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佐橋佳幸×亀田誠治 伝説の音楽職人・大村雅朗は「いい作品を作るんだという執念が誰よりも強い」【前編】

田中久勝音楽&エンタメアナリスト
写真提供/ソニー・ミュージックレーベルズ

佐橋佳幸と亀田誠治が、数々の大村作品から厳選した作品集『大村雅朗の奇跡 compiled by 佐橋佳幸&亀田誠治』(アナログ盤)

例え大村雅朗という名前を知らなくても、その音楽を聴いたことがないという人はいないはずだ。今から25年前、46歳という若さで死去した、天才作編曲家・大村雅朗没後25周年トリビュートコンサート『大村雅朗 25th Memorial Super Live』が、9月23・24日に大村の故郷・福岡(キャナルシティ劇場)で行われる。音楽監督は佐橋佳幸と亀田誠治。現在の音楽シーンに欠かせない二人のミュージシャン/プロデューサーと、スーパーバンドが作る大村サウンドに乗せ、数々のヒット曲を大村とゆかりのあるアーティスト達が歌う。それに先立って9月21日に、佐橋と亀田が数々の大村作品から厳選した作品集『大村雅朗の奇跡 compiled by 佐橋佳幸&亀田誠治』がアナログ盤で発売された。数多く大村作品に参加している佐橋と、大村サウンドに憧れ、多大な影響を受けている亀田が、それぞれの視点で選んだ全20曲。誰もが知る名曲から、知る人ぞ知る名曲まで、二人が特に印象に残っている曲をセレクトした。それぞれが選曲した曲への思い、エピソードなどをインタビューした。

『大村雅朗の奇跡 compiled by 佐橋佳幸&亀田誠治』(完全生産限定盤/9月21日発売/¥5,500)  リマスタリング・エンジニア・砂原良徳
『大村雅朗の奇跡 compiled by 佐橋佳幸&亀田誠治』(完全生産限定盤/9月21日発売/¥5,500) リマスタリング・エンジニア・砂原良徳

「大村さんの活動後期にたくさん一緒にお仕事をさせていただいたので、自分が関係している曲を中心に選びました」(佐橋)

「30年以上前、大村雅朗さんという方にいかに影響を受けたか、勝手ながらバトンを受け取っていますということを今回の音源、ライヴを通して伝え、そのバトンを繋げたい」(亀田)

――選曲するにあたって、最初の段階で被った曲はあったのでしょうか?

佐橋 これまでも、亀ちゃんとは大村さんの作品についてはことある毎に話をしていたので「これは亀ちゃんが選ぶよな」という曲は、最初から避けました。僕は割と時系列で並べていますが、大村さんといえばの松田聖子さんの曲を、もっと前に持ってくるべきだったかもしれないけど、「櫻の園」を最後にしたいと思ったので、そこだけ決めて選曲していきました。

亀田 佐橋さんも僕も、音楽好きでお喋りだから(笑)、常々「『そして僕は途方に暮れる』を聴いて、僕はアレンジャーになりたいと思った」とか、「『贅沢なペイン』の佐橋さんのギターに、僕がアマチュアの頃しびれた」みたいなことを、ずっとお話しさせていただいていたので多分「あ、亀ちゃん、やっぱりこの曲選んできたな」みたいなのはあったと思います。「さすがに奥(下成佐登子)さんの曲、1曲は入れてくるだろう」とか(笑)。その辺は暗黙の情報キャッチはあったと思います(笑)。

佐橋 僕は大村さんの活動後期に、レコーディングにたくさん参加させてもらったので、自分絡みの曲が結構多いです。それと僕は元々UGUISSというバンドで1983年にエピック・ソニーからデビューしたので、大村さんが手がけていたアーティスト達も近いところにいたということもあって、割とパーソナルな選曲になっていると思います。

