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リトグリ×亀田誠治対談 ペンタトニックスとのコラボ曲は『SUKIYAKI』を目指した

田中久勝音楽&エンタメアナリスト
写真提供/ソニー・ミュージックレーベルズ

新型コロナウイルスによって、世界中の人々が未曽有の事態に見舞われた2020年。会いたい人にも会えず、寂しさや不安を感じている人々に向け、Little Glee Monster(以下リトグリ)とPentatonix、日米の人気コーラスグループがタッグを組み「友のことを思う気持ち」を込めた希望の歌「Dear My Friend feat.Pentatonix」(12月16日発売)を作り上げた。作詞・曲を手掛けたのはヒットメーカー・亀田誠治。完全リモートレコーディングで作り上げた、温かくも強い楽曲の制作秘話をリトグリ・芹奈とかれん、そして亀田との対談で聞かせてもらった。

「日本人はもちろん外国の方にも親しまれている『SUKIYAKI』(坂本九)のような、ずっと長く愛される曲を目指しました」(亀田)

――エバーグリーンな空気感を感じることができて、その佇まいはすでに“スタンダードナンバー”のような、多くの人に愛される優しさと強さを感じる楽曲です。どのような思いで楽曲制作に入られたのでしょうか?

亀田 まずリトグリと久しぶりにお仕事ができるのがすごく嬉しくて(作品は「私らしく生きてみたい/君のようになりたい」(2016年)以来)、しかもPentatonixともご一緒できるって、どういうことですか!という感じでした(笑)。こういうご時世なので、できるところはなるべくリモートでやりましょうと。曲に関しては「日本人はもちろん外国の方にも親しまれている『SUKIYAKI』(坂本九)のような、ずっと長く愛される曲」を目指しました。

――歌詞もシンプルで、人懐っこいメロディとひとつになって、耳にスッと入って来て、残ります。

亀田 リトグリの5人とペンタの5人が歌うということを大前提に、メロディも歌詞も本当にシンプルにしようと。でもシンプルだからカッコ悪いとか、物足りないとか絶対思われないようにしようと思って作りました。

17thシングル「Dear My Friend feat.Pentatonix」(12月16日発売/初回生産限定盤)
17thシングル「Dear My Friend feat.Pentatonix」(12月16日発売/初回生産限定盤)

――歌詞はやはり、いつもとは違う感情が言葉になって出てきた感じですか?

亀田 最初に書いたものは、希望や失望、色々なものが入り混じってちょっと感傷的になりすぎていた部分がありました。“夏空はもうすぐだ”というフレーズがあったと思います。それは夏にはコロナは終息するとその時は思っていて、もうちょっとみんなで頑張れば、今までの世界が戻ってくるんだよというつもりで書いていたら、全然そんな感じにはならなくて。それでデモを僕の仮歌でみなさんに送って、子供の合唱みたいな歌でびっくりしたと思うけど(笑)、歌詞とメロディの雰囲気は伝わると思って。まずそこでお手紙交換じゃないですけど、リトグリのみんながそれを聴いて、ガイドボーカルを乗せてくれて、でも自粛期間中でみんな家での作業だったので、めちゃくちゃ音環境が悪くて(笑)。

芹奈 はい(笑)、緊急事態宣言直後でみんな家にいる時だったので、スタッフさんから音源が来て、iPhoneに向かって歌うっていう(笑)。

かれん みんなお家でiPhoneに向かって録っている感じだから、ちょっと元気がない感じで(笑)。

芹奈 パジャマ姿のまま録りました(笑)。

かれん 車が通る音とか生活音が聞こえてきて、生々しい感じでした(笑)。

「青空の向こうに手を伸ばせば、みんな絶対手と手をつなぐことができるということを、もう一度このタイミングでしっかりとメッセージとして伝えたかった」(亀田)

「ずっと脳内再生される曲です」(芹奈)

「歌詞をノートに書き写していたら、泣きそうになりました」(かれん)

