1978年8月18日生まれ、熊本市出身。法政大学在学時に「スポーツ法政新聞」に所属しマスコミの世界を志す。卒業後、2年半のホークス球団誌編集者を経てフリーに。現在は「Number web」「文春野球」「NewsPicks」にて連載。ホークス球団公式サイトへの寄稿や、デイリースポーツ新聞社特約記者も務める。また、毎年1月には千賀(ソフトバンク)ら数多くのプロ野球選手をはじめソフトボールの上野由岐子投手が参加する「鴻江スポーツアカデミー」合宿の運営サポートをライフワークとしている。2020年は上野投手、菅野投手(巨人)、千賀投手が顔を揃えた。
記事一覧
- 3年目育成・荒木翔太が満塁本塁打!「人生で初めて」 ソフトバンク三軍が四国IL高知に勝利
5月17日、福岡ソフトバンクホークス三軍は、四国アイランドリーグplusとの定期交流戦で高知ファイティングドッグスとタマホームスタジアム筑後で対戦。3年目育成・荒木翔太外野手の満塁本塁打で勝利した。
- 「17戦9発」独立Lで無双の怪力モタはNPB復帰を熱望。大砲が補強ポイントの球団はどこだ?
相変わらず独立リーグで打ちまくっている。火の国サラマンダーズの大砲モタが公式戦9号を放った。NPB復帰を熱望する元巨人のドミニカンを欲する球団は現れるのか。補強ポイントと合致するチームを探ってみた。
- 210日ぶり登板の鷹・スチュワート「160キロは近い将来に出る」。制球重視でも156キロ連発。
ソフトバンクのスチュワートJr.投手が今季実戦初登板した。故障により出遅れたが、210日ぶりのマウンドで156キロを連発。昨季以上の力強さに本人も自信をのぞかせた。未完の大器がいよいよ化けるか。
- 「二刀流」再開で支配下めざす若鷹。桑原秀侍が6回2安打0封=ホークス三軍戦
今季から本格的に二刀流に挑戦しているソフトバンクの桑原秀侍が先発マウンドに。6回無失点と好投し、三軍ではここまで防御率2.08と安定している。先日は久しぶりに野手出場。唯一無二の武器で支配下を目指す。
- 育成13位入団から下剋上だ。ソフトバンク佐藤琢磨が7回無失点!大学では阪神3位・桐敷と同級生
ソフトバンクにまた楽しみな育成選手が現れた。育成13位の入団ながら佐藤琢磨投手が面白い。「大学ではリリーフ専任」だったが、この日2戦続けての先発で7回無失点。伸びしろは無限大だ。
- 「ネクスト甲斐拓也」へ。ソフトバンク21歳捕手が二軍レギュラー格で経験着々
甲斐拓也をおびやかす存在になれるのか。ソフトバンク4年目の捕手の渡邉陸が、二軍正捕手として好結果を残している。小久保二軍監督も経験値を積ませるために、4月29日~5月1日の阪神戦でフル出場させた。
- ソフトバンク3位新人の有望株、木村大成が大器の片りん。最速148キロで2回無安打0封=三軍練習試合
ソフトバンク三軍は社会人・西部ガスとの練習試合に5-6と敗れたが、若鷹が光る活躍も見せた。特に先発の三浦、2番手・木村、3番手・加藤洸は計6イニングを無失点リレー。特に3位入団の木村は前評判も高い。
- 元巨人モタの怪力またさく裂!ソフトバンク三軍を圧倒の会心アーチ!=火の国サラマンダーズ練習試合
九州アジアリーグの火の国サラマンダーズがソフトバンク三軍に投打で圧倒。7-3で快勝した。元巨人の怪力モタが一発を含む2安打3打点と活躍。投げてはリーグ屈指の好投手の宮澤怜士が3回無安打無失点と好投。
- ソフトバンク柳田悠岐が実戦復帰2戦目の三軍戦に出場。無安打も、全力フルスイングを披露「怪我は大丈夫」
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が実戦復帰2戦目に臨んだ。3打数無安打に終わり、前回同様にバットから快音は聞かれなかったが、柳田は「怪我は大丈夫かな。いつ呼ばれてもいい」と一軍復帰へ意欲を見せた。
- 柳田悠岐の復帰戦で、ソフトバンク三軍が”参考記録”のノーヒットノーラン
22日のホークス三軍で珍記録。柳田復帰に大注目が集まる中で行われた徳島戦で、若鷹5投手が継投でノーヒットノーランを達成した。引き分け試合のため、チーム記録としても参考記録。それでも好アピールとなった。
- 福岡北九州フェニックスが旦過市場大火事の被災者支援に動く。JR小倉駅や球場で募金活動を実施へ
ホリエモンこと実業家・堀江貴文氏が創設者となり話題の福岡北九州フェニックスは21日、本拠地の北九州市中心部の旦過市場にて19日に発生した大規模な火災の被災者支援の募金活動を行うことを発表した。
- ソフトバンク武田翔太「やっと投げられた」。三軍・徳島戦で実戦復帰し、148キロ2回無失点
