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トランプ大統領をめぐる中東政治情勢

高橋和夫国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

トランプ政権の発足から6週間が過ぎた。しかし、その中東政策は依然として不明瞭である。二つのレベルでトランプ政権の中東政策に矛盾があるからだ。そのため、中東政策の輪郭がぼやけている。第一の矛盾は大統領自身の発言にある。一方でトランプ大統領は選挙の時からロシアとの対話を訴えてきた。プーチン大統領を尊敬していると繰り返し発言し、ロシアとの関係改善を言明してきた。他方、イランに対しては、選挙キャンぺーンではオバマ政権が結んだ核合意を史上最悪の合意であると批判した。イランに対して厳しくというのがトランプの姿勢である。

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国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

国際情勢をわかる言葉で、まず自分自身に語りたいと思っています。北九州で生まれ育ち、大阪とニューヨークで勉強し、クウェートでの滞在経験もあります。アメリカで中東を研究した日本人という三つの視点を大切にしています。映像メディアに深い不信感を抱きながらも、放送大学ではテレビで講義をするという矛盾した存在です。及ばないながらも努力を続け、その過程を読者の皆様と共有できればと希求しています。

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