亀田 佐橋さんはレコーディング現場で大村さんと一緒に仕事をされて、その後も大村さんが手がけたアーティストと仕事をされていて。そんな中で佐橋さんがキャッチした大村さんの側面に光を当てた選曲になっていると思います。僕は残念ながら大村さんにお会いしたことはないのですが、宅録に励んで、楽器を一生懸命練習していた30年以上前、大村雅朗さんという方にいかに影響を受けたか、勝手ながらバトンを受け取っていますということを今回の音源、ライヴを通して伝えたいです。

「当時音楽シーンでは、新しいものを作ろうという機運が高まっていて、そこに登場したのが大村さんだった」(佐橋)

佐橋佳幸
佐橋佳幸

――今回のアルバムはそんなお二人が違う視点で選曲をしたところがポイントになっています。まず佐橋さんが選んだ曲についてお伺いします。1曲目は大塚博堂「明日のジョーは帰らない」ですが、勉強不足でこの曲が大村さんのアレンジだったということを知りませんでした。

佐橋 最初は僕も知りませんでした。僕がエピックからデビューした当時、渡辺美里、TM NETWORK、大江千里を手がけていた小坂洋二さんというディレクターがいて、小坂さんはエピックに来る前にナベプロ(渡辺プロダクション)で大塚博堂を担当していたという話を聞きました。小坂さんは「るい」とペンネームでこの曲の作詞もしています。ナベプロで小坂さんの同僚で、大村さんと太い繋がりがあった木崎賢治さんは、沢田研二、大沢誉志幸、吉川晃司を担当していて。大塚博堂はメインストリームではなくサブカルシーンで人気で、そういう意味では小坂さんと木崎さんは、当時新しいことをやろうとしていました。そこで登場するのが大村さんなんです。なのでこの曲は絶対外せないと思いました。

亀田 僕もこの曲は知りませんでした。今、期せずしてサブカルという言葉が出ましたけど、メインストリームとはちょっと違う、吟遊詩人というイメージでした。

佐橋 大塚博堂さんは、アルバム『Desire』(1976年)の頃のボブ・ディランの感じとちょっとダブるんですよね。

「『SACHIKO』はJ-POPフォークの“泣き”のコード進行のお手本みたいな曲」(亀田)

「『SACHIKO』も岸田智史さんの『きみの朝』もそうだと思いますが、大村さんはちょっとアングラ感がある、フォークソングみたいな感じの曲をポップスに変換して、お茶の間に届けた人」(佐橋)

――ばんばひろふみ『SACHIKO』(1979年)は当時新興レーベルだったエピックの最初のヒットだったと記憶しています。シングルレコードを買いました。

亀田 僕も買いました。

佐橋 僕はUGUISSでのデビューを控えていて、エピックに打合せに行ったときサンプル盤をいただきました(笑)。「エピックってヒット曲あるんですか?」てスタッフに聞いたら「SACHIKO」って言われて。「え?エピックってロックレーベルじゃなかったんですか?」て聞いた記憶が(笑)。でもこの曲爆発的にヒットしたんですよね。

亀田 当時ばんばさんは「ザ・ベストテン」とかの歌番組にも出ていたし、この曲は、僕が認識した、いわゆるJ-POPフォークの“泣き”のコード進行のお手本みたいな曲で。今も「泣ける感じにしたいな」と思って曲を作っていると、「あれ?何かに似てる!あ、『SACHIKO』だ」ってなることがたくさんあります(笑)。

佐橋 あの、CからE7にいく感じでしょ?ものすごく刺さった。岸田智史さんの「きみの朝」もそうだと思いますが、大村さんはちょっとアングラ感がある、フォークソングみたいな感じの曲をポップスに変換して、お茶の間に届けた人という見方もできると思います。

――石川優子「レット・ミー・フライ」ですが、佐橋さんは、なんと19歳の時に石川優子さんのツアーのバックバンドに参加していたと、ライナーノーツで読みました。

佐橋 先輩に誘ってもらって参加したので、ついていくだけで必死で「やっぱりプロは難しいのが弾けるんだな」って思いました。今思うと、譜面にはちゃんと大村さんの名前が入っていて、そこで初めて大村さんのことを認識したと思います。それを思い出して、今回この曲を選曲しました。この曲は今でいうところのシティポップな感じで、サウンドがオシャレですよね。

