Yahoo!ニュース

「行政書士」でセカンドキャリアを輝かせる!~平成30年度試験の締切は今月末!

竹内豊行政書士
行政書士とう資格を利用してセカンドキャリアを輝かせている人が増えています。(ペイレスイメージズ/アフロ)

私は行政書士という仕事をしていますが、世の中の人から見ると「よくわからない存在」のようです(行政書士については、『行政書士はどんな業務をする人?』をご覧ください)。

業務の範囲が広い

その一番の理由は、「業務範囲の広さ」にあると思います。

仕事の目的は2つあります。

一つは「行政に関する手続の円滑な実施に寄与する」こと、もうひとつは「国民の利便に資すること」です(行政書士法1条)

第1条(目的)

この法律は、行政書士の制度を定め、その業務の適正を図ることにより、行政に関する手続の円滑な実施に寄与し、あわせて、国民の利便に資することを目的とする。

前者の、「行政に関する手続の円滑な実施に寄与する」では、何らかの理由で役所にややこしい書類を作成して提出しなくてはならない方の相談にのって本人に代わって書類を作成して役所に提出したりします。

具体的には、入国管理局に外国人雇用に関する書類や、警察署にスナックの営業許可の申請書を作成して申請しています。

後者の「国民の利便に資すること」では、「お困りごと」のご相談にのって問題解決のための書類を作成したりします。

具体的には、遺言書の作成や遺産分けの手続のサポートをしたりしています。

その他、まだまだ業務はあります。詳しくは日本行政書士会連合会のホームページをご覧ください。

自分の「好き」と「経験」を仕事にできる資格

このように、行政書士の業務範囲はとてつもなく広いです(もちろん、「他の国家資格の専門分野の業務を行うことはできない」「もめごとには介入できない」など一定の制限はあります)。

そのため、自分の「好き」なことや自分が培ってきた「経験」が行政書士の業務範囲に「紐付け」できるケースがよくあります。

行政書士でセカンドキャリアを輝かせる

このような行政書士の業務の広さを利用して、「自分の『好き』なことを仕事にしたい!」「自分の歩んできたキャリアを第2の人生に活かしたい!」という大勢の方が行政書士試験にチャレンジしています。

「お得な資格」行政書士~やれば受かる国家資格

行政書士試験は、他の法律系国家資格と比べると難易度はやや低めです。決して簡単ではありませんが、「きちんと準備すれば受かる試験」です。

しっかり準備して試験に臨めば法律系の国家資格を高い確率で手に入れることができるという、いわば「お得な資格」と言えます。

今年の試験まで3か月を切っていますが、やりようによっては合格も可能です。

人生100年の今、目の前のまたは将来訪れるセカンドキャリアを輝かせるためにも行政書士試験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

平成30年度の行政書士試験は8月31日(金)消印有効です。試験の詳しい内容は、一般社団法人行政書士試験研究センターのホームページをご覧ください。

行政書士

1965年東京生まれ。中央大学法学部卒業後、西武百貨店入社。2001年行政書士登録。専門は遺言作成と相続手続。著書に『[穴埋め式]遺言書かんたん作成術』(日本実業出版社)『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』(税務経理協会)等。家族法は結婚、離婚、親子、相続、遺言など、個人と家族に係わる法律を対象としている。家族法を知れば人生の様々な場面で待ち受けている“落し穴”を回避できる。また、たとえ落ちてしまっても、深みにはまらずに這い上がることができる。この連載では実務経験や身近な話題を通して、“落し穴”に陥ることなく人生を乗り切る家族法の知識を、予防法務の観点に立って紹介する。

竹内豊の最近の記事