首位に連勝し３．５差にジワリ接近

8月5日（水）、ホークス2軍は雁の巣球場でカープと対戦。圧勝した。前日に続き首位のカープに連勝したことで、２位のホークスは３．５差にジワリ接近した。

広島　　　　　１１０２０００１０　５

ソフトバンク　２０６１７０２３×　21

＜本塁打＞【H】カニザレス11号、12号、13号　上林6号、7号　江川4号　細山田1号　　【C】天谷3号　エルドレッド3号

カニザレス３冠王も見えてきた!?

カニザレスが3打席連発を記録。初回と7回にはシングルヒットを放っており、5打数5安打の大活躍だった。13本塁打、41打点はウエスタン・リーグ2冠王を独走状態。打率も.313にアップ。同僚でリーグ首位打者の上林誠知に一気に迫り、三冠王も見えてきた。

だが、何度も書くようにホークスの外国人枠争いは熾烈を極めている。野手も李大浩が不動の活躍を見せており、カニザレスは今季まだ1軍昇格がない。今はとにかく集中力を保ち、準備をするしかない。

なお、ウエスタン・リーグの1試合最多本塁打記録は4本で、惜しくも届かなかった。記録保持者は元広島カープの水谷実雄。1969年6月4日の阪急戦（広島）で記録した。

上林は満弾含む２発

また、この日は3回に上林が満塁アーチ、5回には江川智晃がセンターバックスクリーンの上部に直撃させる特大グランドスラムとチーム2本の満塁本塁打。細山田武史は1号2ランを含む4打点。ホークス打線は21安打21得点の大爆発だった。