――曲を聴いた時の第一印象を教えて下さい。

芹奈 亀田さんは「私らしく生きてみたい/君のようになりたい」で、初めて曲を作ってくださって、ノリがいい曲なので、そういう曲が得意なんだと勝手に思っていたら、今回の曲は本当に穏やかで、歌詞もシンプルで、意外だったというのが最初の印象でした。その後亀田さんから「SUKIYAKI」のような曲を作りたいというメッセージをいただいて、だからシンプルなんだと納得しました。亀田さんが考えているイメージに近づけるような歌を歌えればいいなって思いました。

かれん 私はいつも仮歌をいただいたら、絶対に歌詞をノートに書き写すようにしていて、その方が覚えるし、自分に入ってくるからで、今回の作品は4月に自分が感じていたことと重なって、歌詞をノートに書きながら一人で泣きそうになりました。本当に削ぎ落とされたシンプルなものだからこそ、自分の中にスッと入ってきたと思うので、聴いて下さる方にもそれは伝わるはずと思いました。

――シンプルだからこそ、色々な人がそこに思いを映すことができますよね。

芹奈 しかもずっと脳内再生されるんですよ、この曲って。だから改めて亀田さんすごい!って思いました。

亀田誠治「困った時や苦しい時に、メロディが浮かんできて口ずさめるようなシンプルな歌を目指しました」
亀田誠治「困った時や苦しい時に、メロディが浮かんできて口ずさめるようなシンプルな歌を目指しました」

亀田 「SUKIYAKI」、「上を向いて歩こう」というキーワードが出てきたけど、日本の曲で唯一全米チャートNo. 1を獲った曲で、日本でも震災や災害、色々な困難に見舞われた時には今でもどこからか流れてくる、何十年も愛されている曲です。そんなたくさんの人を勇気づける曲が作りたくて、どこにも「上を向いて歩こう」のようなフレーズは出てきませんが、どの時代でも歌われて、聴かれるような曲を目指しました。芹奈ちゃんが脳内再生するって言ってくれたけど、本当に困った時や苦しい時に、自分の中でメロディが浮かんできて口ずさめるような歌を作る、そのためには本当にとことんシンプルにしようという心構えで、ピアノで作っていきました。僕の仕事部屋からは空が見えて、青空の中を羽田に向かう飛行機が手で掴めるくらいの高さで飛んでいて、そんな景色を見ていたら、街は人も車も少なくなって、こんな東京になったけど飛行機は飛んでいて、空で世界中とつながっているんだなって思って。そう考えた時に、今回ペンタとコラボするということで「Dear My Friend」という言葉に象徴されるように、離れていても心の中ではつながっていて、よく歌に使われるフレーズではあるけれど、青空の向こうに手を伸ばせばみんな絶対手と手をつなぐことができるということを、もう一度このタイミングでしっかりとメッセージとして伝えたかった。困難な状況の中、とにかく扉をひとつずつ開いていくために、僕が君にできることはなんだろうってずっと自問自答していました。

――その後作業はどのように進めていったのでしょうか?

亀田 みんながiPhoneで入れてくれた生活感満載のガイドボーカルを頼りに(笑)、少しずつアレンジの肉付けをしていきました。ビートやコードの雰囲気、コーラスも考えて、ありったけの詰め合わせセットを作って(笑)、もう一回みんなに送りました。

芹奈 楽器も入っていてアカペラになる前まではまだ違ったもので、私達5人は歌っているけど、すごく切ないバラードという感じでした。それをPentatonixサイドに渡したら、今の形になって返ってきてビックリしました。

亀田 ペンタがデビューしてからもずっと聴いてきて、クリスマスアルバムもこれまで4作発表していて、どの作品も本当に素晴らしいです。タイムレスにずっと聴かれるものを作っている。彼らの音になることを想像した中で、この歌詞が生きるギリギリのBPMや音数とか、こちらのこだわりを、そんなにあのペンタに対してリクエストする?みたいな感じでお願いしました(笑)。

