オリコン入社後、音楽業界誌編集、雑誌『ORICON STYLE』(オリスタ)、WEBサイト『ORICON STYLE』編集長を歴任し、音楽&エンタテインメントシーンの最前線に立つこと20余年。音楽業界、エンタメ業界の豊富な人脈を駆使して情報収集し、アーティスト、タレントの魅力や、シーンのヒット分析記事も多数執筆。現在は音楽&エンタメエディター/ライターとして多方面で執筆中。
記事一覧
- “アルバム作家”松本隆の魅力――“通底”しているその歌を、音楽評論家・田家秀樹が書籍&CDで紐解く
音楽評論家・田家秀樹企画・選曲・解説のコンピレーションCD&書籍『風街とデラシネ~作詞家・松本隆の50年』は、“アルバム作家”松本隆にスポットを当てた作品だ。松本の歌に“通底”しているものとは?
- 古川本舗 より自由に、柔軟に――活動再開から一年、稀代のクリエイターがコロナ禍で手に入れた新しい自分
古川本舗の最新作「Ordinaries feat.古川亮」は、何気ない日常を描くことで、大きな希望を与えてくれている。そこには活動再開から一年経った、稀代のクリエイターの現在地が映し出されている。
- Omoinotake 島根発渋谷ストリートライヴ育ちの注目バンドが、満を持してメジャーデビュー
3ピースピアノロックバンドOmoinotakeがメジャーデビュー。デビューEP「EVERBLUE」の表題曲は蔦谷好位置プロデュース出、アニメ『ブルーピリオド』のOPテーマに起用されている。
- GARNiDELiA 進化を重ね深化した“ガルニデらしさ” 「迷わず、自由に作れた」新作
ガルニデことGARNiDELiAの5thアルバム『Duality Code』は、それぞれが初のソロアルバムで感じ、吸収したものを昇華させた、どこまでも新鮮で、熱い一枚になっている。
- ヒットメーカー・林哲司 シティポップブーム、今一番興味がある音楽、初のクラシカルコンサートを語る
希代のヒットメーカー、作・編曲家林哲司。「真夜中のドア~stay with me」の世界的なヒット、竹内まりやと杏里のユニットPeach&Apricotへの楽曲提供等、注目を集め続けている。
- Thinking Dogs デビュー7年目、バンドの新たな萌芽を感じる新作「エキストラ」
Thinking Dogs10枚目のシングル「エキストラ」は、秋元康企画・原作ドラマ『じゃない方の彼女』の主題歌。コロナ禍での意識改革を経て、バンドとしての新機軸を見せてくれている。
- MACK JACK レゲエと野球、自分達の“原点”を歌う 「原点があるから今の自分達がある」
神戸発、全員元球児の4本マイクのレゲエクルー・MACK JACKの新曲は、ずばり「原点」。高校時代寮生活で聴いたレゲエと野球が自分達の原点であり、今改めて原点に戻り自身と聴き手を鼓舞する応援歌だ。
- 池田エライザの新たな表現方法、アーティスト・ELAIZAの魅力全開の“こだわり”のセッションに密着
池田エライザがアーティストELAIZAとして歌手デビュー。これまでもその歌声は高い評価を得ていたが、シングルとアルバムをリリース。そんなELAIZAが繰り広げた極上セッションとは?
- 服部隆之、父・服部克久を語る メモリアルコンサートは「親父の“生き様”を聴いていただきたい」
昨年逝去した作・編曲家の服部克久さんのメモリアルコンサートが11/16・17に行われる。山下達郎・竹内まりや夫妻を始め錚々たるアーティストが出演。音楽監督を務める服部隆之氏にコンサートへの思いを聞いた
- “ひがみ”から生まれた名曲「顔が良いやつは音楽をやるな」が話題 小林右京って何者?
「THE FIRST TAKE」の一発撮りオーディション「THE FIRST TAKE STAGE」で、一躍注目を集めた小林右京。グランプリは逃したものの、早くも配信シングルをリリース。一体何者?
- “いい曲”は埋もれさせない 音“楽”家クリス松村の「選曲」の美学に感じる、溢れる音楽愛
音“楽”家・クリス松村は音楽業界の“良心”だ。ヒット曲だけはなく、その陰に隠れた、忘れ去られそうになっている“いい曲”達を、ラジオやTV、コンピ盤で丁寧に紹介し続けている。その“美学”とは?
