衆議院議員任期中の議員活動量上位一覧。任期中活動記録のない「オールゼロ議員」は10人

活動量が1割に入る「質問回数」ランキングBest48

先週、『総選挙版 全衆議院議員の三ツ星評価が完成』で政党比較を行った国会議員の活動データだが、NPO法人 万年野党のホームページ等でのみ一般公開しているものをこのコラムでも紹介していく事にしたい。

まず、質問回数から紹介する。

1位 塩川鉄也(共産・130回)

2位 笠井亮(共産・116回)

3位 高橋千鶴子(共産・110回)

4位 赤嶺政賢(共産・89回)

5位 三谷英弘(無所属←みんな・82回)

6位 玉城デニー(生活←未来・81回)

畑浩治(生活←未来・81回)

8位 中島克仁(民主←みんな・80回)

9位 小池政就(維新←結い←みんな・76回)

10位 大熊利昭(維新←みんな・75回)

村上史好(生活←未来・75回)

12位 椎名毅(維新・74回)

13位 佐々木憲昭(共産・72回)

佐藤正夫(無所属・72回)

15位 井坂信彦(維新←結い←みんな・68回)

柏倉祐司(民主←みんな・68回)

17位 井出庸生(維新←結い←みんな・67回)

18位 林宙紀(維新←結い←みんな・66回)

19位 鈴木克昌(民主←生活・65回)

宮本岳志(共産・65回)

21位 足立康史(維新・63回)

22位 近藤洋介(民主・62回)

23位 青木愛(生活←未来・60回)

24位 穀田恵二(共産・59回)

25位 松田学(次世代←維新・58回)

26位 中根康浩(民主・57回)

27位 玉木雄一郎(民主・55回)

28位 杉本かずみ(無所属←みんな・54回)

29位 今井雅人(維新・53回)

大西健介(民主・53回)

小熊慎司(維新・53回)

32位 重徳和彦(維新・52回)

33位 後藤祐一(民主・51回)

丸山穂高(維新・51回)

35位 小宮山泰子(民主←生活・49回)

36位 伊東信久(維新・48回)

中丸啓(次世代←維新・48回)

38位 杉田水脈(次世代←維新・47回)

武正公一(民主・47回)

吉川元(社民・47回)

41位 河野正美(維新・46回)

長妻昭(民主・46回)

43位 階猛(民主・45回)

44位 畠中光成(維新←結い←みんな・43回)

柚木道義(民主・43回)

46位 山井和則(民主・40回)

47位 木下智彦(維新・39回)

篠原孝(民主・39回)

中野洋昌(公明・39回)

質問時間ランギングBest48

質問に関する「量」についての同様の委員会や本会議におけるデータだが、時間で見ると少しずつ変わっている事が見える。

質問回数についてもそうだが、先週書いた、『総選挙版 全衆議院議員の三ツ星評価が完成』なども合わせて参考にしてもらえればと思う。

1位 塩川鉄也(共産・2855分)

2位 高橋千鶴子(共産・2708分)

3位 足立康史(維新・2385分)

4位 椎名毅(維新・ 2152分)

5位 近藤洋介(民主・2021分)

6位 三谷英弘(無所属←みんな・2004分)

7位 中島克仁(民主←みんな・1937分)

8位 大熊利昭(維新 ←みんな・1881分)

9位 畑浩治(生活←未来・1851分)

10位 笠井亮(共産・1831分)

11位 赤嶺政賢(共産・1783分)

12位 小熊慎司(維新・1732分)

13位 中根康浩(民主・1726分)

14位 穀田恵二(共産・1706分)

15位 長妻昭(民主・1701分)

16位 佐藤正夫(無所属←みんな・1686分)

17位 井坂信彦(維新←結い←みんな・1680分)

18位 後藤祐一(民主・1678分)

19位 玉城デニー(生活←未来・1663分)

20位 玉木雄一郎(民主・1658分)

21位 重徳和彦(維新・1649分)

22位 林宙紀(維新←結い←みんな・1586分)

23位 井出庸生(維新←結い←みんな・1574分)

24位 佐々木憲昭(共産・1567分)

25位 松田学(次世代←維新・1556分)

26位 柏倉祐司(民主←みんな・1555分)

27位 階猛(民主・1517分)

28位 大西健介(民主・1515分)

29位 柚木道義(民主・1486分)

30位 村上史好(生活←未来・1446分)

31位 今井雅人(維新・1429分)

中丸啓(次世代←維新・1429分)

33位 杉本かずみ(無所属←みんな・1408分)

34位 伊東信久(維新・1404分)

35位 小池政就(維新←結い←みんな・1399分)

36位 河野正美(維新・1369分)

37位 丸山穂高(維新・1337分)

宮本岳志(共産・1337分)

39位 青木愛(生活←未来・1278分)

40位 鈴木克昌(民主←生活・1271分)

41位 山井和則(民主・1248分)

42位 高橋みほ(維新・1140分)

43位 杉田水脈(次世代←維新・1136分)