「Pentatonixから曲が返ってきた時に、自分たちもそこにもっともっとパワーを乗せることができると思いました」(芹奈)

Pentatonix/リード・ヴォーカリスト:スコット・ホーイング/カースティン・マルドナード/ミッチ・グラッシ、ヴォーカル・ベース:マット・サリー、ビートボクサー:ケヴィン・オルソラ
Pentatonix/リード・ヴォーカリスト:スコット・ホーイング/カースティン・マルドナード/ミッチ・グラッシ、ヴォーカル・ベース:マット・サリー、ビートボクサー:ケヴィン・オルソラ

芹奈 Pentatonixから曲が返ってきた時に、もっと歌い方を変えなければいけない、自分たちもそこにパワーをもっともっと乗せることもできると思いました。かれんのフェイクも最初は結構控えめで、でも「もうちょっと前に出てもいいと思う」と伝えて、かれんも試行錯誤しながらやってくれて、最終的にはすごくいい仕上がりになったと思います。

かれん 直接会って、言葉を交わしながらやりとりができない分、Pentatonixが歌ってくれた音源を聴いて、そこに流れているものを感じ取って歌うということをみんなでやりました。

亀田 ペンタから返ってきた第一稿は、いい音圧で、コーラスワーク、ボーカルの力強さ、ビートボックスの音の立ち、もうすべてが日本では作れない音、アメリカの、ロサンゼルスの風が吹いていました。それを聴いてからリトグリの5人の歌がジャンプした感じでした。

――Pentatonixが歌う日本語も美しいですね。

亀田 嬉しかったです。このコロナ禍で、なかなか人と人とが交わりにくいこともあって、何に対しても不寛容というか、ついつい厳しい見方とか、いじわるな捉え方をしてしまうこともある中で、今回ペンタは日本語を尊重してくれて、全ての人に赦しを与えてくれているような気がしました。リトグリもペンタから出てきたアイディアに対して、精一杯工夫をして、自分たちの個性を活かしながら歌ってくれて、お互いがお互いを励まし合って作っているような感じがしました。だからみんながこの曲いいねって言ってくれるのではないでしょうか。最初は僕一人で作ったところからそれが5になって、5+5で10になって、さらに向こうのプロデューサーの力や思いも加わって、本当に色々な人の思いが重なった作品になっています。

「色々なハンデを乗り換えて制作して、いつもより熟成度、密度が高いものができたと思うし、みんなとの距離がさらに近くなった気がする」(かれん)

――今回はリモートレコーディングで制作が行われたと聞きましたが、ライヴを始め様々なことがオンラインで可能になったこの新しいスタイルに可能性を感じますか?

かれん リモートとか色々なハンデを乗り換えなくていけないものがあった分、いつもみんなでやる時よりも熟成度が高いというか、密度が高いものを作ることができたと思うし、みんなとの距離がさらに近くなった感じがしました。忙しくて、メンバーやスタッフさんとなかなか向き合う時間が取れなかったりしていましたが、でもこういう状況になってから、メンバーやスタッフさんと今何をやるべきか、この先何をやるべきかをたくさん話すことができて、グループを、自分を見つめ直すいい機会になったので、その部分はよかったなって思っていて。残念なことも沢山ありましたが、いいこともいっぱいあったなって思います。

芹奈 オンラインインタビューもいくつかやらせていただいたのですが、私的にはそのままの姿でしゃべることができるという点では楽でした。直接会って初対面だと緊張して固まってしまったりすることもあるのですが、画面を通してだとよりリラックスしてしゃべれるというか。

「なんでもフェイス・トゥ・フェイスじゃなければいけないと思っていましたが、考え方が変わってきて、オンラインならではの楽しみ方を見つけ始めました」(亀田)

