
田中俊英
一般社団法人officeドーナツトーク代表
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子ども若者支援NPO法人代表(淡路プラッツ02〜12年)のあと、2013年より一般社団法人officeドーナツトーク代表。子ども若者問題(不登校・ニート・ひきこもり・貧困問題等)の支援を行なう。03年、大阪大学大学院「臨床哲学」を修了。主な著書に、『ひきこもりから家族を考える』(岩波ブックレット)ほか。内閣府・広島県・川西市・大阪市ほかで子ども若者支援専門委員。officeドーナツトークは、平成29年度 内閣府「子供と家族・若者応援団表彰、内閣特命担当大臣表彰」受賞。
記事一覧
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2019年3月
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- サポステは失敗だった~40才以上ひきこもりが61万人。「居場所」に予算を
- つまりは、「居場所」を利用した「日常生活支援」を経験する段階にある人々が大量に存在する。
- 3/30(土) 11:47
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- 「君は何をしてくれるの?」~ポジティブな中卒。彼女ら彼らを「クライエント」から解き放とう!
- ポジティブな中卒とは、崩壊した学歴社会への直視であり、10代との意義あるコミュニケーションであり、若者の「自由」と直結することばだった。子どもたちに、より「自由」を。
- 3/28(木) 7:19
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- ソーシャルの紋切り~理想がリアルを隠す
- ポリティカル・コレクトネス的に、虐待はダメ、だから警察と児相の完全な情報共有をと連呼し、行政や政治に関わったとしても、そのかかわりは「アドボカシー=当事者の代弁」とは言えない。
- 3/14(木) 18:21
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- この「カフェ機能」こそが、「サードプレイス効果」
- 友だちとは、文字通り友だちのこと。 先生を言い換えると、生徒たちにとっては「身近な大人」。 学校とは、生徒たちにとっては「セカンドプレイス」。 自分とは、「自尊感情」を指す。
- 3/11(月) 12:07
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- 「去った子ども」は語ることができるか~面会交流権と単独/共同親権
- 別居親から見ると、「去った子ども」と語りたい。そして、離れた子からすると、同居親以外の大人(別居親)のもつ言葉と価値が、その子自身が「語ることができる」ための大きな燃料となる。
- 3/10(日) 9:43
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- 「カメラを止めるな」は、「家族規範」を止めない
- もっと、現代社会を支える規範をはじめから鼻で笑うものを、この映画には期待していた。「カメラを止めるな」と冒頭から主人公が叫ぶのなら、社会規範や決めごと(例えば「家族」)をストップしてほしかった。
- 3/8(金) 17:57
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- 貧困若者の「プライド」に語りかける
- 支給側(国・自治体)によるネガティブキャンペーンや「水際作戦」もその社会通念の形成を担っているだろうが、人々が内面化する価値の一つとして「生活保護は負け」的価値が深く深く浸透していると思う。
- 3/2(土) 9:05
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