城田優 J-POPの名曲を一夜限りのアレンジでセッション「ずっと聴いてきた曲を自分の声で表現したい」

写真提供/BS-TBS

「僕が10代から聴いていた曲を、僕の声、世界観で感じて欲しい」

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舞台、ドラマ、映画、そしてシンガーと様々なフィールドでその才能を発揮している城田優が、12月2日にJ-POPカバーアルバム『Mariage』を発売する。宇多田ヒカル「First Love」、back number 「ヒロイン」、Official髭男dism「Pretender」、そしてnavy&ivory「指輪」など「僕が10代から聴いていた曲を、僕の声、世界観で感じて欲しい」曲が、リアレンジされ11曲収録される。そんな思いが込められたJ-POPの名曲を、城田がアルバム発売にさきがけて10月17日オンエアの『Sound Inn S』(BS-TBS/18:30~)で、この日限りのスペシャルアレンジで披露した。

「呼吸を合わせてセッションするのが生バンドとやる醍醐味。本当に気持ちよかった」

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一曲目は「青春時代から聴いていた」という木村カエラのウェディングソングの定番「Butterfly」(2009年)。アレンジを手がけるのは河野圭。ストリングスが奏でる美しい音色とフレンチホルンの豊かな音色が印象的なバンドサウンドをバックに、丁寧にそしてドラマティックに歌い上げる。歌い終わると「当たり前だけど呼吸を合わせてセッションするのが、生バンドとやる醍醐味。本当に気持ちよかった」と久々の生バンドとのセッションを心から楽しんだ様子だった。

城田×冨田恵一=「Pretender」

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二曲目はOfficial髭男dismの大ヒットナンバー「Pretender」(2019年)を、冨田恵一のアレンジで披露した。「言葉数も多いし、結構張って歌い続ける曲」(冨田)と高度なテクニックが要求されるこの曲を、オリジナルとはひと味違う、冨田が作り出す“豊潤”なサウンドをバックに、音域の広さもものともせず、ハイトーンの美しい声が響く圧巻の表現力で歌った。

“泣ける歌”「指輪」を丁寧に紡ぐ

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三曲目は“泣ける歌”として話題を集めたウエディングソングnavy&ivoryの「指輪」(2005年)を笹路正徳のアレンジで歌った。男性から女性への、どこまでも真っ直ぐな思いを歌ったラブバラードを、ローズとピアノ、ストリングス、コーラスを始め、温かな音をバンドが作り出し、城田も原曲の世界観を大切にしながら、ひと言ひと言をかみしめながら丁寧に歌い、自分の世界をきちんと作り上げる。歌い終わるとスタジオに感動が広がり、それは画面越しでも感じることができるはずだ。城田は「弦とピアノの音が好きで、フワッと包みこんでくれるアレンジが素敵でした」と、この日限りのアレンジを絶賛していた。「この曲を含めて、原曲を歌っているアーティストの皆さんと城田優と、二つの全く異なるものを掛け算することで、新たなもの、素敵な音楽を生み出したい」と、アルバム『Mariage』が持つ意味と意義を教えてくれた。

「エンタメは不要なものじゃない。スタッフもみんなそう信じて、誇りを持って前に向かって生きている」

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さらに城田が楽曲制作用のマイクとヘッドフォンを買いに行くロケも敢行。STAY HOME中も楽曲を作り、インスタやYouTubeにもアップし、聴き手の気持ち鼓舞し続けていた。「我々の仕事ってこのご時世、不要なものとして扱われてしまう中で、僕らはそうじゃないと信じてそれを職業として、命として、演じる側もスタッフの皆さんもみんな誇りを持って前に向かって生きています。少しでもエンタメの力、音楽の力を感じて欲しいし、これから伝える形は変わったとしても、音楽を広げて生きたい。そういう思いもあって歌を作り続けています」と、“表現者”としての矜持を語っている。

「いつか大きな会場でライヴをやりたい」

最後にアーティストとしての夢を聞かれた城田は「いつか大きな会場でライヴをやりたい」と答え、アルバムにも自身作詞・曲のオリジナル曲「Mariage~君に贈る歌~」を収録するなど、歌への思いもますます大きくなっているようだ。

11月12日には主演ミュージカル『NINE』(TBS赤坂ACTシアター)が開幕する。

城田と、3人のアレンジャー&スーパーバンドとの、一夜限りのセッションを楽しむことができる『Sound Inn S』は、10月17日(土)18時30分~BS-TBSでオンエアされる。なお、番組放送終了と同時に「paravi」で未公開映像と共に独占配信される。

BS-TBS『Sound Inn S』オフィシャルサイト