ヤフオクドームと神宮球場で異例のコラボ実現

ホークスとスワローズが日本一の座をかけて激突する今年の日本シリーズだが、一方でホークス柳田悠岐とスワローズ山田哲人の「トリプルスリー対決」という見方でも大きな注目が集まっている。もちろん両選手がこの日本シリーズのキーマンになることは間違いない。

ところで、ヤフオクドームと神宮球場では、グラウンド外でも「トリプルスリー対決」が実現する。両選手とコラボした球場グルメが、それぞれ敵地に襲来することが23日までに決まった。

日本シリーズ期間中限定で、ヤフオクドームでは「山田哲人ハイボール」、神宮球場では「ギータ焼」が販売される。「山田哲人ハイボール」は山田選手をイメージした緑色ということでメロンソーダをベースとした女性にも好評の甘めのお酒。そして「ギータ焼」は柳田が出身地である広島風お好み焼きをプロデュース。「麺は細め、たれは多くつけた方が旨いっす」などとこだわり、マヨネーズで背番号「9」を表現したボリューム満点のひと品だ。

ホークス広報担当の竹下和美さんは「選手メニューが相互の敵地で販売されるのは異例中の異例です。関東のホークスファンの皆様はなかなか召し上がる機会がないので、ぜひ『ギータ焼』を食べながらビジターで戦うホークスナインを熱く応援していただきたいです。そして、ホークスの日本一連覇はもちろんですが、売上でも負けたくないですね」と熱く語った。