オリコン入社後、音楽業界誌編集、雑誌『ORICON STYLE』(オリスタ)、WEBサイト『ORICON STYLE』編集長を歴任し、音楽&エンタテインメントシーンの最前線に立つこと20余年。音楽業界、エンタメ業界の豊富な人脈を駆使して情報収集し、アーティスト、タレントの魅力や、シーンのヒット分析記事も多数執筆。現在は音楽&エンタメエディター/ライターとして多方面で執筆中。
記事一覧
- 古内東子 30周年、6人のピアニストと「自分の気持ちにより素直になり」紡いだ新しいラブソング集が話題
古内東子がデビュー30周年を迎え、6人のピアニストと紡いだラブソング集、19枚目のオリジナルアルバム『体温、鼓動』を発売。コロナ禍で自身と向き合い、改めて気づいたことが歌詞に大きく影響しているという。
- モノンクル アニメ『ヴァニタスの手記』ED曲でも提示した、その「映像が見える音楽」の魅力
リスナーはもちろん、様々なアーティストからリスペクトされているモノンクルが、初めてアニメED曲をがけた。アニメ『ヴァニタスの手記』と、モノンクルのクールで熱いポップミュージックが交差し生まれた“光”。
- 篠原涼子 19年ぶりに歌う。sino R fineとして「新しい自分を表現したかった」
篠原涼子が体当たりで挑んだNetflixドラマ『金魚妻』。その主題歌を歌うのはsino R fine=篠原自身だ。19年ぶりに歌おうと思った理由、そして新たな自分を追求したこの曲についてインタビュー。
- 生田絵梨花 グループ卒業後初の音楽番組で何を歌い、何を語るのか。“ひとり”になって感じたこととは?
昨年末で乃木坂46を卒業した生田絵梨花が、卒業後初の音楽番組に出演。3人のアレンジャー、スーパーバンドと共に思い入れ深い3曲をセッション。“ひとり”になって感じたこととは?
- 遥海 世界基準のシンガーが全てを曝け出した1stアルバム発表「挫折を自信に変え、限界をぶっ壊したい」
シンガー遥海の歌が広がっている。プロ野球選手がこぞって遥海の歌を入場曲に使用するなど、その歌は多くの人の心を潤し勇気づけている。「弱いからこそ強くなりたいのに、強がっていた」自分を曝け出し歌を伝える。
- ザ・クロマニヨンズ「僕らは成り行きばっかりで。音作りとかも修行を重ねた超絶芸とか、目指してないし」
「本当に僕らは成り行きばっかりで」——ザ・クロマニヨンズ・甲本ヒロトは、そうニューアルバム『SIX KICKS ROCK&ROLL』について語ってくれた。変わらない、純度が高いロックンロールは、強い。
- 加藤ミリヤ 3人のアレンジャーとの「夢見心地」セッションで感じたこと、伝えたかったこと
シンガー・ソングライター加藤ミリヤが、3人の音楽アレンジャー、スーパーバンドとセッション。「忘れられない時間になった」と語るほど、素晴らしいパフォーマンスになった。豊かに“深化”した彼女の歌は必聴だ。
- 流れ星☆ 2年遅れの20周年記念ライブ開催「昔のアイドルの聖地に、四十路を超えたアイドルが立ちます」
お笑いコンビ・流れ星☆が20周年記念ライブを、2年遅れで開催する。場所はアイドルの聖地・日本青年館。コロナ禍で私生活でも色々とあった二人は、それもネタに昇華させ、“ベストネタライブ”を披露する。
- Love Harmony’s,Inc. 初有観客ライヴで響かせた、強く優しい7声の限りない可能性
注目の男女混成グループLove Harmony’s,Inc.が、12月に初の有観客ワンマンライヴ開催。個性溢れる7人の声が交差し、生まれる優しさと強さをファンに伝え、歌で勇気を与えた。
- パックンマックン 25周年で15年ぶりの単独ライヴ開催「トレンドを追いかけないことが正解」
お笑いコンビ・パックンマックンが25周年を迎え、15年ぶりに単独ライヴを開催する。講演会に引っ張りだこの他、それぞれが番組MC、コメンテーターとして活躍している。久々の単独ライヴにかける思いとは?