「佐野元春さんの『SOMEDAY』『情けない週末』は大村さんのオーケストレーションが、そのポピュラリティを作っていると思います」(佐野)

――佐野元春さんとの縁や繋がりも、ライナーノーツで読むことができますが「情けない週末」を選んだ理由を教えて下さい。

佐橋 亀ちゃんが「SOMEDAY」を選んで、俺たちいい選曲したなと思っています。「SOMEDAY」も「情けない週末」も大村さんのオーケストレーションが、そのポピュラリティを作っていると思います。僕がアマチュア時代の佐野さんの「情けない週末」を聴いて、その時感じた普遍性は今も変わっていなくて。「SOMEDAY」は、僕が90年代の終わりにTHE Hobo King Bandの一員として佐野さんとやっている時に、この曲をライヴで演奏すると客席のムードが一変するのがわかりました。お客さんがこの曲を待っている感じが伝わってきました。

亀田 実はこの曲のストリングスアレンジが大村さんだったということを、最近まで知りませんでした。それで今回佐野さんの楽曲をこのアルバムに入れさせていただくにあたって、佐野さんご本人にご連絡したところ、お手紙をいただきました。「SOMEDAY」のストリングスアレンジは大村さんですが、佐野さんが思い描いたアレンジを大村さんに伝えて、それを大村さんと佐野さんで練っていったようです。きっと大村さんはアーティストと真摯に向き合い、アーティストの「こうしたい!」という思いに全力で応えて、サウンドを構築していったんだなと思うと胸が熱くなりました。

「大村さんのストリングスアレンジはシンプルで、だからこそすごく効果的」(亀田)

――「情けない週末」もイントロから美しいストリングスが響き、歌に寄り添って、中盤ではストリングスの音が大きくなる瞬間があったり、本当にストリングスが印象的に使われていると感じました。

佐橋 ユニゾンもいいんですよね。

亀田 大村さんのストリングスアレンジは本当にシンプルで、でもだからこそすごく効果があるんです。しかも、松田聖子さんの曲などでは、最後のサビからストリングスが出てきたり。

佐橋 そういうのが普通にあって、まるでバート・バカラックのアレンジのような、本当に洋楽的な組み立てだと思います。僕なんかはつい盛りすぎてしまう傾向があるので…。

亀田 佐橋さんがおっしゃってますが、大村さんのストリングスはオーケストレーションが複雑じゃなくて、ユニゾンだったりするところがいいんですよね。ストリングスもオクターブでユニゾンだけだったり、他の楽器もさらにユニゾンしたり、メロディの一部分としてアレンジが機能してるんだということを、僕は大村さんから教わった気がします。

佐橋 かと思うと八神純子さんの「みずいろの雨」のああいう弦とかプラスは、それまではなかった感じで、当時洋楽で一番新しかったアレンジがちゃんと取り入れられていました。

「洋楽しか聴いてこなかった自分にとって、沢田研二さんの楽曲はとにかく斬新だった」(佐橋)

――沢田研二「晴れのちBLUE BOY」は大沢誉志幸さんの作曲ですね。

佐橋 僕らの世代のスターといえばジュリーで、それまで洋楽しか聴いてこなかった僕にとっては、楽曲もサウンドも斬新で、シングルが出る度にビックリさせられていました。今回はレコードなのでA面の最後は何で終わって、B面の1曲目を何にするか悩みました。当時、自分の好きな曲を詰めたカセットテープを作っていた時のことを思い出しました。

――B面の1曲目は八神純子「みずいろの雨」ですが、この曲は大村さんのいわゆる出世作といわれています。

佐橋 お茶の間的にいえばそうかもしれません。でも業界では大村さんの名前はかなり前から相当噂になっていたようです。この曲はさっきも触れましたがアレンジが当時の洋楽的な組み立てで、洋楽好きとしてはツボでした。

