【四国リーグ/香川】準備は万端ガイナーズ!24安打の猛攻で四国学院大に激勝!

試合終了後、あいさつをする西田監督以下ガイナーズの選手たち(写真/高田博史)

2019.3.22 四国アイランドリーグplus 2019交流戦

香川オリーブガイナーズ 20‐2 四国学院大(香川・豊中サンスポーツランド)

四学 000 100 001|2 H9、E2

香川 371 205 11x|20 H24、E0

バッテリー

四学 加藤、下里 ‐ 河野

香川 森崎、石田、大高、鈴木、青柳、又吉 ‐ 三好、直野、宮城

本塁打

四学

香川 クリス満塁(2回、加藤)、妹尾2ラン(6回、下里)

 22日、香川オリーブガイナーズは四国学院大と交流戦を行い、24安打、大量20得点を奪う猛攻で快勝した。

 初回、五番・三好一生(駒澤大)の2点適時中前打、七番・木村健太(東北学院大中退)の右翼線二塁打により3点を先制する。2回裏にも無死満塁から、押し出し死球で4点目を挙げたあと、四番・クリス(稲垣将幸/中央学院大)がスライダーを左翼へ運ぶ満塁弾を放つ。さらに七番・木村の適時右前打など打者一巡の攻撃で畳みかけ、一挙7点を奪った。

 11点を追い掛ける四国学院大は4回表、香川先発・森崎友星(アークバリア)から1点を返すが、追加点が奪えない。

 香川は4回裏にも二番・妹尾克哉(神戸国際大学附属高)の右犠飛などで、すぐさま2点を奪い返し、再びリードを12点に広げる。6回裏にも二番・妹尾の右越え2ラン、六番・宮脇廉(鹿児島城西高)の左中間を破る2点適時三塁打など、この試合2回目となる打者一巡の攻撃で5点を奪い、18対1とした。

 その後、終盤に2点を加えた香川は最終回に1点を失ったが、圧倒的な攻撃力を見せつけて四国学院大を20対2で下している。

 ここまで練習試合6試合を終えての成績は4勝2敗。次は25日、香川・志度球場に徳島インディゴソックスを迎えてオープン戦を行う。

「きょうの打順がベストに近いんじゃないかな」

 香川・西田真二監督(元広島)は試合後「きょうの打順がベストに近いんじゃないかな。きょうのスタメンが、ほぼ(本番での)スタメンだな、ということです」と語った。

 一番・岡村瑞希(クラーク記念国際高)が1安打(左中間二塁打)1打点。二番・妹尾克哉(神戸国際大学附属高)が右越え2ランを含む4安打3打点。三番・素川集(NSBベースボールクラブ)が2安打を放っている。

 左越え満塁弾で試合を決めた四番・クリス(稲垣将幸/中央学院大)が4打点。五番・三好一生(駒澤大)は右越え二塁打を含む3安打2打点。六番・宮脇廉(鹿児島城西高)は、2点適時三塁打を含む3安打と存在感を見せた。

 七番・木村健太(東北学院大中退)は二塁打2本を含む5安打4打点と当たりまくった。八番・中村道大郎(日体大)が1安打1打点。九番・白方克弥(松山商)が2安打と、スタメン9人だけで22安打を放っている。

 しかも、ガイナーズにしては珍しいのではないか。9人のなかに素川と宮脇、ルーキーが2人も名を連ねている。

ハンファとの4連戦が糧に

 3月に入って行った、ハンファ・イーグルス(韓国)との交流戦4試合が良い経験になっている。西田監督が満足そうな表情を見せた。

「まあ、ハンファのいいピッチャーと対戦していたのでね。選手たちが気分良く打っていた。本人たちが気持ちのうえで、どういうふうに考えて打席に立っているか? ってことで。シーズンでどんどん打ってくれたらいいと思います。それだけです」

 3年目を迎えるクリスに、今年のガイナーズについての感想を求める。

「打つんじゃないですか。いいと思いますよ。レベルは上がってますね。サインプレーとかに対しても、みんな動きがスッとできるんで。準備万端です」

 開幕までに実戦はあと2回。対徳島戦(25日、志度球場)、対愛媛戦(26日、観音寺総合運動公園)のオープン戦2試合が組まれている。

 シーズンが始まれば、4月には2015年以来2回目の出場となるJABA四国大会も予定されている。ガイナーズが目指しているのは前期優勝だけではない。

 期待を感じさせる練習試合となった。

「大きなケガ人がいない。それが一番いいです」

 近藤智勝コーチがそう言った。