- 松本明子 38年ぶりに仲間と共に“アイドル”としてステージに。「“80年代”を完全復活させます」
松本明子がステイホーム中に、デビュー同期生らに声をかけて始めた「#アイドルうたつなぎ」がコンサートになる。松本は布川敏和、森尾由美、浅香唯、西村知美と共に、38年ぶりにアイドルとしてステージに立つ。
- 紅白歌合戦 歌う女優、演じるシンガー・上白石萌音、薬師丸ひろ子が卓越した表現力で届けた、言葉と思い
「第72回NHK紅白歌合戦」は、長引くコロナ禍で、音楽、歌がどれだけ人の心を癒し、勇気づけてくれるのかを再認識できた場、時間だった。その中で歌う女優、上白石萌音と薬師丸ひろ子の“伝える力”には脱帽だ。
- w-inds. 困難を乗り越え、二人の希望とグループの未来を提示した「誰かの光になって欲しい」新作
w-inds.の新体制初のオリジナルALは「自分達を鼓舞するような言葉を詰め込んだ」、“生々しい”二人が存在する作品。同時に「誰かの光になるようなものを」という願いが込められた、強くも優しい一枚だ。
- 車CMソング= “次”を担う最注目アーティスト競演の場 光る、Kroiの音楽の存在感
ダイハツのCMから流れてくるKroiの音楽にハマる人が続出している。そのKroi流ブラックミュージックは業界内外や玄人からの高い評価はもちろん、しっかり大衆受けするポップネスさも湛えている。
- THE SPELLBOUND 新木場で熱狂の一夜。音にまみれ感情にまみれるライヴは「長い旅の始まり」
BOOM BOOM SATELLITES中野雅之とTHE NOVEMBERS小林祐介によるバンド・THE SPELLBOUNDが閉館される新木場STUDIO COASTで最初で最後のライヴを行なった。
- 中島美嘉 デビュー20周年、今が充実の時 「遅いですが、少しずつプロっぽくなってきた気がする」
今年20周年を迎えた中島美嘉は「今が転機」といい「20年目で長い下積みを経てようやく“整って”きた」と充実の時を迎えている。耳の病から解放され、歌うこと、歌えることを心から楽しんでいる。
- 南野陽子 16年ぶりの新曲を語る 「若い頃に寄せていく作業より“今、これから”を皆さんと楽しみたい」
南野陽子が16年ぶりの新曲を含む企画ベストアルバムを発売。四季を感じる曲を自身がセレクト。その推し曲と、等身大のナンノを描いた新曲について話を聞かせてもらった。
- 小田和正 「コロナ禍で僕は音楽に救われた」 2年振りの『クリスマスの約束2021』で伝えたかったこと
小田和正がライフワークとしている音楽番組「クリスマスの約束」が12/24に放送される。2年ぶりとなった小田と豪華アーティストのセッションは、歌のチカラを改めて教えてくれる。
- “ピアノの詩人”加古隆「コンサートは音楽の究極の形。かけがえのない時間」
“ピアノの詩人”加古隆が、ソロと共に理想の音楽を追求する場として大切にしているのが「加古隆クァルテット」だ。結成10周年を迎え、その音はますます豊潤な響きに深化し、極上のアンサンブルを聴かせてくれる。
- 名シンガー×名アレンジャー×スーパーバンドが、クリスマスセッションで紡ぐ“幸せな”音楽
『Sound Inn S』(BS-TBS)恒例のクリスマスSPは森山良子、松崎しげる、野口五郎、八神純子という名シンガーが、7人のアレンジャー、スーパーバンドとクリスマスセッションを楽しんだ。
- 稀代のサウンドメーカーを称え、偲ぶ、“最も美しく豪華な音楽会”「服部克久メモリアルコンサート」開催
昨年亡くなった作・編曲家・服部克久さんのメモリアルコンサートが11月16・17日に行われた。その模様がいよいよ放送される。錚々たるアーティスト達が、稀代のサウンドメーカーが作った名曲を次々と披露した。
- 新井恵理那 「仕事を通じて幸せを届けられる、決して裏切らない、誰かのヒーローになりたい」
“日本一忙しい”フリーアナ・新井恵理那が、話題の企画『うたアナ』で、宇多田ヒカルと緑黄色社会の名曲を歌い、美声を披露。「みなさんのヒーローになりたい」という新井にインタビューし、仕事の流儀などを聞いた
- ヒットメーカー・三木康一郎監督 不倫コメディドラマ『じゃない方の彼女』は「笑わさなくていい」
映画・ドラマで数々のヒット作を手がける三木康一郎監督の演出が光る、秋元康企画・原作の話題の不倫コメディドラマ『じゃない方の彼女』。濱田岳と山下美月他役者陣とどう向き合い、作り上げていったのだろうか。
- JUJU 話題のドラマ主題歌で見せた新境地「“ままならない曲”を歌ってきたJUJU感は必要なかった」
佳境を迎えた話題のドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日テレ系)の主題歌は、JUJUが歌う「こたえあわせ」。「“JUJU感”は必要なかった」と語るこの曲に込めた思いとは。
- 名曲に名アレンジあり。音の魔術師・萩田光雄「作曲家からもらった縦糸に横糸を通し模様を描くのが編曲家」
作・編曲家萩田光雄が手がけた作品を聴いていると、名曲に名アレンジありとつくづく感じる。歌とメロディ、サウンドが三位一体となって大きな感動を作り、長く聴き継がれる名曲になる。音の魔術師の仕事の流儀とは。