
田中俊英
一般社団法人officeドーナツトーク代表
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子ども若者支援NPO法人代表(淡路プラッツ02〜12年)のあと、2013年より一般社団法人officeドーナツトーク代表。子ども若者問題(不登校・ニート・ひきこもり・貧困問題等)の支援を行なう。03年、大阪大学大学院「臨床哲学」を修了。主な著書に、『ひきこもりから家族を考える』(岩波ブックレット)ほか。内閣府・広島県・川西市・大阪市ほかで子ども若者支援専門委員。officeドーナツトークは、平成29年度 内閣府「子供と家族・若者応援団表彰、内閣特命担当大臣表彰」受賞。
記事一覧
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2018年4月
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- 中流層の感受性の鈍さは貧困層には暴力そのもの~「劣化する支援@東京」
- こうした諦めが伝わらないミドルクラスの人々には心を閉ざす。つまり、ミドルクラスの人々はこうした諦めが想像できない感受性の鈍さがある。その中流層の感受性の鈍さは、貧困層には「暴力」そのものである。
- 2018/4/29(日) 10:34
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- 祭と文化がPTSDを軽くしていく
- こうした「祭」的イベントに毎月、毎年自分を「投げ出して」いくことで、トラウマを薄める。心理療法的自助努力ではなく、外や社会の力や勢いによって、内側の傷を薄めていく。
- 2018/4/27(金) 12:26
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- 「オジサンの質」が低すぎる~「変な大人」の出番
- 日本のいまの問題は何も霞が関や某自治体や某メディアだけではなく、今でもこれからも半永久的に続きそうな勢いだ。 それを、 「『おじさんの質』が低すぎるんですよね」 という一言は見事に要約している。
- 2018/4/24(火) 9:47
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- 下流層の若者は「安心できる他者」になれるか~虐待を越えて~
- その出会いの「次」が虐待とDVの連鎖の方向にはならず、「安心できる他者」化して互いを不器用ながらも支え合っていければいい。たとえば、勉強は諦めているかもしれないが、そのメカニズムを知ることは可能だ。
- 2018/4/16(月) 8:45
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- 子どもを隠さないで~加速する諸事件の裏で
- そうした親たちは、いつのまにか相談に現れなくなり、結果として子どもたちを隠す。なかには事件化していく方たちも含まれるだろう。
- 2018/4/9(月) 9:40
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- 「貧困コア層」は存在するのか
- そしてこの後者を、僕は「貧困コア層」と呼び始めており、哲学者スピヴァクがインドの階層分析で名付けた「サバルタン」が、いよいよ日本にも登場してきたのだと実感する。
- 2018/4/4(水) 9:53
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