亀田 オンラインレコーディングで完成させることはほぼ可能になってきていて、失われるものは僕はあまりない気がしています。コロナになる前までは、音楽は絶対にフェイス・トゥ・フェイス、直接会話をしてそこにある音をみんなで感動したり、何かを言ったり、わかち合っていないと音楽じゃないと思っていました。ライヴもお客さんとの波動の交換のような感覚がないとライヴとは言えないのでは、と思っていました。でもこの状況になって考え方が変わって、オンラインでもできるし、その中での楽しみ方を見つけ始めました。

かれん エンターテインメントの形が変わって、配信ライヴも手軽に楽しめるようになりました。家で観ることができて、ご飯を食べながらでも、ゆっくりしながらでもいいし、リアルタイムじゃなくてもアーカイブが残るものもあるので便利です。やっぱりライヴ会場に行くとなると色々とハードルがあるじゃないですか。ちょっと興味があるアーティストのライヴを観てみたいという時、配信ライヴってすごく便利だと思うし、より多くの人に観てもらえる機会が増えたと思います。

芹奈 ライヴは来てくれているファンの表情や、空気で伝え方も声色も変わるので、そういう楽しみがなくなって、お客さんとも会えない、メンバーとも会えない、スタッフさんとも会えない、やるとしてもテレビでリモートで、みんなと一緒に歌えないし100%の気持ちを込められなかったのがショックで、収録後落ち込んでいました。でもさっきかれんが言っていた通り、だからこそみんなで何かしなければっていう気持ちが強かったから、そういう部分ではこの時間があってよかったと思いますね。オンラインライヴもやっと慣れてきて、できることがもっと増えるというか、映像を駆使してもっと面白いことができる楽しみはあると思います。

亀田 リアルでもオンラインでも、ライヴをやることの大変さは変わらないと思うし、あとは表現する人が、その中に喜びとか楽しみを見つけることがすごく大事だと思います。

――カップリングにはクリスマスソングが収録されていて、こんなクリスマス気分をっていう感じになってますよ。

芹奈 最初はアカペラだけのシングルにしようかというアイディアも出て、「Christmas a cappela medolery」をレコーディングして、2曲で構成しようと思ったのですが、やっぱりちょっと寂しいねっていうことになって、アレンジし直して録り直して、もう少しクリスマスを盛り上げようという感じになりました。

「紅白は色々な人に夢や勇気を与える、これがエンターテインメント本来の姿」(亀田)

「今年は色々な思いをしたのでそれを紅白の舞台で全部歌で伝えたい」(芹奈)

「二度と経験できない紅白になると思う」(かれん)

――こんな時だからこそ少しでもハッピーな気分になりたいですよね。ハッピーといえば、今年亀田さんは東京事変で初めて、リトグリは4年連続で「紅白歌合戦」への出場が決まりました。無観客で行われることも発表されましたが、どんな気持ちで臨もうと今思っていらっしいますか?

亀田 僕はミュージシャンとしては何度か出させていただいているのですが、アーティストとして出るのは今回が初めてで、50歳を超えている僕にですら、親戚から「おめでとう」って連絡が来て、周りがすごく盛り上がっています(笑)。本当に嬉しいことで、紅白ってそれだけ色々な人に夢や勇気を与えている、これがエンターテインメント本来の姿だと思います。今年頑張ってよかった、来年も頑張ろうとか、今年ちょっとイマイチだったけど最後は盛り上がって終わろうとか、そういう一年の締め、気持ちを切り替えるしおりになるような存在だと感じています。自分も子供の頃から観てきたし、そこに出られるのはやっぱり特別な気持ちだし、無観客という状況も多分今年だけだと思っているので、そういう中で経験するのも気が引き締まるというか。今年はずっとコロナコロナで、扉を開けても開けても、扉の先にまた扉がある、そんな感じがしていて、紅白は最後の扉が開くような、そんなイメージです。

芹奈 4年連続で出場させて頂けるのは本当にありがたいと同時に、4という数字にすごく重みを感じています。どんな感じで行われるのかまだわからないですけど、やっぱりあの緊張感は変わらずあると思うし、今年は色々な思いをしたので、それを全部歌で伝えたいです。