ソフトバンクの武田翔太投手が20日の三軍戦・徳島戦(タマスタ筑後)で今季初めて実戦登板した。武田は2月のキャンプ中に「広背筋付着部炎」で離脱。以来、ずっとリハビリを行っていた。
- 活動休止中の「大分B-リングス」でコロナ禍収まらず…。22日からの北九州3連戦も中止・延期に
プロ野球独立・大分B-リングスのコロナ禍が収まらない。活動休止中も陽性者が増加しており、未だチーム活動再開の目途が立たないために今月22日~24日に予定されていた公式戦を中止・延期となった。
- これがソフトバンク三軍制の強み!阪神二軍戦中止で急きょ「二軍vs三軍」。育成若鷹の活躍で下剋上なる
ソフトバンクは「二軍対三軍」でも若鷹を育成していく。当初予定されていた二軍戦が中止。急きょ15、16日にタマスタ筑後で実施されることになった。「実戦こそ、最高の成長の場」。その中で三軍が猛アピール。
- プロ野球独立・大分B-リングスが感染者増加で、15日からのホーム3連戦を中止・延期に
プロ野球独立の大分B-リングスにおいて新型コロナウイルス陽性判定者が多数発生していることを受け、今月15日~17日に予定されていた公式戦が中止・延期となった。13日に発表された。
- 元巨人の怪力モタ「鈴木誠也バット」で確信弾!6戦4発&3盗塁。夢はNPB復帰「12球団どこでも」
元G戦士で3月から火の国サラマンダーズでプレーするイスラエル・モタ外野手。持ち前の怪力ぶりを発揮している。10日の試合でも豪快弾。これで6戦4発だ。目標はNPB復帰。「どこでも行きたい」と夢を追う。
- 11年ベイスターズ1位から米球界、独立Lも。北方悠誠が「所属9球団目」北九州での初登板後に語ったこと
かつてのドラフト1位右腕、北方悠誠はいま、ヤマエ久野九州アジアリーグの福岡北九州フェニックスで選手兼任コーチをしている。9日に今年初めてマウンドへ。自己最速161キロ右腕は、いま何を思うのか。
- ホークス小久保二軍監督はなぜ、チーム5本塁打より「川原田の見送りストライク」をベタ褒めしたのか
若鷹ロマン砲が計5本塁打を放った快勝した4月1日の中日戦(タマスタ筑後)。しかし、ホークスの小久保裕紀二軍監督がべた褒めしたのは、チームのために「我慢」のプレーをした2年目の川原田純平内野手だった。
- 若鷹5本塁打の大花火!リチャード2打席連発、ルーキー正木1号、井上と黒瀬も豪快弾
ホークスの若きスラッガーたちがアーチの競演だ。リチャードの2打席連発を含む5本塁打で快勝した。ルーキーの正木智也には嬉しい公式戦1号も飛び出した。
- 鷹の育成新人3位→11位→5位→13位で継投。福岡高出身の井崎、ほろ苦デビューも「松坂級」の怪物素質
三軍拡充元年のホークス。多数の育成選手を抱える中、高卒で入団したばかりの育成投手3名が”プロ初登板”を果たした。課題も多かったが、特に育成3位の井崎(福岡高校)は超ド級の直球で将来性を感じさせた。
- 九州大から独立リーグ入り。満塁斬り無失点デビュー!火の国・芦谷「ドラフトへ、1年勝負のつもりです」
九州大学で昨年、初めてプロ志望届を提出して話題になった芦谷汰貴投手。「1年後のドラフト指名」を目指して、独立・火の国サラマンダーズに入団した。21日の公式戦でデビュー。満塁斬りで無失点と好投した。
- ビッグボスへ、開幕お先です!火の国のPIGBOSSは「二刀流どころか、僕、三刀流です」
新庄ビッグボス、お先です! プロ野球よりひと足早く開幕したヤマエ久野 九州アジアリーグ。連覇を狙う火の国サラマンダーズには今年からPIGBOSSが誕生した。「三刀流」だという彼に迫る。
- 北九州球団が創設初勝利! 西岡剛監督「素直に嬉しい」。ホリエモンも歓喜「素晴らしい試合」
新球団・福岡北九州フェニックスがチーム2試合目で歴史的初勝利を飾った。試合詳細レポートならびに、試合後の西岡剛監督インタビューを掲載。堀江貴文氏からも喜びの声が届いた。
- 「早くNPBに行くべき」敵将・西岡剛が絶賛。火の国エース宮澤怜士、投手三冠からの再挑戦【九州L開幕】
昨年、リーグで投手三冠に輝きながらドラフトで指名漏れ。火の国サラマンダーズの小さなエース宮澤怜士は「其のままで通用しない」と新たな武器をオフに得た。人生をかけた今季。夢のトビラを開きに行く。
- 西岡剛・北九州監督の野球学が面白い。チーム3つの牽制アウトを「素晴らしい」となぜ絶賛?
新球団の福岡北九州フェニックスは開幕戦で敗れた。スコアを見れば完敗。新設チームはミスも目立ったように見えるが、西岡剛監督はその真意を説明してニヤリと微笑んだ。西岡野球の真髄に、これからも注目だ。