- “カリスマ・テノール”ヴィットリオ・グリゴーロ、圧巻の歌、情熱的なステージで魅了
パヴァロッティの再来と称される、現代最高峰のテノール歌手・ヴィットリオ・グリゴーロ。圧巻の歌、フレンドリーで、自由度が高いステージにファンは熱くなっていた。サントリーホールが感動に包まれた。
- 表現者・常田大希 表現の場を縦横無尽に行き来し、幸福感と高揚感溢れる作品を作り続けた2021年の軌跡
バンドKing Gnu、音楽集団millennium parade、クリエイティブプロジェクトPERIMETRON、そして“常田大希”。幸福感と高揚感溢れる作品を作り続ける表現者の2021年。
- シティポップというジャンルの解釈を“深化”させたコンピ盤『ALDELIGHT CITY』
「シティポップというジャンルの解釈を広げていきたい」という制作者、レーベルの意志が強く反映されたシティポップコンピ盤『ALDELIGHT CITY』が発売され、注目を集めている。
- 城 南海 with 1966カルテット クラシカルコンサート開幕 響き合う“五重奏”
【ライヴレポ&インタビュー】城 南海 with 1966カルテットの3回目となるクラシカルコンサートが開幕。1+4ではなく“五重奏”のような素晴らしいアンサンブルで、それぞれの“ルーツ”を表現した。
- アーティストと人気アレンジャー、スーパーバンドが出会い、新しいものが生まれる、音楽愛溢れる「場所」
BS-TBSで放送されている音楽番組『Sound Inn S』は、その瞬間にその場でしか生まれない音楽を作る、音楽人にとって貴重な「場所」だ。数々の名演が生まれ、その一部が10/24地上波でOAされる
- 木梨憲武、三浦大知、咲妃みゆが、人気アニソンを極上アレンジで、スーパーバンドとセッション
人気アレンジャーが手がける一夜限りのアレンジで、スーパーバンドとアーティストがセッションを楽しむ『Sound Inn S』。10/16OA回では木梨憲武、三浦大知、咲妃みゆが名アニソンをセッション。
- ソプラ二スタ岡本知高が語る、世界から絶賛された五輪閉会式での歌に込めた思い、コンサートに注ぐ情熱
ソプラ二スタ岡本知高が、東京五輪閉会式で「オリンピック賛歌」を歌い、世界中を感動させた。今度はラグビーW杯テーマソングとしてもおなじみのあの曲を歌い、再びスポーツを通して世界が一つになることを願う。
- 音楽活動40周年、戸川純が80年代のあの名盤を語る「禁忌なテーマに挑むという気負いはあまりなかった」
戸川純が音楽活動40周年を迎え、ソロデビューアルバム『玉姫様』とライヴ盤『裏玉姫』が、アナログLPとして再発売された。彼女の音楽は世の中に衝撃を、のちの多くのアーティストに大きな影響を与えた。
- 八神純子 コロナ禍で“感じる心”に素直に向き合い、丁寧に紡いだ「今伝えたい歌」
デビュー43年を迎えた八神純子が、コロナ禍で伝えたい、溢れる思いを丁寧に紡いだ20枚目のオリジナルアルバムを完成させた。「この曲を書くために今までがあった」という11 分超えの一曲とは?
- 湯木慧×成田洋一監督 映画『光を追いかけて』の主題歌「心解く」の“役割”とは?
CM界の鬼才・成田洋一監督の初監督映画『光を追いかけて』の主題歌、「心解く」を手がけた湯木慧。その感性豊かな歌に衝撃を受けたという成田監督と湯木の対談が実現。湯木が考る主題歌の「役割」とは?
- brainchild's メンバーもファンも待ちわびた3年振りの有観客ライヴで響いた鳴りやまない拍手
brainchild'sが3年振りの、そしてMAL(Key)が加入して初の有観客ライヴを開催。そのライヴレポートをお届け。さらにライヴ直後にギター・菊地英昭とボーカル・渡會将士にインタビュー。
- 時代は葛谷葉子を求めている 14年ぶりの新曲入りの11年ぶりのベスト盤が話題 天才音楽家が語る現在地
SSW葛谷葉子が戻ってきた。14年ぶりの新曲入りの11年ぶりのベスト盤は、彼女の圧倒的な才能と世界観を改めて感じる。「苦手」というインタビューに応じてくれ現在、そして過去、未来への思いを語ってくれた。
- “渋谷の黒豹”はMr.ホスピタリティ――LD&K大谷秀政社長の仕事の流儀「人の思い出に残れたら幸せ」
LD&K社大谷秀政社長は「人の思い出に残ることに最高の喜びを感じる」と語る。音楽事業も飲食事業にもその大谷氏の意志が強く反映されている。氏が「好きなことをやって生きていく」ための指南書を上梓し話題だ。
- 島倉千代子から佐野元春まで――評論家活動50周年を迎えた富澤一誠が熱くなり、熱く語った42曲とは?
音楽を熱く語り続け50年、富澤一誠氏の評論家生活50周年を記念して、これまで大きな影響を受けた42曲が収録され、それぞれの曲への思いを熱く書き下ろしたCDブックが話題だ。