かれん 今年は出場できるかどうかが不安で、ずっと気持ちがフワフワしていました。だから出場が決定した時は、今年も紅白で締め括ることができると思うとすごくホッとして、本当に嬉しかったです。しかも二度と経験できないような紅白にきっとなると思うので、貴重な時間を過ごすんだろうなって想像しています。

「とにかくその中心には絶対的に歌とハーモニーがある。ここがリトグリがリトグリたる所以」(亀田)

「Dear My Friend feat.Pentatonix」(12月16日発売/通常盤)
「Dear My Friend feat.Pentatonix」(12月16日発売/通常盤)

――改めて亀田さんから見た、リトグリの魅力、強さを教えて下さい。

亀田 一年位前に、ラジオで共演した時にいきなりアカペラで歌い始めて、それを聴いた時に「やべえ!ハンパなくうまい!」って思って(笑)。それまでも「私らしく生きてみたい」という曲を書かせてもらってはいますが、この子たちって本当にすごいんだって。僕の記憶の中には、中学生くらいからのメンバーが存在していて、それがどんどん成長していって、とにかくその中心には絶対的に歌とハーモニーがあります。ここがやっぱりリトグリがリトグリたる所以です。本当にアカペラのハーモニーって、プロになるとわかると思いますが、本当に微妙なズレとかも気持ち悪かったりするし、お互いの音を本当に細かいところまで聴いて合わせていかなければいけないし、もっと言うとお互いのことをリスペクトしていなければできないはずで。それをずっとやり続けてきているこのメンバーが、やっぱり尊いです。歌番組で観ていると、色々なカバー曲に挑戦したり、本当に頑張っていて、でもそれは実力があるからこそできることで、それを楽しみながら表現できるから、テレビを通してもその圧倒的な歌がきちんと伝わってくるのだと思います。日本の歌い手代表チームという感じがします。

「今、リトグリとPentatonixのコラボは“必然”だと思う」(亀田)

――日本の歌い手代表チームが、アメリカを代表するアカペラグループ・Pentatonixとコラボ―レーションをするという、なんとも豪華な作品ができあがりました。

亀田 今回のコラボは僕からみるとすごく自然というか、必然のような感じもします。二組とも5人で、ペンタは色々な人種で構成されていて、多様性を持って前に進んでいて、リトグリも5人それぞれの個性があって、個性と個性が調和するというのはハーモニーがあるからだと思います。不寛容になってきているこの世界の中で、一番大事な部分だと思います。相手の話を聞くとか尊重するとか、自分の気持ちをちゃんと伝えるとか、その基本をリトグリは態度で示してくれているのだと思います。僕は大抵100%褒めるタイプですが、これは200%褒めたい(笑)。

――リトグリは来年、自身最大規模の全国アリーナツアーを開催予定です。

芹奈 久々のライヴになるので、まず初日の1月27日の日本武道館公演がめちゃめちゃ楽しみです。自分たちも待ちに待った日だし、みんなと会えるということで、まずどういう相乗効果が生まれるのか、楽しみすぎます。

ベストアルバム『GRADATI∞N』(1月20日発売/初回生産限定盤A)
ベストアルバム『GRADATI∞N』(1月20日発売/初回生産限定盤A)

リトグリは1月20日に初のベストアルバム『GRADATI∞N』を発売する。これまでの楽曲16曲を最新トラックで歌い直し、新曲も2曲収録。これまでとこれからを感じさせてくれる“オリジナルアルバム”としても楽しむことができる。

Little Glee Monster オフィシャルサイト

音楽&エンタメアナリスト

オリコン入社後、音楽業界誌編集、雑誌『ORICON STYLE』(オリスタ)、WEBサイト『ORICON STYLE』編集長を歴任し、音楽&エンタテインメントシーンの最前線に立つこと20余年。音楽業界、エンタメ業界の豊富な人脈を駆使して情報収集し、アーティスト、タレントの魅力や、シーンのヒット分析記事も多数執筆。現在は音楽&エンタメエディター/ライターとして多方面で執筆中。

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