亀田 僕の印象では、「みずいろの雨」も「SACHIKO」「きみの朝」も全て同じ時期というイメージがあって。

――「みずいろの雨」が78年で、「SACHIKO」「きみの朝」が79年です。

佐橋 同時期にそんなにヒット曲が出ているとは。みんな『ザ・ベストテン』や歌番組に出て歌っていたので、一緒に久米宏さんと黒柳徹子さんを思い出します(笑)。

――佐橋さんといえば渡辺美里さんですが、美里さんの曲からは「君はクロール」をチョイスしました。

佐橋 大村さんはアレンジだけではなくて、作曲もかなり手がけていて、一番有名なのは松田聖子さんの『SWEET MEMORIES』だと思いますが、この曲以外で当時書かれていた曲を1曲入れたいと思いました。この曲でギターを弾いているのは僕ですが、実は最初は大村さんの曲ということを知らなくて。出来上がってからクレジットを見て知りました。だからすごくインパクトがあったというか、思い出深いというか。

「大村さんはどの現場でも常にいい作品を作るために、命をかけて仕事と向き合っているイメージです」(佐橋)

――大村さんといえば大江千里さんとの作品も数多く残されていて、佐橋さんもレコーディングに参加されていますので、大村さんの仕事ぶりを目撃していると思います。今回アルバム『1234』に収録されている「GLORY DAYS」をセレクトしています。

佐橋 『1234』はほぼすべての曲で弾いていて、この曲のギターソロも僕です。すごい先輩ミュージシャン達のすごい演奏と、緻密に構築された打ち込みパートが見事に融合していて、素晴らしい曲だと思います。大村さんはどの現場でも常にいい作品を作るために、命をかけて仕事と向き合っているイメージです。千里さんとのやりとりもそう。「いやいや、そうじゃなくてもっとないですか、大村さん」「いやそうじゃなくて、もっとないの?千ちゃん」みたいな、真剣にやり合いながら作品に取り組んでいました。この熱い想いのぶつかり合いが作品に出ていたと思うし、みんな新しいものを作るのに真剣だった時代だと思います。それは今が違うという意味ではなくて。

亀田 なるほど。

「大村さんの口癖は『今じゃないんだよねぇ、それ』。もしご存命だったら作品に、今、2022年のモードが入っていないと絶対に嫌なはず」(佐橋)

大村雅朗
大村雅朗

佐橋 大村さんとのレコーディングで思い出すのが、僕が大村さんが思っているイメージと違うプレーをした時に、コントロールルームに呼ばれて、ヘッドフォンでCDを聴かされるんです。それはその時レコーディングしている曲の感じとは全然違う、最新の洋楽で、大村さんが「聴いた?このムードみたいなことを今回やってほしいから、佐橋くんのやつは、今じゃないんだよね」って言われて。大村さんの口癖なんです「今じゃないんだよねぇ、それ」っていうのは。これは大村さんと関わった人は全員が知っていると思います(笑)。

亀田 みんな言われてるんですか?(笑)。

佐橋 もしご存命だったら作品に今、2022年のモードが入っていないと、絶対に嫌な人でした。洋服もおしゃれだし。昔六本木にあったセディックというスタジオで仕事をしていると、同じビルにあったレコードショップ・WAVEで、大量にCDを買ってスタジオに来るんです。その時話題になっているものは全部聴いていました。

亀田 大村さんのCD伝説は聴いたことがあります。僕は25歳までアマチュアだったので、色々なスタジオに自分の友達がアシスタントで入っていたので、彼らから「大村さんが何十枚もCDを持ってきて、それをミュージシャンにも聴かせてる」という話を聞いていました。それを聞いて自分もそれやろうと思って(笑)。当時はCDをそんなに買えないのでレンタルで大量に借りてきて、ひたすら聴きました。プロになってちゃんと買えるようになってからも、ジャケ買い、レコメン買い、旧譜買い、とにかく買い漁って、あらゆる音楽を聴くようにしました。他にお金を使わなかったので、結婚する時はCDと洋服しか持っていなかった。妻がびっくりしていました(笑)。

