iPhone6Plus「多様性のApple」、「多様性の世界」のはじまり

http://gqjapan.jpより 新Appleを切り開いたティム・クック
http://gqjapan.jpより 新Appleを切り開いたティム・クック

■なぜか楽しい

iPhone6と6Plusが発売された。iPhone3gsの頃からすべてのiPhoneをほぼ発売日にゲットしてきた僕としては(あ、iPhone4の時だけエクスペリアに浮気していた、超後悔)、今回も当然ゲットした。

それも、発売されたあとは賞賛されてはいるが、発売前は微妙な評価だった6Plusにした。みんなが買わないと思ったから、アーリーアダプターの本領を発揮しようと思ったからだ。

買う前は僕もちょっとした冒険だったものの、買ってからは本当に満足している。その理由は、

1.文章を打ちやすい

2.画面が綺麗で文字も大きいので、最近老眼になった僕の目にやさしい

3.全体的に楽しい

4.Facebookがもっと楽しい

5.このままではiPadAIRさえ不要になる~(荷物が軽くなる)

6.ブログ以外の仕事はほとんどiPhone6Plusで可能になった

等々、ほとんど理由になっておらず、まあ一言「なぜか楽しい!!」になるのではあるが、まあ楽しいのは事実だ。

楽しいと言いながらも、iPhoneでやってることは僕の場合ほとんどが仕事に関してなので、以前にも増して仕事をするようになったものの、まあ楽しいからいいか、と仕事人間の言い訳にも使われるほど、大成功のiPhone6Plusだと思う。

ついでにいうと、iPhone5sも傑作iPhoneだったと思う。大きめの画面が老眼等で必要な人はiPhone6Plus、片手でこれまで通りスラスラ操作したいという人は実は5sで十分だとは思うものの、それ以上の言及は避けよう。

■「多様性」を提示する、虹色のApple

僕が感心しているのは、Appleが新しい時代に完全に入ったことを今回のiPhone6/6Plusが証明したということだ。

これが発売される前は、あのジョブズが追放された後の90年代のパフォーマシリーズ時代にAppleは戻るのではないかと心配していた(同じような人は世界中にいたと思う)。

が、それは杞憂だった。今のAppleはプリンターも出していたあの頃の迷えるAppleではない。

それは、「多様性」を提示する、虹色のAppleなのだ。

Appleが制作したこの「多様性」に関するプロモを見ていただきたい。

動画の最後にはこの言葉。

inclusion inspires innovation 包摂がイノベーションを鼓舞/インスパイヤする

プライド・パレードは、同性愛者の社会的包摂をアピールするために行なわれるものと聞くが、そうした直接的意味合いを超えて、この動画にはAppleからの明確なメッセージが込められていると僕は思う。

それは、社会的包摂がすべてのイノベーションの始まりであり、社会的包摂とは「多様性」を前提とする社会や組織である、ということだ。

これを志向する社会をAppleは支持し、それを志向する組織でAppleはあり続けるというメッセージだ(AppleはLGBT従業員についての平等性について、アメリカの人権キャンペーンから100点満点を与えられているという)。

その「多様性」の象徴として今回のiPhone6/6Plus、そして来年のAppleWatchがあると僕は思うわけです。

一営利企業の一戦略と言ってしまえばそれまでなのだが、ジョブズの「革命」からチェンジした、そして、このテロリズムが吹き荒れる殺伐とした世界にポジティブな理念を提示したという意味を込めて、今のAppleと今回のiPhone6/6Plusはあると思い、記録として書いてみた。★