狙い
- 「ニクソンの訪中のあと、尖閣諸島について国務省は日本の主張に対する支持を修正し、あいまいな態度をとるようになった」(『「日米関係」とは何だったのか』より)。そこに日本は目を凝らすべきではないか。
- 2013/7/9(火) 17:53
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- フーテン老人世直し録(14)
- 事実と異なる報道があれば訂正を求めれば良いだけで、選挙中に取材拒否をする政党など欧米民主主義国にはない。「歴史認識」と同じように世界では「異質な民主主義」と見られ日本が孤立する可能性がある。
- 2013/7/6(土) 16:58
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- 参院選で何を選ぶか
- 日本政治が直面する問題はデフレからの脱却ではない。世界最先端の少子高齢化と人口減少である。労働者の数と労働の生産性とを掛け合わせたGDPを維持するには、アメリカ以上の移民国家にならなければできない。
- 2013/7/4(木) 20:03
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- フーテン老人世直し録(13)
- NHKニュースでオバマ大統領と安倍総理が立ち話するスクープ映像が流された。2週間前のG8の映像を選挙直前の今頃になって国民見せるのは、スクープを装った選挙の事前運動みたいな話である。
- 2013/7/3(水) 2:46
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