佐橋 それは僕も同じ(笑)。大村さんも洋服とCDしか買ってなかったので、色々な意味で僕達は大村さんの影響を受けているということだ(笑)。

亀田誠治
亀田誠治

――鈴木雅之×ポール・ヤング「COME ON IN」も大村さんのお仕事だったんですね。

佐橋 洋楽にしか聴こえないですよね。この曲を『MUSIC STATION』で歌うマーチンさんとポール・ヤングを観て、衝撃を受けました。亀ちゃん、このベース、ピノ・パラディーノでしょ?

亀田 そうです。ポール・ヤングといえばピノで、この曲のピノのベースがすごくて、あの味、ああいうニュアンスはどうやったら出せるんだろうと思いました。“亀・パラディーノ”を目指したことがありました(笑)。

佐橋 僕は亀ちゃんのフレットレスがすごく好きで。フレットレスをやろうとすると、大体のベーシストが、どうしてもジャコ(・パストリアス)の影響からかジャズにいくでしょ?だからポップさがなくなるんだけど、亀ちゃんの音にはポップさがあって、ピノと通じるものがあると思う。

亀田 亀・パラディーノ?(笑)

佐橋 亀パラ、よろしくお願いします(笑)。ドン・ヘンリーの「The Boys of Summer」の時のパラディーノの感じとか、亀ちゃんにしかできないと思う。

「『桜の園』は、まさか亡くなった何年か後に、大村さんの未発表曲を演奏するなんて思っていなかった」(佐橋)

――そして佐橋さんセレクトのB面のラストが松田聖子「櫻の園」で、大村さんの盟友である作詞家の松本隆さんが、大村さんから託されて保管していた作品です。

佐橋 まさか亡くなった何年か後に、大村さんの未発表作品を演奏するなんて思っていなかったので、お話をいただいた日の事はすごく覚えています。大村さんが亡くなった後に松本さんが「大村君から預かってた曲があるんだよ」って言って、松本さんが歌詞を書き下ろして、大村さんの右腕で、最後を看取った石川鉄男さんがアレンジを託され、僕も呼んでいただき、弾かせていただきました。石川さんが大村さんが作ったデモテープにあるフレーズを、少しずつ打ち込みながらコピーしていったようで、だから完成したものは全部、大村さんのデモに入っていたフレーズが元になっている音なんです。僕は最後の最後に呼ばれて、ギターをダビングしただけでしたが、その時はもう聖子さんの歌が入っていました。

亀田 「櫻の園」は佐橋さんが最初からこのアルバムに「入れたい」っておっしゃってましたよね。

佐橋 そうなんです。しかもこの曲を最後に入れたかったんです。

(9月22日公開の【後編】に続く)

『大村雅朗の奇跡 compiled by 佐橋佳幸&亀田誠治』オフィシャルサイト

大村雅朗 没後25周年トリビュートコンサート

『大村雅朗 25th Memorial Super Live』

■会場:福岡・キャナルシティ劇場

9月23日(金・祝)ばんばひろふみ/八神純子/渡辺美里/中川翔子

開場17:00 開演18:00

9月24日(土)大澤誉志幸/川崎鷹也/槇原敬之/南佳孝

開場16:00 開演17:00 

※トークゲスト/松本隆・木崎賢治

『大村雅朗 25th Memorial Super Live』オフィシャルサイト

音楽&エンタメアナリスト

オリコン入社後、音楽業界誌編集、雑誌『ORICON STYLE』(オリスタ)、WEBサイト『ORICON STYLE』編集長を歴任し、音楽&エンタテインメントシーンの最前線に立つこと20余年。音楽業界、エンタメ業界の豊富な人脈を駆使して情報収集し、アーティスト、タレントの魅力や、シーンのヒット分析記事も多数執筆。現在は音楽&エンタメエディター/ライターとして多方面で執筆中。

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