44位 木下智彦(維新・1109分)

45位 後藤斎(民主・1063分)

46位 郡和子(民主・1032分)

47位 篠原孝(民主・1030分)

宮沢隆仁(次世代←維新・1030分)

本当の「政策通議員」は誰か?議員立法発議数ランキング

1位 畑浩治(生活←未来・21件)

吉川元(社民・21件)

3位 玉木雄一郎(民主・17件)

4位 柿沢未途(維新←結い←みんな・16件)

中田宏(次世代←維新・16件)

6位 後藤祐一(民主・15件)

7位 小沢鋭仁(維新・12件)

8位 奥野総一郎(民主・11件)

9位 大熊利昭(維新←みんな・10件)

10位 重徳和彦(維新・9件)

階猛(民主・9件)

中島克仁(民主←みんな・9件)

原口一博(民主・9件)

松浪健太(維新・9件)

15位 大串博志(民主・8件)

畠中光成(維新←結い←みんな・8件)

議員立法については、各党でそれぞれの政策について、政策実務を中心的に担っている議員が名を連ねているのはもちろんだが、一方で、複数の政党の連名での発議になる場合、必ずしも政策実務を担っていない議員が名を連ねるケースがある。そうした場合、少数政党であると、どの法案についても党の政策担当として名を連ねる事になり、結果的に大量の発議者を担うという事にもなる。

議員立法においては、成立までたと乳つくかどうかも含めて重要であり、この議員立法については、以前、第186国会版で『本当の「政策通議員」は誰か? 議員立法発議数ランキング』を書いているので、この記事も見てもらえればと思う。

===もう1つの「文書による質問」、質問主意書提出者ランキング===   

質問主意書については、1位が2位の約6倍という極端な結果になった。総数613件と比較しても1位だけで4割以上、上位4人の議員で6割りを占めている事を考えると、特定の議員の活用に偏っている印象はある。

「質問主意書」は、国会議員であれば、議員数の制限や、党の規模など関係なしに提出する事ができる上、その質問主意書に対する回答は閣議決定を行わなければならないなど、質問したい内容によっては、委員会や本会議での口頭による質問よりも効果的に活用できる事もある。一方で、この乱用は行政負担が大きい事も指摘されており、今後の活用については、さらに内容までチェックできる様な仕組みが出ればと思う。

1位 鈴木貴子(民主・264件)

2位 長妻昭(民主・ 46件)

3位 小池政就(維新←結い←みんな・45件)

4位 辻元清美(民主・43件)

5位 照屋寛徳(社民・19件)

山井和則(民主・19件)

柚木道義(民主・19件)

8位 中根康浩(民主・17件)

9位 大熊利昭(維新←みんな・14件)

10位 阿部知子(民主←無所属←未来・12件)

任期中1度も質問も議員立法も行わない「オールゼロ議員」とは

NPO法人 万年野党のデータ上で、前回当選してから今回解散するまでの間、1度も質問もしなければ、議員立法の発議者にもなっていない、さらにはどの議員にも制限すらない質問主意書の提出すら行わない「オールゼロ議員が存在した。

データによる数字上の「オールゼロ議員」は55人。

自民が49人と圧倒的で、公明が1人、民主が1人、生活が1人と続き、無所属が3人であり、維新、次世代、共産、社民からは、1人もいなかった。1期生が大量当選した事で、質問の順番が回ってこない事なども想定したが、実際には1期で「オールゼロ議員」は2人だけだった。ちなみに2期が2人、3期も2人、4期11人、5期8人、6期8人、7期7人、8期5人、10期4人、11期2人、12期3人、15期1人となっており、4から7期に多い事が分かる。

国会ごとの『国会議員三ツ星データブック』でも首相や大臣、副大臣、政務官といった政府の役職や、議長、副議長、委員長など国会の役職についている議員には、これだけで星を付けており、これまでの「オールゼロ議員」の記事では、こうした役職についた事のある議員は除いて公表していた。

今回の記事においても、同様にこうした役職に就いた事のある議員を除くと、実際には、「オールゼロ議員」は10人になる。

ただ、480人中「たかが10人」とは言っても任期中一度も1度も質問もしなければ、議員立法の発議者にもなっていない、さらにはどの議員にも制限すらない質問主意書の提出すら行わない議員である。個人的には「されど10人」という感は否めない。

選挙中でもあるので、議員名は避けたいと思うが、政党別に見ると、自民6人、生活1人、無所属3人となる。これを奇数別に見ると、1期が2人、6期2人、7期1人、10期1人、11期1人、12期が2人、15期1人となる。

詳しく知りたい方は、是非NPO法人 万年野党に入会していただいて、会員ページからこの「オールゼロ議員」を探してもらえればと思うが、中には党首クラスの大物議員もいる。

今回紹介した国会議員の活動データについては、NPO法人 万年野党(会長:田原総一朗 会費:5,000円)に入会していただくと全衆議院議員の活動データをNPO法人 万年野党ホームページからご覧いただくことができる。